ウルフ(X)

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ウルフ †

プロテクターにスパイク、ベルトにチェーンが設けられ、デザインは大幅にアレンジされている。
両手にはめた鉤爪グローブを駆使し、野性味溢れるワイルドな体術で戦う。

キャラクター特性 †

フォックスと違いパワー重視で、鋭い爪による引き裂き攻撃が中心。
上B、横Bともに若干クセがあり、復帰はやや難しめだが移動力自体は標準的である。
しかしながら、爪を利用したリーチの長い攻撃や発生速度の優秀なワザが揃っているため、対人戦でもそれほど苦労はしない。
ダメージソースも豊富なので、ガンガン攻めてもよし、ヒット＆アウェイ作戦にでるのもよし。
しいて言うならば落下速度が若干早い事が不安要素ではあるが、それを差し引いても強力な潜在能力を誇るキャラであるといえる。

長所

• 全体的に技の発生が早い。
• 落下速度の速さのおかげで上への吹っ飛び耐性が強く、追撃を受けにくい。
• リーチが長く、中距離戦のバリエーションが豊富。
• ジャンプ・空中横移動の速度が速く、空中制動力が高め。

短所

• 移動速度がやや遅い。
• 全体的に技の隙がやや大きく、吹っ飛ばし力も控えめ。
• 復帰技の癖が若干強く、それ故に復帰力がやや低い。
• 投げ連に対する耐性が低い。

各種ワザ解説 †

ワザリスト †

弱攻撃 †

• A
  右腕で引っ掻いて攻撃。攻撃の発生も早めで隙も少ないので使いやすい。
  これがヒットすると2段目、3段目も続けてヒットしやすくなるので
  ヒットしたらすかさず連係を叩き込むようにしたい。

• A
  左手のツメでさらに引っ掻く。
  場合によってはガードで割り込まれてしまうことがあるので注意。
  よって、3段目に繋げずにあえて投げを狙ってみるのも吉。

• A
  大きく踏み込んで噛み付く。
  吹っ飛ばし力はなかなか強く、間合いを離したい時に役に立つ。
  ただし隙がやや大きく、ガードされるともれなく反撃を貰う恐れがあるので上手く間合いを考えて使うこと。

ダッシュ攻撃 †

• ダッシュA
  前方に若干滑りつつ、後方宙返りしながらのキックを繰り出す。
  通常は上に吹っ飛ばすが、後方で終わり際を当てると斜め上に吹っ飛ばす。
  連携の起点として使えるものの、ウルフのダッシュ速度の遅さや
  隙の大きさなどの問題から無闇に突っ込んでこれを乱用するのは危険。
  飛び込んだりしたい場合はSJから最速入力で空中前などを使おう。
  

強攻撃 †

• 横A
  両腕で前方を抉るように引っかく。
  リーチが長いので使いやすく、地上戦ではお世話になるワザである。
  初段を当てると非常に長いヒットストップが発生する。
  相手にガードされたり攻撃がかち合ったりすると自分のみにヒットストップが発生してしまうため、もれなく相手から反撃をもらってしまうので要注意。
  しかし、乱戦ではヒットストップのおかげで他の相手にも攻撃が当たりやすいといったメリットもある。
  

• 上A
  その場で垂直に脚を上げて蹴る。
  見た目に反して横へのリーチもそこそこ長いので当てやすい。
  足先で当てたほうが威力が高く、後方にも僅かではあるが攻撃判定がある。
  上スマも高性能なのでお株を奪われがちだが、こちらの方が隙が少ないので使い分けよう。
  

• 下A
  しゃがんだ状態での脚払いで攻撃。
  縦へのリーチは短いがその分横方向へのリーチが長く、隙も少ないうえにある程度の連打が効く。
  横Aよりも牽制に使いやすいので、牽制目的ならばこちらを使っていこう。
  相手を転倒させる効果もある。
  

スマッシュ攻撃 †

• 横スマ
  前方に大きく踏み込みながら右→左の順に爪で2段掌底を繰り出す。
  約キャラ4人分ほど前進しながら攻撃するので非常にリーチが長い。
  相手との間合いを詰めたり、中距離からの奇襲をかけるなど幅広い用途で使える。
  ただしその分隙が大きく、吹っ飛ばし力も控えめなのでフィニッシュにはやや使いづらい。
  さらにあまりにも密着しすぎた状態で当てると初段の攻撃しか当たらないこともあるので、他のスマッシュ攻撃と使い分けること。
  

• 上スマ
  逆立ちしながら、両足をハサミで切るかのように真上へ蹴り上げる。
  1段目は両側にいる相手を自分側へ引き込み、2段目で相手を上空へ吹っ飛ばす。
  前・後・上に攻撃できるので攻撃範囲が非常に広く、かなり使いやすい。
  密着戦を挑んでくる相手に対してオススメ。
  

• 下スマ
  前後の足元をなぎ払って攻撃。
  ウルフのワザの中では一番吹っ飛ばし力が強く、フィニッシュワザとして使える。
  リーチはやや短めだがそれほど短いわけではなく、むしろ若干長いほうではある。
  回り込み対策としても使えるが、OP相殺をかけたくないのであれば上スマを使用してなるべく温存しておくのもよい。
  

空中攻撃 †

• 空中N
  身体を丸めて回転しながら攻撃する。
  発生が早く、ワザ中に着地しても殆ど隙が生じない。 連続ヒットワザではあるが出だしが一番強く、それ以外はかなり弱い。おまけに当てても相手が怯まないことすらあるので注意。
  発生の早さを生かした咄嗟の暴れなどで向いているといえるだろう。

• 空中前
  前方を爪を振り下ろして切り裂く。 攻撃範囲は前下から前上のウルフが手が届くところまでで、ヒットすると相手を上へ吹っ飛ばす。
  攻撃範囲、リーチ、吹っ飛ばし力はどれも優秀で使いやすいがワザ中に着地するとかなり隙が大きい。
  ショートジャンプから早めに出せば着地時の隙が生じなくなるので是非とも覚えておきたい。
  ただし、大ジャンプから最速で発動してもモーションが長いので他のワザを振ることはできないので注意。

• 空中後
  後方にキックを繰り出す。
  根元よりも先端で当てたほうが威力が高く、攻撃の発生や隙も少なく使いやすい。
  攻撃判定の持続は短いが、着地しても隙が殆ど生じないので気軽に振っていける優秀なワザ。
  

• 空中上
  上に向かって腕を振るって切り裂く。
  空中前と比べて隙が少なく、威力も勝っているが吹っ飛ばし力で大きく劣る。
  しかし、リーチや判定は強いのでダメージを稼ぎたい時などで重宝される。
  

• 空中下
  両腕を思い切り振り下ろして叩き落す。名前からしてメテオ攻撃。
  相手を落とす力はそれほど大きくなく、若干当てにくい上にワザ使用後のモーション時間が長いことから復帰に失敗という大誤爆を引き起こしやすい。
  しかしカス当たり判定が無く、当てれば必ず下へ吹っ飛ばすことができる点は非常に優秀といえる。
  

つかみ・投げ †

• つかみ
  つかみのリーチは非常に標準的だが、数少ない近接攻撃にもなりうるので
  間合いが詰められたら積極的に狙っていこう。
  

• つかみ攻撃
  膝蹴りを叩き込む。
  威力は低いが、連打速度は非常に速く凄まじい速さで連打できる。
  OP相殺は1回分まで解除可能。
  

• 前投げ
  

• 後投げ
  

• 上投げ
  

• 下投げ
  

必殺ワザ †

• B
  

• 横B
  斜め上に瞬間移動して攻撃。残像の攻撃力はたいした事無いが、ウルフ本体は強力な攻撃判定を持つ。しかも当たり所がよければメテオ攻撃に。
  斜め上に飛ぶことから、フォックスやファルコの横Ｂのような平地での地対地攻撃は望めない。なので、有効な状況が非常に限定される。が、出が早いのでこのワザが有効な状況ではかなり強いワザとなりうる。崖捕まりで復帰阻止してくる相手をメテオしてみるとか。
  

• 上B
  

• 下B
  リフレクト技。もちろん相手の飛び道具を跳ね返す目的で使えるが、それほど広範囲ではないが前後に攻撃できることから普通に攻撃手段としても有効。

最後の切りふだ †

• ランドマスター改
  発動と同時に上空へ飛び上がり、ウルフェンカラー仕様のランドマスターを呼び出す。
  発動中は相手からの攻撃を一切受け付けない。
  ランドマスター“改”とだけあって、機動力、浮遊力、空中制御力に優れる。
  つまり、フォックスとファルコのそれぞれのランドマスターのいいとこ取りをしている贅沢なやつである。
  しかしその分大量の燃料を消費するのか、起動時間は彼らのそれに比べて短い。
  そのため、起動する際は攻撃方針を頭に入れておく必要がある。

立ち回り・戦略など †

立ち回り †

復帰 †

復帰阻止 †