仮面ライダークウガ:EPISODE 23 不安


『仮面ライダークウガ』EPISODE 23 不安

とりあえずええと、あれです、椿さんと誰か漫才してあげるべきだと思います。
たまにボケてるのに誰も突っ込みが出来やしねぇ。
いやいや、多分桜子さんは資質的に可能なんですが、今の彼女にそれを要求するのは酷で、しょうがないからと五代クンにボケてみましたらさらに上回った天然で返されました。可哀想に。
多分一条さんには試みたくはないでしょう。
私だって嫌だよ! 一条さんに突っ込まれたら多分泣くよ!!
(単に純粋に怖いんです、あああ、あそこまで沸点の低い人は怒らせたくない。)

あ、友人と遊んできたらなんでか「一条さん」を知ってたので嬉しかったです。
ていうか、オダギリジョー氏は確かに薄汚れて見えると思うヨ(褒め言葉)。


3−4話のテーマ再来かなぁ、という回ですね。
五代クンを信じる女の子たちの、桜子さんと妹のみのりちゃんと違うのは、桜子さんは五代クンを「弱い」と思っていて、みのりちゃんは「強い」と思っているというか。
なんかちょっと端的に表現しすぎですけど、こーかなぁ、と。
んでだから、五代クンにとって桜子さんが特別ってのはいいなぁ、と思うんですが。

ていうか、彼女が心配しないと、誰も彼の心配をしないというか。
一条さんがちょっとずつ、そっちにシフトしてきてる感じはしますけどね。
あの人はあの人で、、、五代クンがどーとか全く無関係に「心配」とか感じる回路がすっぽ抜けてるというか機能不全というか(そろそろ言いすぎです)。


あれ???

よく考えたらなんだこの構造、桜子さんから一条さんへの五代クンの委譲という形になっちまってるよーな? いやでも、一条さんに渡してどーすんだ一体。
。。。
深く考えるまい。


えーと、その、なんだっけか。
生き残り組の女戦士・ガリマちゃんのゲームが始動。
今回からルールが設定されるということなんですが(ガリマちゃんの属してるより上のグロンギさんらを真似したみたい)、これ単に、同じ時に同じ場所に居合わせた人たちってことか? あのお香みたいのを辿って?
もうちょっと複雑なものかと思ってたんだけど、それだとなんていうか作業的には「連続殺人犯」の犠牲者の割り出しと似てくるかなぁ。でも事件の起こるスピードが全然違うから大変だな。;
これは後半、かなり警察の必要性の比重が大きくなるのかも。

要するに情報をいかに早く多角的に集めるかが最重要、その上で、そこから「共通点」を見つけ出さなくてはならない、と。
(多分共通点を見つける部分は五代クンが多くなるんじゃないかな、彼の思考は飛躍型だし、これは中の人もですね。)
まあ、こーいう傾向が続くとも限らないわけですが。


ガリマちゃんの「振り向くな」が格好いい。w

そして残りのグロンギさんらが合わせて登場。
なんだあのもさもさ髪はッ?! とか思っちゃったりはしましたが、黒丸メガネだの、全身ぐるぐる巻きの布だの、なんかかーわいい♥(え)

しかし後半をこの人らが担うのだとしたら、人数少なくないかな? 今までみたいに2話で一人っていう具合に倒されていくわけではないのかしら。


あと、一条さんやら警察が「クロンギ族」=未確認生命体らの意図に推測を巡らせるシーンが、なんていうか「人間」だなぁ、とすっ呆けたこと思ってました。
なんちゅーかこう、うーん。
相手に、相手に自分と同じところを求めるというか。
合理的な解釈、というよりは、短絡的というか。
簡単にいうと我々視聴者より、彼らの情報が少ないんですよね。
その範囲内で全てを判断しようとする勘違いがある。

なんか個人的に私にはこーいうところ、ものすごく荒川氏脚本っぽく見えてしまうのですが、井上氏なんだよね。;
まだまだ未熟だなぁ、うーん。

結果的にとはいえ、命を引き換えにしているのだから、身勝手に人をゲームごときで殺す、というだけでなくて。
グロンギさんらの価値観そのものが、人間のそれとは違うっていうようなことでもあるのですよねぇ。合理性というか、なんていうか、うーむ難しい。
利益と引き換えにする犠牲というのが割りあわないというか。
なんか刹那的な種族設定だなぁ。

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