学園マッドネス/ざっくり説明

デッドラインヒーローズと同じ世界の日本にある「麻神学園」が舞台です。
「あさがみがくえん」と読むけど子供たちは「まじん」「あさしん」というあだ名で呼ぶこともあります。
麻神学園は超人種のパワーを持ってしまった子供を放り込んでおく巨大学校です。孤島にあります。
ちなみにほとんどの学生は大した力を持ってない先天性の能力者です。
学生の多くは同じ境遇の仲間の多いこの学園での生活を楽しんでいます。
(おそらく「孤独を好む生徒」への教員や生徒からの理解も他の学校よりはある。多分。)
学校側は生徒がパワーを使用することを禁止していますが、破る生徒は少なくありません。

PC †

今年からスタートした「ヒーロー科」の一年生となります。
つまり、他学科の先輩はいてもヒーロー科の先輩はいません。
基本的にPC全員が一年「英」組のクラスメイトとなります。
ヒーロー科の生徒は「ヒーロー候補生として特別な訓練を受ける」というよりは「学園のヒーローとしてトラブル解決のために校内を飛び回る」という印象の書かれ方をされています。
多くのPCは「ヒーローを目指している」か「大人が無視できないパワーを持っている」のどちらかの理由でヒーロー科に入学していることになると思います。
ゲーム的には一部のデータが更新されていますがデッドラインヒーローズのPCとほぼ同じです。子供だからといって意図的に弱いPCで遊ぶわけではありません。

一年「英」組 †

今年スタートした「ヒーロー科」唯一のクラスです。
ヒーロー科の学生は学園のトラブルシューターであり、事件解決のためにパワーの使用を許可されています。

担任は元ヒーローのイケメン美女。射撃の達人。
教員というよりは依頼人や先輩ヒーローとしての使用を想定されているNPCのようです。

オリジン †

データは更新されていますが、6種のオリジンはデッドラインヒーローズと同じです。
ですが、麻神学園では生徒全員が能力者なので、同じ設定でも切り口がかわります。

サイオン †

先天性能力者。
学園の多数派。多くは戦闘力を持たない微妙なパワーしか持ってないし、普通の高校生と同じメンタリティしか持ってない。
PCはだいたい「ヒーローのようなパワーを持ってしまったサイオン」か「ヒーローを目指すサイオン」となると思う。

エンハンスド †

後天性能力者。
手術とか薬品とか蜘蛛とかアトミックな何かでパワーを得たヒーロー。
手術とか薬品とか蜘蛛とかアトミックな何かで体が弱ってるだけの人はエンハンスドとは呼ばれないので、全てのエンハンスドは凄いパワーを持っている。
PCは「ヒーローを目指しているエンハンスド」か「ひょんなことからエンハンスドになってしまった子供」のどちらかが多そう。

ミスティック †

魔術や神秘をあやつるヒーロー。
麻神学園では霊的防衛をミスティックの生徒に依頼しているらしく、学園内では頼りにされているそうです。
魔術の達人が教員にいるという情報は特に書かれてないけど「学園のどこかにいるであろう大魔術師に教えを乞う入門者」か「変人の魔術師が高校生をやりにきた」のどちらかがPCミスティックのスタンダードになりそう。

テクノマンサー †

オーバーテクロノジーを操るヒーロー。
麻神学園のテクノマンサーは啓蒙や普及への関心が薄い職人気質が多いらしく、訳のわからないアイテムで面倒を起こすマッドサイエンティストというイメージで書かれている。
彼らは自分の意思で（普通の科学者ではなく）テクノマンサーのヒーローとなっているのでPC像も千差万別になりそう。

ジャスティカ †

常人にも出来ることを突き詰めたり組み合わせたりして能力者と互角の活躍をするヒーロー。
普通のデッドラインヒーローズとは違って、超人学生が多数派の麻神学園では常人ヒーローのジャスティカは少数派となる。
ヒーロー科に入学したジャスティカのPCは「特異能力者じゃないのにわざわざ麻神学園の、しかもヒーロー科に入学したやつ」になる。

ハービンジャー †

宇宙人とか神とか異世界人とかそういうヒーロー。
宇宙人とか神とか大妖怪が高校生やってるの多分みんなもういっぱい見てると思うし、大体そんな感じだよ。
数は多くないだろうけど、PC以外にもハービンジャー生徒はいるってことだけ押さえておけばだいたい大丈夫だと思う。
（それはそれとしてPCのハービンジャーは有象無象のハービンジャーより優秀だったり特別だったりするとは思う）

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