カード名 | 幽魔リーズ・マーヒー | 効果: ●墓地効果(墓地で有効になる。)『このカードと同名のカード以外のあなたのユニットがあなたのカードの効果で破壊され墓地に置かれた時、あなたはこのカードを自分のユニットのない自軍エリアの対象のスクエアにフリーズして置いてよい。』 | ||
種族 | アビスロード | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 黒1無1 | 移動コスト | 黒1 | |
パワー | 3000 | スマッシュ | 0 |
収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
IV-4 | IV-4 021/100 | Common? | 知ってる?死神は平等じゃないの。 | 天野 喜孝 |
V-2 | V-2 046/200 | Common? | - |
IV-4 天魔光臨にて登場した、黒の小型?ユニット。
アビスロード最小ユニットにしてアビスロードにおける戦術の根幹を成す能力を持つ。
シンプルかつ単純な蘇生効果を持つ。
自分のカード効果でユニットが墓地に送られるだけで蘇生条件を満たせるため、蘇生させるのはそれほど難しくない。
しかし自己蘇生できるのだが、最低でも他のカードを消費してしまうので蘇生するだけなら《貴婦人の微笑》を使った方が手っ取り早い。
わざわざ自分のカード効果で自分のユニットを落とさなくてはならいのもイマイチ評価を下げる。
普通に2枚の自分のカードを利用してこれが蘇生されても有効なフィールドアドバンテージ?には至らない場合が多く、このパワーでは戦力として数えるのは無理がある。
だがこのカードの真髄は各種アビスロードのデメリットを利用しディスアドバンテージ?を軽減するという手にある。
《幽魔モハッラマート》《幽魔ゴルダーニー》といった条件付効果を満たすために自分のユニットを破棄しやすいアビスロードにおいて、ユニットを維持しやすくし効果発動の安定度を高めるためには欠かせない。
このカードが墓地にあるかないかではアビスロードにおける安定感は大きく違う。
そのためこのカードを使う場合はさっさと墓地に置いてしまった方が有効利用できるので、何らかの墓地肥やしと併用して使っていきたい。
手札に来ると後々面倒なので《黒雲軍団長ガープ》《魔弓軍団長フルフル》を使ってさっさと墓地に送ってしまおう。
特に墓地送りにすることに意義がある《黒雲軍団長ガープ》はアビスロードとも相性がいいので積極的に併用していきたい。
単体でこれの蘇生条件を満たす《殺意の魔煙キラー》、アビスロードでもある《幽魔ゴンバディー》の登場により一応蘇生させることは難しくなくなってきた。
また、《真っ暗闇の部屋》など、注意深くテキストを確認すればカード効果でユニットを墓地に置くカードもある。
単体ではそれほど機能しにくく他にもそれなりに弱点は多い。
赤が主軸とする墓地焼き?には完全に標的となるので、何かしらの対処法が求められる。
除外?するカードそのものと相性が悪いため《幽魔タスヴィーリー》を主軸とするならばこのカードを採用しないのも一つの手、併用するなら《明日には本気を出す》などをして対策を取ってみた方がいいだろう。
もう一つ注意として、複数枚墓地に送られているなら当然全部に蘇生が適応されるが、自軍エリアにしか出せないため下手に大量に出すと自分の手を止めてしまいかねないのである程度使い慣れるまで難しいともいえる。
このカードの同サイクル?である《ハデス》の登場によりアビスロードの墓地利用という面では安定した運用ができるようになった。
基本的に戦闘面ではあちらに数段劣るため、殴りに行くのは向いてはいないが《ハデス》とは異なり基本コストが安いと言う点が明確になったためその方面での利用を心がけたい。
例えば、こちらは移動コストが安めに設定されており使用コストも軽いため《地の獄の針山》のライン?であればアビスロードとしてかなり優秀なユニットととして働ける。《ハデス》をメインに使う場合でも、こちらが墓地に残っている場合といない場合での安定性が格段に違うため、アビスロードでの根幹はやはりまだこちらにもあるだろう。