頭文字D ARCADE STAGE 7 AA X †
頭文字D ARCADE STAGE 7 AA X(イニシャルディー・アーケードステージ セブン ダブルエース クロス、以下D7)とは、
セガのアーケード用レースゲーム「頭文字D ARCADE STAGE シリーズ」の第7弾。2012年11月28日稼働開始。
2015年4月1日2時、version.1.0+Cをもって頭文字D ARCADE STAGE 7 AA Xのオンラインサービスが終了した。
稼働前の暫定情報は頭文字D ARCADE STAGE 7 AA X 稼動前情報を参照。
システム変更点・新要素 †
- 挙動の変更
- 全体的な車両挙動が変更された。最高速は前作より遅くなっている。
例えば前作では秋名湖なら230Km/h出せたが今作はブーストなしでは195Km/hが限界。
- インターフェイスの変更
- メーター周りが抜本的に変更。メーター右上にはアクセル・ブレーキゲージが追加され、残りタイム表記はメーター右下の時計状のタイマーへ変更。
- 関東最速プロジェクトの追加
- 全国・店内タッグバトルに加え、新たに公道最速伝説のタッグバトル版として追加された。
オンライン稼動時は勝利すると全国タッグバトルを無料で1プレイすることができ、実質的な2プレイ保証となっていた。
- 経験値制度の変更
- Lv.1-99のレベル制からE3からXのクラス制に変更。
稼働開始時の最高ランクはSSSだったが、2013年8月1日のタイムリリースでX3からXが追加され最高ランクはXとなった。
D6AAと同様全てのプレイモードにおいて経験値が獲得でき、昇格させる場合は右側の"マッチングゲージ"が満杯の状態で経験値を獲得しないと昇格できなかった。
- 公道最速伝説のストーリー追加
- 「Original」、「Another」に加え「Rebirth」が追加。また全てをクリアして「Legend」を解禁すると、ライバルが強化された状態でプレイできる「リターンマッチ」状態となる。
- 公道最速伝説Legendの一部仕様変更
- 従来のCHAPTER表記ではなく「職人の世界 領域*」のように表記が変更。
ゲージが満杯かつリターンマッチと表記されたすべてのライバルを撃破した状態になると、昇格戦として文太に挑戦が解禁、以降常駐する。*1
- 公道最速伝説の詳細はこちら。
- タイムアタックの一部仕様変更
- 雨が選べなくなった。
- D6AAでは完走時の評価がBRONZE・SILVER・GOLD・PLATINUMの4段階だったが、今作ではPLATINUMの上にSPECIALISTが追加され5段階になった。
- 今作のSPECIALISTがD6AAのPLATINUM相当で、PLATINUM以下は取れる難易度がD6AAに比べて下がっている。
- 完走時の原作キャラによるコメントがなくなった。
- ランクマッチの細分化
- オンライン個人・タッグ対戦時のランクが従来の4段階から14段階に変更。
- NEW FACE→ROOKIE→ROOKIE+→CHALLENGE→CHALLENGE+
→OPEN→OPEN+→MASTERS→MASTERS+→SPECIAL→SPECIAL+→EXPERT→EXPERT+→ULTIMATE
- ニューフェース、ルーキー、チャレンジ、オープン、マスターズ、スペシャル、
エキスパート、アルティメット
- プロジェクトDミッションの追加
- 「タイムアタックでSILVERを3つ取る」「全国対戦で1勝する」等のお題が5つで1セットになっていて、1セットクリアする毎にポイントやオーラ等が入手できた。
- 詳細はこちら。
- マイキャラパーツの取得方法変更
- マイキャラパーツはタッグバトル・店内対戦でのみ取得可能。全国対戦では取得できなくなった。
- 初めての相手の場合、ニューパートナー・ニューライバルボーナスとしてゲージが多く貰える。
これらは月毎・店舗毎にカウントされるため、同じ相手でも月末を過ぎるか違う店舗でプレイすればニューパートナー・ニューライバルとなる。
- タッグバトル・店内対戦待ち受け中の状態で公道最速伝説やタイムアタックをプレイしても、僅かではあるがゲージが貰える。
キャラクターの追加 †
- 原作から新たに乾信司が追加され、『ARCADE STAGE Ver.3』以降除外された3名も復活。
- 末次トオル(すえつぐ とおる)
- 声…中村大樹
- 所属…セブンスターリーフ
- 搭乗車種…NA6CE ユーノス・ロードスター
- ボディカラー…クラシックレッド
- ナンバー…栃木 55 を 86-596
- 秋山 延彦(あきやま のぶひこ)
- 声…堀川仁
- 所属…埼玉北西エリア連合チーム
- 搭乗車種…SXE10 アルテッツァ RS200 Z-EDITION
- ボディカラー…シルバーメタリック
- ナンバー…熊谷 33 だ 17-919
- 坂本(さかもと)
- 声…吉野裕行
- 所属…埼玉北西エリア連合チーム
- 搭乗車種…EA11R カプチーノ
- ボディカラー…コルドバレッド
- ナンバー…熊谷 71 え 35-218
- 乾信司(いぬい しんじ)
- 声…阿部敦
- 所属…サイドワインダー
- 搭乗車種…AE86 スプリンタートレノ 2door GT-APEX
- ボディカラー…ハイテックツートン
- ナンバー…相模 57 い 12-186
車種関連 †
- 車種・COMPLETE CARの追加
乾信司搭乗車の2ドアトレノや新型車の86 GT、『ARCADE STAGE Ver.3』以降除外されたGDBA型インプレッサの3台が追加。
この内、86 GTはD6でのFT-86 G Sports Conceptの市販版であり、それと入れ替わる形で登場*2。
- また新たに、国内有名チューナー・メーカーが手掛ける「コンプリートカー」が登場した。何れもエアロ以外のチューンが可能。
各車の詳細に関してはこちら。
- D6AA条件隠し車種・カラーの無条件解禁
- エアロパーツの追加・変更
- 前期型FD3Sに高橋啓介が原作初期に装着していたホイールと大型リアスポイラー、最終戦のカーボンボンネット、
FC3Sに高橋涼介が原作初期に装着していたホイールと右出しマフラーが追加。
また小早川のランエボVII、北条豪のNSXの一部パーツが変更され、より原作に近くなった。
コース関連 †
- コースの追加
- D6AAでのコースに加え、新たに「土坂」と「七曲り」が上級、超上級コースとして追加。
タイムリリースとして、2013年5月1日のversion.1.0+Aで「土坂(雪)」、11月1日のversion.1.0+Cで「筑波(雪)」が更に追加。
- コースの詳細はこちら。
その他 †
- チューニング
- チューニングによる差が大きくなった。走行中はハンドルを切るほど減速するが、チューニングが進むにつれ減速しなくなる。
最終的にアクセルオン時は、幾らハンドルを切っても減速しなくなる。周回コースや妙義、秋名の下り第4セクション等はほぼトップギアで走れる。
また、減速しなくなる分曲がりきれないコーナーが増えていくので、アクセルオフやブレーキやドリフトを使う機会が多くなる。
ブレーキを踏むとドリフトになりがちなので、ドリフトに慣れて無い人には急に辛くなる。
- 走り屋クラス
- どのモードでも経験値を稼ぐことができるが、ランクマッチをCHALLENGE+まで上げないと、いくら経験値を稼いでもS2までしか上げられない。
- ブースト
- 後追い時に壁に接触しても、殆ど減速しなくなる。しかしレース終盤になるとブーストが弱くなりぶつかると大きく減速する。
- スクリーンショット撮影権
- D6と同じく撮影権は1回分のみで、既に撮影権を持っている場合、いくらマイレージを貯めても新たに撮影権は追加されなかった。
- 筐体
- 筐体のイメージカラーは前作に続いて青*3だが、2P筐体側は一部がオレンジ色となっている。
またシート背面のステッカーには、2P筐体を置く事で「X」の文字が浮かび上がり、配置を逆にすると藤原拓海vs奥山広也のコマのワンシーンが完成する。
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