『帰ってきたウルトラマン』#3 恐怖の怪獣魔境
だから仲間との分裂を描くには早いというに...orz
信頼関係作れてからにしてよ、、、何話めがどーとかじゃなくて2話で増長(和解したけど)、3話で信頼されない孤立状態なんてどう感情移入しろとー。
つーか、連続だと解決したはずのことがぶり返したみたいにも見えるんだよなぁ。;
どうやら怪獣が「いる/いない」で揉める話ってのはわりとウルトラ系では定番のよーですね(もうちょっと後の番組になるっぽいけど)。
私はとりあえずこれが始めてかな?
この話は、岩山に怪獣がいるかもー。
という通報を受けて郷さんともう一人の隊員がパトロールに行き、郷さんの耳にだけ怪獣の鳴き声が聞こえてしまったんだよーん、という30分ひたすらそれだけです。
いるいないってやたらと揉めっ放し、最後は掴み合いの喧嘩寸前。
「可能性があったら調べる」という隊長が普通に考えて正しいよなぁ。
いや、あれが仕事じゃなければわかるんだけどさ。
曲がりなりにもプロな上に、実際に行方不明者が出てるっつーのになにをいつまでも調べたくないとだだ捏ねとんねん、としか思えないんですよ。;
いや正直、ちゃんと作れば作れたんだと思うんですよね。
しかしなぁ、郷さんだけが一方的に正しくて他の隊員は勝手なことを言ってるってのは、うーん、昔なんだから仕方ないんだけど「面白く」はないよね。
どっちも正しくて対立しちゃうってほうがいいよ。
(主人公が孤立したから可哀想とかそういう人には楽しいのかなァ。)
てゆか、怪獣頻出期なんだし、実際隠れられるだけの土地が存分にあったわけだしあとで見付かるわけなんだし、ということで、そもそも争いがなんで起こったかがわからない。
レーダーの目晦ましをしてたとか、そーいう理由付けの説明がなかったんだよなぁ(それなら機械を信じる人がいて当然だし)、いや、その展開を希望ってところはいかにも現代人感覚なんだけど、「調べない」という理由付けがどーしてもわからんかった。
他に事件あったら、少なくとも緊急性はないわけだし後回しにはなるよね。
しかし別に他の仕事もしてなかったしなー。。。
だいたい可聴音域なんて違って当然ですやん。個人差かなりありますよ。
自分が聞こえなかったからって即否定ってのがどーにも合点がいかなくて。
なんつーか、多分あまり深く考える必要はなくて、熱血タイプのドラマではよくあることなんじゃないかと思うんですよね。『ウルトラセブン』のダンさんも牢屋に放り込まれちゃったし(あれも乱暴な話だったなぁ)。
ただ、曲がりなりにもドラマ部分には力を入れてるよーに思えるもんだからどうしても違和感が出てしゃあないんですよ...orz
あとで顔見合わせて「わはは」と笑ってれば仲いいってもんじゃねぇぞと。
せめて他の隊員たち固有の信念でも感じさせてくれればいいのにーっ。
(拘る拘る、てゆかこの回他にエピソードがなんもありません。)
てか、この回のがサドラか(『メビウス』でちゃかちゃか後付け設定やってたわ、レーダーを霍乱するとか人を食うとか)(食べてしまったから死体が残らなくて怪獣にやられたかどーかわかんなかったというこの回の説明かしらねw)。
(まー、ヲタなら同じとこ気になるだろうしな。;)
後半ではあれでした、隊長が行方不明になりました。
なんでも「郷を信じる」「しかし」他の隊員たちのとの間に軋轢を生みたくないとのことで単独行。いや待て、怪獣が出たらなんにも手がないですやん。
本当に郷さんを信じてましたかーっっ?!
郷さんは、他の隊員に信じてもらえないもなにも、怪獣の場所に気付くと体が勝手に向かっちゃうし普段から鳴き声聞こえてるしでその辺は辛いよなぁ。
いっそウルトラマンってバラしたほーがいいんではないですかね。
お休みもらって工場に帰って、お兄さんと一緒に≪流星号≫というレースマシンを作っているものの身が入らず、妹さんにギター誘われても心ここにあらず。
(そこは責めてくれるなって気がするね、こっちは良かったかな。)
んで隊長の行方不明を知って山にダーーッシュ。
怪獣が出てくる前になんとか探し当て、んでもって二人して山を駆け回って逃げるって、郷さん単独行じゃあ戦力になってない!(いや変身出来るけど)
んで隊長と二人して、信じてくれてありがとうございますーっ、みたいな人情ドラマをやっててさすがにそこはいい話だと思わないでもありませんでしたが面白かったかというとそんなことは!!
まあ、二匹も怪獣出てきてどつきあってたのとかは楽しかったです。まる。
(ジャックさんはーっ?!)