IMPREZA WRX type R STi Version V(GC8)


IMPREZA WRX type R STi Version V(GC8)

頭文字D本編にて藤原文太および藤原拓海が搭乗する、GC8型インプレッサWRX STi。

1992年11月に発売、レガシィRSの後継として93年から世界ラリー選手権(WRC)に出場していたインプレッサWRXをベースに、
STi社により更にチューンされた2.0L水平対向4気筒エンジン「EJ20」*1や大型エアロパーツ等を搭載したスパルタンモデル。
94年1月に4ドアセダン・5ドアワゴンのVer.I*2*3が月100台限定販売され、その人気から95年10月のVer.IIでカタログモデル化。
96年9月のVer.IIIでは2ドアクーペが追加され、以後次期モデルのGDB系が登場する2000年まで計3種類のボディで販売された。

同じ経緯*4で開発されたランエボは宿命のライバルと言われ、毎年進化し切磋琢磨する関係がエボXの生産終了まで代々続いた。

一般的なゲームに登場するGC8型インプレッサWRX STiは、99年9月以降の最後期型『Version VI』*5が多いが、
頭文字D ARCADE STAGEでは原作に合わせ、98年9月以降の後期型2ドアクーペモデル『type R Version V』を収録している。

Ver.3までは「隠し車」であり、外装は文太仕様から変更不可、カラーも「クールグレー・メタリック」で固定されていた*6
D4からは「Version VI」と統合され、外装やカラーが変更できる通常車として登場、初期色もアニメ版同様「ソニックブルー・マイカ」へと変更されている*7*8

作者のしげの秀一氏から好評を得ただけあり、ゲームでの性能も原作同様に速さと扱いやすさを高いレベルで兼ね備えた万能車。
車ごとの性能差が大きかったVer.時代では、隠し車だった2ドアはどのコースでも早い最速車の一つとされていた*9ほどである。
この圧倒的な高性能さはD4での性能均等化で鳴りを潜めたが、以降の作品でも4WD車の中では高い基本性能を持ち続けている。
TAでは原則として秋名上りの晴れと雪が非常に速く、他コースでも他のインプレッサと比べ上位寄りに入っている事が多い。

文太仕様を中期型のVer.IVベースの限定車「22B STi version」と混同する人もいるが、そちらは文太仕様とは違う車である*10

標準カラーの内、「ローズレッド・マイカ」は5ドアワゴンのWRXグレード限定のカラーで、実車のSTiグレードには設定が無い。
D.NET有料会員専用カラーの内、「スポーツイエロー」はVersion VIで2ドア以外に設定されていた「カシミヤイエロー」に近い。
「コズミックブルーマイカ」は94年10月以降の前期型*11の標準グレード限定のカラーで、これも実車のSTiには設定が無い。
「イエロー」は明記はされていないが、Version IIIのtype R STiのみに設定されていた「チェイスイエロー」に近い。

余談だが、原作者しげの秀一氏が所有するインプは「グランブルーマイカ」のVersion VI*12である。

(最高出力:280ps/6500rpm 最大トルク:36.0kg-m/4000rpm)

※背景がで書かれているパーツは、DACで追加されたパーツ。

メーカーギア駆動方式吸気方式搭乗者
スバル5速4WDTURBO藤原文太


カラーラインナップ

ソニックブルー・マイカ(初期色)・藤原文太
ピュアホワイト
アークティックシルバー・メタリック
ブラック・マイカ
クールグレー・メタリック
ローズレッド・マイカ
EXカラー
スポーツイエロー
コズミックブルーマイカ
オレンジメタリック
イエロー
コールドライラック


チューニング

チューン内容チューンポイント
機械式LSD10pts
タワーバー10pts
エアクリーナー10pts
高性能サスペンション10pts
ブーストアップ10pts
オイルクーラー10pts
ロールバー10pts
強化サスアーム10pts
ポート研磨10pts
強化クラッチ10pts
レーシングブレーキパッド10pts
大容量ラジエター10pts
大型インタークーラー10pts
フルコンピューター10pts
ハイフロータービン・藤原文太/大口径タービン*1310pts
FULL TUNE 合計150pts


用品系パーツ

マフラー ・ドレスアップトークン2枚

メーカー名パーツ名
頭文字Dマフラー・藤原文太
STiスポーツマフラー
SYMSEXマフラー
ZERO SPORTSワールドリーガー
AQUAチタンマフラー
BOZZ SPEEDT-oneマフラー
TRIALTRY FORCE BAZOOKA
CUSCOオールチタン製マフラー

ホイール ・ドレスアップトークン2枚

メーカー名パーツ名
SYMSSRW03(WHITE)
TRIALTRY FORCE ZELDA(SILVER)
RAYSVOLK Racing Wheel TE37(BRONZE)
RAYSVOLK Racing Wheel TE37(WHITE)
RAYSVOLK RACING CE28N(BRONZE)
RAYSVOLK RACING CE28N(MERCURY SILVER)
YOKOHAMAAVS MODEL T6(DARK SILVER METALLIC)
YOKOHAMAAVS MODEL T6(WHITE)
YOKOHAMAAVS MODEL T7(DARK SILVER METALLIC)
YOKOHAMAAVS MODEL T7(GOLD)
YOKOHAMAADVAN Racing RC II(SILVER)
YOKOHAMAADVAN Racing RC II(GOLD)
YOKOHAMAsuper ADVAN Racing SA3R(SILVER)
SPEED STAR WHEELSSR TypeC(GOLD)
RAYSGram Lights 57CR(SAKURA PINK)
RAYSTE37 SAGA TIME ATTACK EDITION(MATTE BLACK)
Weds SportSA35R(BLUE LIGHT CHROME2)
RAYSTE37 SL(PRESSD DOUBLE BLACK)
RAYSZE40(DIAMOND DARK GUNMETALLIC)

ミラー ・ドレスアップトークン2枚

メーカー名パーツ名
ZERO/SPORTSエアロミラー
BOZZ SPEEDライトウェイトエアロミラー
Mine'sカーボンエアロミラー
GANADORスーパーミラー

ステッカー

メーカー名パーツ名
頭文字D秋名スピードスターズステッカー
頭文字D赤城レッドサンズステッカー
頭文字D妙義ナイトキッズステッカー
頭文字Dエンペラーステッカー

トランスミッション

チューン内容
オートマチックトランスミッション
マニュアルトランスミッション
※初期状態では、購入時に選択したものが選ばれている。

アライメント ・ドレスアップトークン1枚

チューン内容
ネガティブキャンバー3゜
ネガティブキャンバー7゜



エアロ系パーツ

エアロセット(フロント・サイド・リアバンパー)・ドレスアップトークン10枚

メーカー名パーツ名
TRIALTRIAL エアロセット

フロントスポイラー ・ドレスアップトークン3枚

メーカー名パーツ名
STiWRカータイプフロントバンパー・藤原文太
SYMSフロントバンパー
ZERO/SPORTSGTフロントバンパースポイラー
AQUAフロントバンパースポイラー
BOZZ SPEEDフロントカウルTYPE2
C-WESTフロントバンパー
VARISフロントバンパー
TRUSTフロントスカート
CHARGE SPEEDフロントスポイラーTYPE-2

サイド/フェンダー ・ドレスアップトークン2枚

メーカー名パーツ名
ZERO/SPORTSGTサイドステップ
AQUAサイドステップ
C-WESTサイドステップ

リアバンパー・ドレスアップトークン3枚

メーカー名パーツ名
ZERO/SPORTSGTリアバンパースボイラー
AQUAリアアンダーディフューザー
C-WESTリアアンダーフィン
VARISリアバンパー
CHARGE SPEEDリアアンダースポイラー

リアスポイラー・ドレスアップトークン3枚

メーカー名パーツ名
頭文字Dウイングレス
STiダブルアルミウイングスポイラー*14
SYMSリアウィング
ZERO/SPORTSリアスポイラー
AQUAリアスポイラー
BOZZ SPEEDリアウィング
TRIALリアウィング
C-WESTリアスポイラー
C-WESTGT WING ALUMINIUM II
CHARGE SPEEDリアウィング

ボンネット・ドレスアップトークン3枚

メーカー名パーツ名
STi大型エアスクープ*15
SYMSエアロボンネット
ZERO/SPORTSGTエアロボンネット
TRIALエアロボンネット
CUSCOエアロボンネット
VARISクーリングボンネット
CHARGE SPEEDFRPボンネット


キャラクター仕様一覧

藤原文太仕様
項目パーツ名メーカー名
フロントスポイラーWRカータイプフロントバンパーSTi
マフラーマフラー頭文字D
チューニングスタイルハイフローターボチューン
ボディカラーソニックブルー・マイカ
ナンバー群馬 52 が 13-600(D8まで) / 群馬 73 が 2-210(Zero/DAC)
ARCADE STAGE Ver.1〜3仕様では、
「ボディカラー・クールグレー・メタリック」が装着されている。


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*1 このエンジンもインプレッサ以前にWRCに参戦していたレガシィRS譲りのもの。
*2 アプライドB型。このアルファベットは年次改良の回数を示しており、年次改良毎にA、B、C...と一文字づつ進む。WRX STiも、インプレッサが年次改良する度にバージョンアップが行われた。
*3 当時の正式名は単なる「インプレッサWRX STi」だったが、現在は便宜上「Ver.I」と呼称される事が多い。
*4 2台とも同車格・同世代生まれという事以外でも共通点が多く、WRCにおいては一定の結果を残した車両の後継車として開発・投入され、数回の総合優勝を成し遂げている。
*5 Ver.3までは4ドアセダンのVersion VIが収録されていたが、D4になって削除された。
*6 この事から特にVer.3までは2ドアのGC8を『文太インプ』『ブンプ』『ブンプレッサ』と呼ばれる事もあった。
*7 実際にはこのグレードには存在しないカラーであり、WRC総合優勝記念の限定モデル「Vリミテッド」のVersion IV以降に設定されていた。後に発売された原作35巻では「碧色」で彩色されているが、原画展等で公開された同イラストは鮮やかな水色をしている。恐らくは表紙の印刷で原画の色を再現出来ていないものと思われる。
*8 サンエイムック刊の「バリバリ伝説&頭文字D大解剖 しげの秀一の世界」では原作の取材車両としてグレーのインプレッサWRXが掲載されている。
*9 当時のGC8は4ドア、2ドア共に基本性能が高く、特に2ドアは4ドアより更に性能が上がっていた。
*10 1997年のWRカーと同寸のワイドフェンダー化・エアロを装着したボディに、BBS製メッシュホイール、エンジンもEJ20を2.2L化し低速トルクを強化した専用の「EJ22」を搭載と、あらゆる点で通常のSTiとは異なる。
*11 アプライドC型。
*12 ゲーム中に同色は無いが、「コズミックブルーマイカ」がそれに近い。ただしVer.3まで登場していたVersion VIには「グランブルーマイカ」はラインナップされていなかった。
*13 Ver.1.20 Rev.1 +Aより追加。ルート属性がHC(ヒルクライム)になる
*14 限定車「S201 STi Version」に装着されていたエアロパーツの市販版。
*15 これも「S201 STi Version」のエアロパーツの市販版である。