《闇の天使アポカリプス》


《闇の天使アポカリプス》(やみのてんしアポカリプス)

カードデータ


カード名闇の天使アポカリプス効果:
☆禁呪1
●このカードは対象にならない。
●このカードが中央エリアか敵軍エリアに置かれた時、あなたはバトルスペースの対象の使用コスト6以下のユニットを1枚まで選び、破壊する。
種族エンジェル
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト黒2無3移動コスト黒1無2
パワー5500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-2V-2 062/205Silverrareそれが、天使に魅入られた者の定め。凪良?


解説

 V-2 栄光の鐘にて登場した、中型?エンジェル
 エンジェルらしいアンタッチャブル?に加え、《時空を歪める者シュレーゲル》にあたる除去?を搭載している禁呪1ユニット

 エンジェルであり、そのどちらの特性も持っている。
 エンジェルお馴染みの対象にならないアンタッチャブル?常在型能力により、場持ちは比較的良い。
 除去?の部分はある程度の維持が求められる部分であるため、このアンタッチャブル?はあって困るような事はそれほど無いだろう。
 除去?の部分は《時空を歪める者シュレーゲル》と対象を取る点以外ほぼ同じで、中央エリア?敵軍エリア?に置かれた時にコスト6以下のユニットに対して除去?を発生させる。
 除去?コスト範囲は《幽魔タスヴィーリー》よりも狭く、あちらと異なりリリースイン?も持たないがより軽いこのカードが有利に働く所もある。
 ただ単純に見るよりこのカードが優秀な所以は、アンタッチャブル?除去?の両立をしている事以外にもその使用コストパワーの中途半端さと言っても良い。
 禁呪こそあるが、パワー5500という数値は悪くないため投下して使いやすい。
 もし中央投下を行い、戦闘と除去?の部分で相手ユニットを討ち取る事で1対2交換を至極簡単に行える。アンタッチャブル?があるためバトル?での妨害を貰いにくい点も評価を上げる。
 また、投下せず普通に展開した場合でもこのカードが除去?される困難さから中央エリア?制圧が容易な点が際立つ。
 中央エリア?のこのカードを討ち取らなければ反復横飛び?によりかなり盤面を荒らす事ができるし、もし中央エリア?に存在するこのカードが相手ユニットにより投下されて処理されても最低限1対1交換を行える。
 投下されたら痛いと思われがちだが、相手はパワー5500以上というそれなりのユニットを犠牲にするかという選択を迫られているので、見た目以上に得ができる。

 除去?を受けにくく、戦線維持ができてかつ堅実なカードアドバンテージをたたき出せる中型?ユニットは今までのには乏しかったため、のコントロールならばかなり安定した除去要員として戦わせる事ができるだろう。
 禁呪数値も低く、そこまでデッキを圧迫するものではないため有力な1枚として候補に挙げられる。

 また、専用のサポートである《時空を統べる者シュレーゲル》の存在から専用デッキを構築する事もできる。
 あちらとのシナジーが期待できるため、フォーリナーデッキのお供として使っても良いだろう。
 またエンジェルであるため《コメットマスター・エンジェル》《アブソリュートロウ・エンジェル》にも対応するため、エンジェルへのアクセントとしても十分活躍できる。

 使いやすく安定したカードに仕上がっており、弱点らしい弱点は少ない。
 強いて言えばコスト7以上のユニットへは対応が難しく、このカードができる事は序盤から中盤へのコントロールなので詰めへの対策には期待し辛い。
 その場合は《ナイトベア》《調整体ノゼ》などに任せてやるなど工夫しよう。
 また、この除去?が通じにくくパワーでも劣る事がある系列にも劣勢に回る事がある。特にエンジェルは天敵であり、相対する場合は注意して使っていこう。

 としては非常に優秀であり、単体でも安定しているがリアニメイト?などを絡めるとその良さがより際立つ。
 《暗黒の衝撃》などでリリースイン?してやると反復横飛びしやすいので除去?が生かしやすい。リアニメイト?するなら《蠢く死者》とも抜群の相性を見せるため、その方面でも工夫しつつこのカードの強みを押し付けて行きたい。
 痒いところに手が届くの誇る優秀なカードであるため、禁呪以上の働きを見せていこう。

  • 色々な初めてを持つカード。 エンジェルは初登場であり、アンタッチャブル?を持つユニットも類を見ない。
    また、ディメンション・ゼロ初(情報公開順でありVカードなどを除いて)のヴィジュアルフレーム仕様のカードとなっており先行カード紹介の時から注目された。
    唯一、イラストそのものは《デスブリンガー・エンジェル》と同じでありそこを初とは呼べないのは残念である。
  • 通称「VF」というイラスト?を前面に押し出したカードとなっている。
    インパクトのあるカードではあるが、フレームに色が付いていないためVカードと間違えないようにしよう。見た目だけなら非常に似ている。
    また、このカードをエネルギーゾーンに置く時も色がわかりにくいので混同しないように気をつけよう。
  • V-2グランプリの最終予選の優勝商品として、イラストパラレル仕様の《闇の天使アポカリプス》が配布された。このイラストは《アポカリプス・エンジェル》の「VF」使用となっている。
    また、2011年5月後期〜公認大会の優勝商品として同じイラストパラレル仕様の《闇の天使アポカリプス》が配布された。

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