《輸送戦鬼貪欲丸》


《輸送戦鬼貪欲丸》(ゆそうせんきどんよくまる)

カードデータ


カード名輸送戦鬼貪欲丸効果:
[赤1無1] 《ノーマル》あなたはこのカードと隣接するバトルスクエアの対象の自分のユニットを1枚選び、このカードと隣接する自分のユニットの無い対象のバトルスクエアにリリースして置く。ターン終了時、そのユニットを破壊する。
種族/属性サラマンダー
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト赤2無2移動コスト赤1無1
パワー4500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
I-2
ストラクチャーデッキ 〜武士道の定め〜
I-2 007/100Uncommon?-??
V-2V-2 017/200Uncommon?-


解説

 I-2 勝利への計略にて登場した、中型?サラマンダー
 起動型能力による自分のユニットリリースイン?させるユニット

 《投擲戦鬼竜巻王》と同じテキスト?を持ち、ユニットリリース?させて使い回すといった能力の開祖。
 起動型能力によるコストを支払う事で、このカードと隣接する自分ユニットをこのカードと隣接する自分ユニットの無いスクエアリリース?状態で置き、ターン終了時にそのカードを破壊する。
 要は、このカードとくっついている自分のユニットをこのカードの隣のスクエアリリース?しまくる事ができるという事。自壊付きの速攻?を与えると言えばわかりやすいだろうか。
 そのため汎用性は非常に高いため、攻撃的にコンボに組み込める。
 単純に、このカードと隣接するフリーズ?している自分ユニットを前面に押し出してリリース?させる事で瞬時にスマッシュ?する状態に持ち込む使い方ができる。
 その他に、この起動型能力コスト支払いはあるが回数制限が存在しないため、フリーズ?を要求する起動型能力を使い続けるという使い方も模索された。
 有名なのは、《大巨人ゴッドファーザー》《幻影王ルドルフ》達とのコンボ。
 前者も後者もエネルギーの続く限り強力なユニットを出し続けられるため、このカードと《投擲戦鬼竜巻王》がコンボのエンジンとして使われる事もあった。

 強力な能力を持ってはいるが、このカードは少々パワーが低くやや色拘束が厳しい点がある。
 補助的な能力を持ってはいるものの、自壊させるデメリット付与もあるため決めきれる場合にしか使いにくい。
 自身はリリース?できないため他のカードと併用しなくてはならないという部分もやや足を引っ張る。

 それでもこのカードを主軸としたコンボには目を見張るものがあり、中々に強力なのも事実なので上手に運送してやるように心がけたい。

  • 長い間再録されなかったが、《投擲戦鬼竜巻王》よりは使いやすいと判断されてか栄光の鐘にて再録された。
    このカードが現役だったころは上記にもあるように様々なコンボのエンジンに使われていたが、他にもリリース?できるカードが増加した事もあり、再録によって今現在猛威を振るえるかは未知数。
    しかし、《大巨人ゴッドファーザー》の擬似再録である《大陸アルドのノーム》なども登場しているため、サポート面でも充実している事は事実。
    それら相性の良いカードを探し、当時以上に現環境でも耐えうるよう工夫して見ると面白いだろう。

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