【アビスロード】

【アビスロード】 †

概要 †

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　【アビスロード】は、天魔光臨にて登場した種族アビスロードを使ったデッキ。
　自分のユニットが破壊された時に墓地から蘇生する《幽魔リーズ・マーヒー》・《ハデス》を利用したコントロール?デッキを主とする。

　扱い辛いカードが多く、アドバンテージの稼ぎ方が難しい。
　好みで採用カードが変わりやすく、色の出る構築をしやすいのも特徴。

配色 †

　アビスロード自体が黒のカードなため黒が中心となる単色。
　多色としては赤の形が良いだろう。

投入候補となるカード †

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　アビスロードの種族シナジーは《幽魔リーズ・マーヒー》《ハデス》に直結しているものの、ただアビスロードの種族だけを固めただけではデッキにならないことも多い。
　軸にするカードによってアビスロードそのものも採用枚数を慎重に検討していく必要がある。
　アビスロード以外のカードについては赤のカードにも触れる。

投入したいアビスロード †

• 《幽魔リーズ・マーヒー》・《ハデス》
  墓地効果?によりアドバンテージを叩き出すキーカード。構築の如何では《幽魔リーズ・マーヒー》を採用しない事もあり得る。

• 《幽魔ゴンバディー》
  バトル?を介し自壊が可能で、《幽魔リーズ・マーヒー》らを単体で呼び出せるアビスロード。
  アビスロードを中心に構築する場合は投入余地があるものの、この役割を担えるカードは他にもあるので見送られる事も。

• 《幽魔アフシャーン》・《幽魔モハッラマート》
  《失恋の痛み》・除去?を内蔵。類似効果のストラテジー?が優先される事はあるが、蘇生を中心軸としている場合はコストが余りやすいため平行して採用できる。
  ユニットが欲しい場合はこちらから優先しても問題無いだろう。
  

• 《幽魔ヘシュティー》
  サーチ及びアビスロードの全体パンプアップ?という種族デッキの強い味方。
  アビスロードを優先的に採用する構築をする場合でなくとも積極的な投入が見込める。

• 《幽魔メラビ》
  サルベージ?要員。使用コストや墓地回収の意義から見送られやすいが、アビスロードを優先採用している場合であれば十分投入可能。
  

• 《トール》
  対象を取らない除去?内蔵。コスト制限無く、天敵になりえる耐性?持ちやアンタッチャブル?に対する回答として非常に優秀。
  自分ユニット破壊も可能で、アビスロードであればコスト確保も楽なので積極的な採用も可能。

• 《幽魔ゴルダーニー》
  《トール》の拡張版。禁呪と使用コストから採用は少々難しい方に入るが、除去?そのもは決して弱くは無い。
  積み過ぎるとバランスを崩す恐れもあるので慎重に枚数を検討していこう。
  

• 《幽魔タスヴィーリー》
  リリースイン?要員。ではあるが《幽魔リーズ・マーヒー》らとの相性がそれほど良くないのが難点。
  しかしながら単体で《幽魔ゴルダーニー》を凌ぐ2点スマッシャーであることは疑いようも無く、《幽魔ヘシュティー》でサーチ可能という点からも考えて採用していける。
  あくまで墓地利用を中心としてもトドメの一撃に利用できるカードとしては十分。

アビスロード以外のカード †

• 《殺意の魔煙キラー》・《口紅の夢魔ルージュ》
  《幽魔ゴンバディー》の代わりになり得る自壊役。

• 《ケット・シー》
  超が付くほど優秀な除去?兼自壊役。
  自身を対象に破壊する事で《幽魔リーズ・マーヒー》らの蘇生条件を満たす事が可能であり、バトル?を介する必要も無いので積極的に投入できる。
  自壊する以外にも普通に除去?が強いのも大きい。

• 《黒雲軍団長ガープ》・《肉屋の注文書》
  優秀な墓地肥やしカード。ユニットかストラテジー?かの違いはあるが、どちらもさっさと《幽魔リーズ・マーヒー》らを墓地に送るのに適している。
  前者はアビスロードのコストになる、後者は墓地肥やし枚数が優秀といった差はあるも、両方とも採用可能。

• 《愛撫の魔煙フェザー》
  ストラテジー?を回収し使いまわせるカード。アビスロードのコストにする事ができ、優秀なストラテジー?を回収してアドバンテージを簡単に得ることが出来る。
  採用するストラテジー?の如何によってはフル投入も十分に見込める。

• 《錯乱時計パニックヴォイス》
  《幽魔メラビ》より手間がかからない分こちらの方が優秀。拘るならあちらを使っても良いだろう。

• 《刹那の魔炎レイザー》
  単発自壊要員。色拘束はあるが速攻?持ちで移動コスト面も優秀と相性が非常に良い。
  

• 《大巨人ユミル》・《アルカード伯爵》
  墓地肥やしカードを使うためその延長線上から採用が見込める。墓地蘇生軸なら起点にもなり得る。
  ただし、このカードでユニットを破棄しても《幽魔リーズ・マーヒー》らの蘇生条件は満たせず、《幽魔タスヴィーリー》のようなカードの存在もあるためコンとロール?中心なら無理を推しての採用はしなくても良い。

• 《ライトニングホーン・ドラゴン》・《はしゃぐ人形コレット》
  ランダムではあるが墓地を肥やして除去?を発生させられる。
  赤をデッキに組み込む場合は《ライトニングホーン・ドラゴン》でベース?に触ることが出来る点が優秀となる。

• 除去?を発生させる汎用性の高いユニット
  デッキそのものにコントロール?要素が入っているため、普通の除去?持ちユニットの採用もあり得る。
  《調整体ノゼ》や《闇の天使アポカリプス》、《切りつける人形ノエル》《ドラゴンゾンビ》らが代表的。好みで《異界のサキュバス》などもアリ。
  自分のユニットも巻き込めて破壊できるユニットであればなお良いだろう。

• 《真紅の衝撃》・《暗黒の衝撃》・《破滅の刻印》
  禁呪持ちリリースイン?。いずれも優秀なカードなので採用が見込める。
  《真紅の衝撃》は自分ユニットを自壊させる事が可能であり、《破滅の刻印》は除去?を兼ねる。
  《愛撫の魔煙フェザー》を採用していれば衝撃シリーズを使いまわす事が可能なのであり、バランスを見て採用していこう。足りないと思った場合は《輸送戦鬼貪欲丸》・《ブレイクアウト》も見込めるか。

• 《人形遣いの休息》
  墓地からユニットを蘇生しアビスロードのコストを確保するだけでなく、《ケット・シー》も対象にできる。
  このカードを採用する場合は墓地肥やしを多く兼ねるため《微睡む人形スージー》を優先に《墓堀公クローゼ》《愛撫の魔煙フェザー》らとの同時採用が望ましい。

• 《政権交代》
  《ハデス》中心型で赤との複合であれば採用が見込める。
  このカード1枚で《ハデス》を展開も可能なので爆発力が高い。

• 《明日には本気を出す》
  対赤。墓地利用をしないといけないので相手の除外?行動に対する回答。
  《火事場泥棒》・《爆散波動》1発でコンセプトを崩壊させないために必要となる。

• 候補となるベース? そもそもベース?への依存度が低いタイプなので採用枚数０もあり得るが、相性の良いカードも存在する。

• 《漆黒のコルドロン》
  コスト6以下の黒ユニットの移動をまかなえる。
  《ハデス》と組み合わせがいのあるカードであり、若干ビートダウン?寄りにもなりやすい。
  《ハデス》進攻から自軍エリアを空けて置くためにも役立つため相性そのものは抜群だが、コントロール?に徹するなら不要になる事もある。
  

• 《鏡像の魔城》・《呪われた館》
  ハンデス?ベース?。ユニットが墓地に行くに際してアドバンテージを持っていくカード。
  決して無理をして採用する必要は無いため、頭の片隅にでも置いておこう。

• 《地の獄の針山》
  墓地蘇生からバトル?を介してコントロール?を得るカード。
  ユニットの持つ除去?が優秀なのでこのカードに無理に頼る必要は無いが、このカードを中心に据える事も十分に可能。

• 《真っ暗闇の部屋》
  自身の効果でユニットを破壊できるため《幽魔リーズ・マーヒー》らとシナジーする。
  ただ効果が強力な反面扱いが非常に難しいカードであるため考え無しで投入しても機能するかは難しい。じっくり考えて採用していこう。

基本戦術・動かし方 †

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　何より墓地を暖めてからがスタート。
　プラン?の更新《黒雲軍団長ガープ》や《肉屋の注文書》を活用し、墓地に《幽魔リーズ・マーヒー》や《ハデス》を落としていく。
　それから各種自壊効果やアビスロードを利用して墓地蘇生を絡めながらアドバンテージを稼ぎ出すのが基本的な戦い方。
　上手にコントロール?できたらやられても痛くない《幽魔リーズ・マーヒー》や《ハデス》を盾に切り込み、最後はリリースイン?で締めるのが理想。
　 　と言うのは簡単だが、場の状況を見て的確にカードを運用するのが求められるため臨機応変さが大事だろう。

得意なデッキ・苦手なデッキ †

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　除去?コントロール?相手にはアドバンテージを失いにくいので強い。【黒単】?など相手にはユニットが減る事がそう無いのでゴリ押せる。
　動き方がやや遅いため、早いデッキ全般は苦手となる。【フレアロード】や【スカイロード】を相手にすると強みを活かすのが難しい。 　言わずもがな墓地を除外?してくる赤系統の相手は天敵。

派生デッキ †

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【ハデス】 †

　《幽魔リーズ・マーヒー》を不採用にして、《ハデス》一本に絞る形。
　《ハデス》そのもののスペック自体が申し分ないので、それほどアビスロード全般に頼らずとも蘇生可能という利点を活かしたデッキ。
　《ハデス》を盾にしたアクセントの強いビート?とコントロール?が混在した構成になる。

関連ページ †

• アビスロード

外部リンク †

コメント †