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【フレアロード】は、天魔光臨にて登場した種族フレアロードを中心としたビートダウン?デッキ?である。
ここではフレアロードを中心に据えた赤寄りのデッキ?について解説する。
中心となるフレアロードが一部除き比較的低レアリティで構成されているのも特徴。
デッキとしてわかりやすいカードが多く、構造が非常に簡単でシナジーも強いので初心者からでも扱いやすい。
天魔光臨にて登場以後、覚醒の刻・栄光の鐘で強化され実戦に耐えうるレベルの種族デッキに。
Vセンチュリー限定環境でもメタの一角に食い込む力を見せる。
基本は赤単色か黒との複合。
フレアロード自身が強いので不純物をそれほど必要としないため赤単色でも安定する。というより下手に多色にする必要が余りない。
またフレアロード自身の弱点を補いより実戦に耐えうる構造にした【赤黒フレアロード】などが存在する。
基本的に種族間シナジーが強いのでフレアロードはできるだけ多く投入するべきであり、気持ち分多めに積んでおきたい。
現状全てのフレアロードに採用の余地がある。
フレアロード以外のカードはフレアロードの種族間シナジーを潰す恐れもあるので、採用枚数はある程度絞りたいが有力なサポートも多数存在する。
実際にフレアロード以外の不純物を採用するだけデッキの回転が悪くなりやすい。そのため好みが出やすいポイントでもあり、無理して採用するほどのものではない。
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終始ゴリ押し。
二ターン目のプラン?の更新で墓地トップ塗り替えを早々に開始し、フレアロードの強みを押し付けていく形になる。
最初は《焔魔ヨツビシ》などを使って相手の行動を抑制。運が良ければ《焔魔ヤガスリ》や《修羅の騎士》を展開し持ち前のスマッシュ?を活かして一気に叩き込む。
フレアロードの中身は、ほとんどがスクエアに置かれてしまえば「高パワー、高スマッシュのバニラ」のためコントロールをされると、デッキの構築もほとんど相手に伝わっている上に、そもそも打てる手が少ないので長引くと非常に面倒。そのため序盤〜中盤にゲームを決めたい。
最初は無理してスマッシュ?を入れず、相手がこちらのパワーに四苦八苦している間にリリースイン?や《マスター万手ブレード》を展開し制圧するという流れが理想になる。
その間に《大陸アルドのブラックナイト》や《焔魔ヨツビシ》で相手の行動を抑制できるとなお良い。相手によって対応していく事も大事である。
終盤までもつれ込むと息切れしやすいが、《焔魔キッショウ》や《真紅の衝撃》の存在もあるので、ビートダウン?デッキとしては安定した流れに持ち込みやすいと言えるだろう。
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ビートダウン?としての完成度は非常に高く、普通のビートダウン?相手には滅法強い。
特にパワー数値が馬鹿にならないので、並のビートダウン?では相手にすらならないこともある。また《大陸アルドのブラックナイト》と《焔魔ヨツビシ》の存在から特定のベース?や墓地依存型のデッキに対しても強さを発揮する。
スマッシュ数値の大きさから早期決着が見込めるので、モタモタしているコンボデッキ相手にも強いだろう。
逆に、【スカイロード】や完全なコントロールに徹する【黒単】?相手に対しては場合によって封殺される事もあり苦手な部類に入る。出すカードを片っ端から除去?に徹され苦手な持久戦になることもしばしばあるだろう。
ハンデス系のカードにも苦手を示し、《失恋の痛み》で墓地を塗り替えられるのも困るだろう。
墓地利用はそこまでしないが依存するため、相手から墓地を完全焼却されてしまうとコンセプトが崩壊する。故に【フレアロード】同士のミラーマッチは恐ろしい。
また赤系統のデッキをメタるカードである《ワード・エイト》・《プラチナドラゴン》擁する白の遅延型デッキにも頭を悩ませる事もしばしばあるだろう。特に《プラチナドラゴン》を先に展開されると非常に苦しくなる。
だが持ち前のスマッシュ?数値や展開力が破格なため、コントロール?相手でも相手のミスやワンチャンスをものにするだけで試合を決定付ける事もしばしばあり、ゴリ押しで渡り合えないわけではない。
また特記としてプロモーションカードである《精霊使いアキロ》に注意したい。。このカードは[緑1]で墓地を全て焼却?できる能力を持つため、フレアロードにとっては脅威の一枚である。このカードの対策としては、墓地を除外?出来るカードを利用してパンプアップ?の底上げ自体を防止しながら動いたり、[黒]]を絡めた場合にはハンデス?や除去?を駆使したい。
しかし相手方のコストの低さや使いやすさなどから、現状かなり厳しい相手と言える。
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【フレアロード】の代表的な配色形の一つで、複合により弱点を補い勝利を確実なものに押し上げたスタイル。赤【フレアロード】以上の安定感がウリ。
日本選手権2010決勝トーナメント第3位に食い込んだ。
基本は【フレアロード】に忠実で黒の比率は少ない。
墓地調整役兼戦線を保つため《錯乱時計パニックヴォイス》を活用。これにより優秀なフレアロードを場に残しやすく、《マスター万手ブレード》の回収までも担う。
《錯乱時計パニックヴォイス》が墓地トップを阻害しないサルベージカードである事を中心に黒のカードを使っていく。
《失恋の痛み》・《懺悔の螺旋階段》などのハンデス?カードを使いフレアロードの苦手なカード、対処されるカードを叩き落し、より戦線を強固にする事を主な目的とする。
コントロール?に投入されることの多いカードが目立つが、自力の強いフレアロードだからこそ為せる組み合わせになっているためそこまで黒を多くしないのも特徴の一つ。(好みである程度色拘束の低い黒のカードが投入される事もある。)
多色カードとして《鬼哭神機ジャバスター》や、墓地から復活する《アサルト・フォートレス》も採用される事がある。これらは複合の安定剤として使われる事が多い。
公式サイト 日本選手権2010第3位 沼田隆行氏の【赤黒フレアロード】
http://www.dimension-zero.com/dpa/report/csj2010_03.html
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