爆竜戦隊アバレンジャー：第04話 完成！秘密アバレ基地

『爆竜戦隊アバレンジャー』第4話 完成！秘密アバレ基地

ああっ、ハッカ・スナイパーかと思ったらハッカ・ラ・スナイパーか？！
ということにかなり久々に気付いてみました、やー、『アバレンジャー』自体はこないだ書き終わったというところですが、終了付近になってからあんまり新しい怪人出てこなかったしなー、「ハッカ」「カラス」「スナイパー」ですか。
そういやコイツ空飛んでたな。。。
でも飛んでた以外にカラスっぽいところはなかったです、でもまあ、そんなのはわりといつものことだったので今更気にしない。

つーか、なんでこんな書き出しなのかというと。
ちゃんと話数に沿って順番に書いていたんですが、何度も移動している間に消えました、っつーか消しました。
最近はグーグルのキャッシュで復元出来るようになったんですがねー。
その頃はまだそれに気付いてなかったんですよ...orz
まあ、当時もちゃんと検索に引っ掛かっていたかどうかは自信ないんですが。


というわけでらんるちゃん回です。

でもサブタイトル、いつも適当だ適当だと思ってましたが、この回は特に酷いっつーかメイン内容がスルーされてるなぁ、としみじみ思います。確かにこの回で完成してたけどさー、造り的にも正直結構面白かったんですが、面白いっていうか出来が良すぎて突っ込みどころがなかったよね。
あの改装費用をぽんと出せる幸人氏てどんなだよ、という内容なら可かなー。
でも金持ってるってことは初回からがっちりとエピソードあったから今更かぁ。
でもどうやって敵モンスターの出現を感知していたのか、そのメカニズムはどうなってんだ、ということは結局謎のままでした。よく考えたら。

でもいちいち幼児番組でそんな説明されてもなー、と思うからやっぱり不問。
変に説明されてたら萎えるよね。
敵の攻撃とかを「理科のせんせぇ」みたいに戦闘シーンでぺらぺら述べているみたいのは全然おっけーだけどな！　てか冬眠中の熊は強暴だぞ、といういらないトリビアが（別の回です）思ったよりも印象が深かったことにびっくりです。
あまりの必然性の薄さに不条理ギャグとして捉えることも難しかったんですが。
今も思い出すあの微妙さ。
懐かしいです、全話すでにレビュー終ってるので、やたら雑音多くてすみません。


唯一の変身ヒロイン・らんるちゃん（他にもヒロインはぽちぽちいたけど）と、街で出会ってハッカ野郎に（略てきとう）狙われることになってしまった、、、わけではないのか、らんるちゃんが狙われることになって伝言を頼んだ相手の子だったな。
小学生の男の子で。
いじめられていたんですが、それに言い返すことが出来ませんでしたと。

私は、もともとわりと特撮ヒーロー番組での子ども回って好きなんですが。
うーん、やっぱりなんだかんだと、この『アバレンジャー』の話が一番好きっていうか評価が高い気がしてます。なんていうのかな、視線が小学生の子とらんるちゃんが同じ高さだって気がするんですよ。

他に『ティガ』とか『デカレンジャー』とかでも印象的な話があるんですが（前がシンジョウ隊員で後がジャスミンちゃん）、わりと自分の過去に重ね合わせるというか、導くっていうかそういう形の話で。
それはそれでわりと好きなんですが。
もともとやっぱり特撮って大雑把に小学生がターゲットと言っていいと思うし、多少外してしまったとしてもこういう話を作るのは必要だろうとも思うんですが。

伝えなきゃなんないことがある、、、言わなきゃならないことがある、だったかな、とらんるちゃんが言って駆け出していった時に、やっぱりなんていうか、ちょっとお説教みたいな形になるんだろうな、と思ったんですよ。

文字では上手く表現出来ないんですが、でも違った。
彼女は成人か、多分若くてもその寸前で、そして確かに相手の子は小学生で、立場が全然違うんですが、それでも男の子に追いついた彼女が発した、諦めたら終ってしまうんだ、というその言葉は同じ高さから発せられていたように思うんですよね。
なんていうのかな、いくつになってもそれは変わらないっていうことなのかなぁ。
いや、見てる時はそこまで思わなかったんですけど。
そもそも彼女はヒーロー側の一員で、実際、敵が来た時に庇って逃がしてっていうことはあるんですけど、でもやっぱり同等だったんだよね。書き出してみると不思議だよな。

男の子はそれで結局研究者になったんだよ！
という展開にはコケたっつーか、余計っつーか、なんじゃそりゃあｗ
とか思いましたけど、そもそもらんるちゃんに会いたかったら伝言頼まれて運んだ≪恐竜や≫に行けばいいんじゃん、とか思うんですが。

でもやっぱり同じ子どもの話としては一番好きだな。
何作品か当時よりも増えてますけど今のところ変わってませんね。