頭文字D ARCADE STAGE 5


頭文字D ARCADE STAGE 5

頭文字D ARCADE STAGE 5(イニシャルディー・アーケードステージ ファイブ、以下D5)は、セガのアーケード用レースゲーム
「頭文字D ARCADE STAGE シリーズ」の第5弾。
2009年2月25日より稼動開始。

2010年1月28日、タイムアタックでの記録が世界対応になったほか、
対戦での細かい調整がなされた新バージョンが稼働中。

AS5の公式ホームページはこちら

第1回ロケテスト

  • 期間
    • 2008年6月25日〜2008年7月8日
  • 場所
    • 池袋GiGO
    • 新宿スポーツランド本館
    • ツインスタージオスセガ
    • クラブセガ秋葉原
    • クラブセガ立川

第2回ロケテスト

  • 期間
    • 2008年11月25日〜2008年12月24日
  • 場所
    • 東京・・・池袋GiGO
    • 東京・・・クラブセガ新宿西口
    • 東京・・・クラブセガ秋葉原
    • 大阪・・・セガワールド布施(2008年12月10日まで)
    • 福岡・・・天神GiGO(2008年12月10日まで)

当初バージョンは0.90だったが12月3日より0.95にバージョンアップされている。

第3回ロケテスト

  • 期間
    • 2009年1月6日〜2009年1月13日
  • 場所
    • 東京・・・池袋GiGO
    • 東京・・・クラブセガ新宿西口
    • 東京・・・クラブセガ秋葉原

バージョン表記なし。

挙動

5のクルマの挙動は、改やこれまでのシリーズとは大きく異なる。
車体の動きは、少ない舵角では4のそれと近いが、ある程度切り込む場合は
4ほどクイックではなく、スローリーだと言える。

  • これはVerシリーズと近いと言えるが、実際にはそれほど遅くはない。

また、今回は「○○のコーナーではオーバーステアが発生するようになっている」
という設定は存在していないようで、スピードやステアといった、
プレイヤーの操作側に依存している模様。

  • オーバーステア自体は存在しており、コーナー中にオーバースピードで
    アクセルを全開にすると、リアが大きく滑り出す場合がある。

クルマのトルク(パワー)は4や改よりも上がっているらしく、
直線での加速がこれまでと比べ物にならないほど良い、
シフトアップによる加速の鈍りが少ない、と言った事が確認されている。

シフトは一気に上下する事が出来ず、どれだけ連続で変えようとしても、
それぞれ約0.5秒ほどの間が開くことになる。
またAS4に比べ、大幅にブレーキが効くようになっている。

タイヤ・壁ペナ

タイヤのグリップは4よりも低く設定されているのか、
無駄に鳴かしてしまうと、加速しない、或いは減速をするという現象が起こる。

  • これまではアクセル全開で曲がる事ができたコーナーでも、
    必要以上にステアを切ってもクルマは思うように曲がらず、
    タイヤが鳴き出し、同時に速度が落ちていく。
    • タイヤが大きく鳴かない場合でも、ステアをある程度切っている状態で
      アクセルを踏んでいると、加速に影響を及ぼす場合がある。
  • コーナーの立ち上がりでアクセルを一気に踏み込むと
    リアタイヤがスライドし出す。
    この時、クルマの速度は必要以上にスライドをさせない場合よりも遅くなる。
    • 基本的にクルマはアクセルオンでアンダー傾向。
      コーナー中に無茶な操作をすると、アクセルオン時に
      強いオーバーステアが発生する。

アクセルを完全に踏んでいるとこれらの現状が発生する
これらは、前者がフロントタイヤ、リアタイヤのグリップの限界を
超えた時に発生するものだと思われる。
対策として、アクセルのオンオフを行う、或いはアクセルを半開状態から調整する、
アクセルを離すなどによって、ある程度タイヤが鳴きを抑える事が出来る。
後輪駆動よりも前輪駆動のほうがヘアピンなどでは安定している。

これらによって、4や改ではインベタで抜けて行けたコーナーが、
タイヤの限界によってアウト・イン・アウト、或いは大きく減速しての
イン・イン・アウトで抜けた方が速くなるという事が起こる。
タイヤへのパワーをロスするかしないかによって、
タイムに大きく差が付くようになっていると言える。

  • 雨天時はタイヤのグリップは更に落ちるため、より慎重に走る必要がある。

ヘアピンの場合、コーナーの手前でブレーキとシフトダウンでしっかり減速し、
ステア切り、アクセルオフや半開の状態で車体の向きを変え、
車体とステアが出口に向いた状態からアクセルを踏み込んでいくと、
無駄なスライドを起こさず脱出する事が出来る。

なお、タイヤが限界を超えるようなコーナーを、手前で減速しないで侵入した場合、
コーナーが急であれば当然ながら、外の壁に突き刺さる事になる。
このとき速度は、一瞬壁を掠める程度ならは速度は落ちないが、
当たった強さが強いほど、当たっている時間が長いほど、減速していく。
約65km/h程度まで失速すると、それ以上は速度が落ちないが、
壁に当たっている状態では、アクセルを踏んでいても加速はしない。
失速度合いは、Verシリーズのそれを強化したものだと言える。

  • 壁に当たった事による加速力への影響はVerシリーズよりも明らかに少ない。
    (影響が全く無いわけではなく、壁に当たった場合は、やはり若干加速が鈍る)
    失速度合いは、車体の前方よりも後方が当たった場合の方が少ない。

溝落とし・溝またぎ

秋名の溝落としや、筑波や長尾の蓋の無い側溝による
挙動などに変化が見られるようになった。
これらの溝は、上手く利用すると通常よりもある程度速く曲がる事が出来る。
その反面、蓋の無い側溝である筑波や長尾は、一定の速度以下で
溝またぎをしようとすると、一気に20km/h辺りまで失速する。
これは速度不足によりイン側のタイヤの荷重が
上手く抜け切っていないために脱輪したのだと思われる*1

  • リプレイ画面で見ても、脱輪している事が確認できる。

速度

クルマのパワーが上がった事に伴い、4と比べると直線での加速は非常に良い。
また、緩いコーナーであれば、ある程度上のギアでも加速していける。
そのため、4や改よりもレブで走る区間は少なくなっている。

クルマのレブ速は、八方ヶ原を除く3コースでは、
Verシリーズのように5速車と6速車とで異なり、
シフトチェンジのタイミングもそれぞれ異なる模様。

  • 低速はパワーバンドの広い5速車が、高速は最高速の高くなる6速車が
    有利と言える状況になる場合があるようだが、
    タイムアタックで両者のタイム差が非常に少ない事から、
    これは表示上のみ、そうなっている可能性がある。
  • 6速車での加速時、3速のレブ状態から4速にチェンジした後、
    そこから約10km/hほどしか加速していないにも関わらずレブ状態になり、
    すぐに5速にチェンジするような状況が見られる。

4改と比べ、ステアを大きく切って曲がれず、
全体的にコーナリング速度が遅くなっているため、
感覚の修正が必要である。

走行の注意点

壁に接触しない
壁に接触すると、加速に影響を与える場合がある。壁に強く当たると速度が大幅に落ちる。
また、今作ではタイヤ消耗が再現されており、第1セクションや第2セクション無茶な走りをすると、
第4セクションで加速力に影響を及ぼすことがある。

第1、第2セクションでは出来る限り無茶をせず、第4セクションで全開走行できるようにするのが望ましい走りである。

アンダーステアやオーバーステアを出さないでグリップ走行する
アンダーステア(ハンドルを切っても曲がらない状態)は
前輪への負荷が大きく、立ち上がりで加速が鈍る為。
オーバーステア(車のリアが流れる)は
後輪への負荷が大きく、立ち上がりで加速が鈍る為。
基本的に、コーナーは手前でしっかりと減速し、
出口へ向きを変えてから加速していくのが好ましい。

映像

車の形状自体は4と大きな変更は無いが、車体色や映り込みなどの
車体表面の映像は作り直されている。

走行時の映像は、4と比べるとコントラスト(明暗の差)が強くなっており、
明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くなる。
そのため、夜のコースでは、ヘッドライトの明かりがかなり強くなっている。

  • これらの変更により、ブラインドアタックが4よりも多少使いやすく、
    また効果的になっている。
    (ボディカラーが黒いとほとんど見えず、白だとぼやけた程度)

雨の場合、4改のようにタイヤの後方から吹き上げられた水煙が見られる。
また、コースの遠方はもやがかかったように見え辛くなっている。
更に天候が雨の時は昼でもライトが点けれるようになった(スタートカウント時に既に点いてる)

火花が散るなどの演出も改から引き継がれているが、
白煙の量は4と改の中間の様になっている。

使用可能車種

使用可能な車種は、4改から新たに以下の5台が追加されている。

  • TOYOTA
    • MR-S S EDITION(ZZW30)
    • SUPRA RZ(JZA80)
  • MAZDA
    • RX-7 Type RS(FD3S)
    • ROADSTER RS(NB8C)
  • MITSUBISHI
    • LANCER EVOLUTION VII GSR(CT9A)

各車の詳細に関してはこちら

登場コース

登場コースは、4改から新たに「八方ヶ原」「長尾」が追加されている。
また、秋名湖と妙義のコースレイアウトが若干変更されている。

コースデータはこれまでの流用か、新たに作成したのかかは不明だが、
草木、影、路面の模様がこれまでよりも増え、色調も異なる。
また昼のコースでは鳥が、夜コースでは虫が飛んでいるなど、
演出面も強化されている。
その為、現在の物と比べると、大きく異なった印象を受ける。

各コースの詳細に関してはこちら

レース中BGM(SUPER EUROBEAT)

レース中のBGMとなるSUPER EUROBEATは、Fourth Stage、BATTLE STAGE 2に加え、
頭文字Dシリーズでは使用されていない曲による、セガ独自の選曲となっている。

使用可能なSUPER EUROBEATなどはこちら

レース外BGM・効果音

レース外でのBGMや効果音も、ほぼ全て一新されている。

  • 一部は、4のBGMにギターを加えたアレンジがなされている。

公道最速伝説

公道最速伝説のライバルは、配置が4から大きく変更されている。

今作もライバルキャラクターは原作風3DCGで表現されるが、
動きやセリフがより豊かなものとなっている。

  • 原作ファンならクスりとするような映像、セリフに加え、
    例えばランエボに乗った状態で東京から来た二人と会うと
    「ランエボキタ――――――!!」と言われるなど、
    ファンへのサービス精神に満ちたものとなっている。

登場するライバルの詳細はこちら

全国対戦

全国対戦では新たに、自分や相手が「昇格戦」「降格戦」である場合、
画面にそれらが表示される。
また記録の観覧は、全国対戦のコース別勝敗も見る事ができ、 相手が苦手としているであろうコースを選択する事も可能。

ラグは存在するようで、スタートは不明だが、
いろは坂のジャンプゾーンでは、ミラーを見ると、相手はジャンプせず、
ジャンプ終了地点までパッと移動するように見える場合がある。
ただし、相手が先行している場合は、しっかりとジャンプしており、
これまでの「インガリを使えばラグを使って追い抜ける」という現象は
非常に少なくなったと言える。

対戦時のブーストは非常に強力であり、良くも悪くも、
終盤まで逆転がありえる仕様となっている。 

ゴール手前、先行車と後追い車の距離がある程度開いている状態で先行車がUターン
した直後、前進できなくなり、ゴールに引きずり込まれるという現象が起こる。この現象から言える事は、前作のD4改にもあった意図的に”ネットワークエラー”を作り出すという行為を防ぐためと推測される。

挑戦状

公道最速伝説で倒したライバルが、ゲームメニューに移る際、
全国対戦でバトルを挑んでくる時がある。

  • 対戦を拒否する事も出来る。 ライバルが選択するコースは挑戦状に明記されていない場合、ランダムである模様。
  • 勝つとマイキャラパーツのゲージが大幅に増え、
    そのまま全国対戦へと移行、負けるとゲーム終了となる。
    どちらも、勝敗には加算されない。
    ランクゲージや勝率の増減には影響しないが、全国対戦扱いであり、
    勝つと通常の全国対戦へ移行する。
  • 全国対戦は、最大3連勝まで1つのゲームとして遊ぶ事が出来るが、
    挑戦状を受けて全国対戦をする場合、挑戦状で1勝と、
    全国対戦で2勝すると、その時点で3連勝扱いとなり、ゲームは終了される。
  • 「もしかしたら藤原拓海や高橋啓介が実在する?」という演出らしい。
  • 公道最速伝説の制覇回数が多いほど挑戦状が出るタイミングが早くなる。 ちなみに、初回(未制覇)に出る挑戦状のタイミングは、約24PLAY後である。

走り屋イベント

期間限定で開催されるイベントモード。
内容は、限定された期間内に、タイムアタックのタイムを競うものであったり、
全国対戦の勝敗数を競うものであったりと、様々な展開をしていく模様。

  • 参加するには、頭文字D免許証が必要であり、また
    1度参加するごとに、指定のポイント(1000p)を支払う必要がある。

ある程度の記録を出すと、イベント終了時にステッカーなどの賞品が貰え、
更にイベントを複数回こなす事により、マイキャラの背景を入手する事も出来る。

スタートメニュー

スタートメニューは、これまでのようなプレイデータや各種設定画面ではなく、
「ゲームモード選択」
「ガレージ(ガレージ&チューニングショップ)」
「プレイデータ/各種設定」
の3種類から選択する事となる。
チューニングショップは3プレイに1度現われる。
その場合、ガレージの表示がガレージ&チューニングショップへと変わり、
それを選択すると、使用する車種の変更・追加と
使用する車種のチューニングを行う事が出来る。
(ガレージのみの場合は使用車種の変更・追加のみ行える)

チューニング

4改までは走行後にチューニングだったが今作は走行前にチューニングと
いう形になっている。
「エアロ」→「機能系」→「用品系」→「機能系」→
のローテーションとなっており、これはチューニングショップが現われるたび
毎回変更される模様。

  • 「エアロ」のチューニングショップを選択しなかった場合、
    次に来るチューニングショップは「機能系」となる。
    チューニングショップが現われている時に、ガレージ&チューニングショップを
    選択しなくても同じようにローテーションで変更される。

今作ではチューニングをしてもレブの速度は変わらず、
チューンを進めると加速が良くなっていく。

チューニングショップは、走行した回数ではなく、ゲームを開始、
またはコンティニューした回数が3回になると出現するため、
ショップが出た直後に、全国対戦で3連勝しても、
次にゲームを開始する時にショップは出現しない。

リプレイ

リプレイは、プレイした筐体を離れると、
公道最速伝説、タイムアタック、全国対戦、走り屋イベントの何れか、
最後に走ったものが流される。

  • 隣の筐体で誰かが走行を始めた場合、リプレイは中断され、
    隣のライブ映像へと切り替わる。

リプレイデータはある程度が筐体の中に保存されており、
プレイした複数人のリプレイがいくつか流される。

頭文字D免許証

頭文字D免許証は、4や4改のように共通ではなく、
新たに5用に作られている。

大きな違いは、4は免許証に制覇エリアが記され、
それが「/」で埋められていったが、
5は初期が無印で、制覇すると制覇エリアが印字される。
また2週目以降は印字に「/」が重ねられる。

  • 制覇エリア枠は、全8ヶ所。

初回ロケテストの免許証は、初回のみで現在は使用不可能だが、
第2回ロケテストの免許証は稼動後も引続き可能となっており、
また第2回ロケテストでのデータは、タイムを含めて
全てが製品版に引継がれる。

免許証に印字されるカードネームは、頭文字D.NET有料会員のみ、
1度だけ変更が可能であり、その際は漢字を使用する事も可能である。
ただし、カードを有料会員から外すと、CNも戻るようである。

4改からのデータの引継ぎ

頭文字D ARCADE STAGE 4改からのデータの引継ぎは
一部データのみが可能である事が明らかになっている。
引継ぎが可能なデータは以下の通り。

  • ドライバーネーム
  • 走り屋クラス
  • マイキャラパーツ
  • ガレージの車両(3台)
  • チューニングパーツ(装着中の物のみ)

これらのデータは引継ぎが可能であるが、以下の

  • ホームエリア
  • ポイント
  • 勝敗、タイムなどの各種成績
  • プライドポイント
  • パーツストッカー(頭文字D.NET)
  • 走り屋チーム(頭文字D.NET)

これらのデータは引継ぎが不可能である。

引継ぎは、4から4改の時とは違い、新たに5用の免許証を
発行する必要があり、プレイ料金+免許書発行料金が必要となる。
引継ぎの終わった4改の免許証は、再び4改で使う事が出来るが、
同じ免許証からは1度しか5へデータを引継ぐ事は出来ない。

頭文字D ARCADE STAGE Ver.1〜4のカード、及び
第1回ロケテストをはじめとする、過去のロケテスト専用カードは
引継ぎが不可能である。そのため4のカードは、一度改を通し、
改のカードとしておく必要がある。

その他

頭文字D免許証を使用している場合、画面の左上に
「ホームエリア」「走り屋クラス」「ドライバー名」が表示される。
その他、映像や演出など、細かな変更が多数行われている。 5のカードには更新まで3を切るとその数や次回更新等が印字される


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*1 筑波は84km/h以下、長尾は74km/h以下で脱輪する模様