SR龐徳の計略人馬の大号令を中心として構成されるデッキ。
速度上昇と爆発力は神速の大号令や全軍突撃等の、他の騎兵号令には劣るものの、槍オーラを消せる(迎撃を無効化)という他にはない特徴を持つので、
その特徴を最大限に活かして戦うことになるだろう。
騎兵単特有の、槍兵(特に車輪)にどう対抗するかの問題や、速度上昇後のラグに泣かされるなどの問題も共通。
一方で、号令役の知力の低さ、号令効果の違い、そしてなにより勢力の違いによるデッキの面子の違いに注意が必要。
Ver3.0になって神速の大号令には騎兵以外の兵種にも武力上昇が付くようになったが、
人馬の大号令は相変わらず騎兵のみが対象のままである。
騎兵単編成で組むのが基本であり迎撃されないという号令の特性上、他兵種を壁役として持ってくる必要性は無いため、大きな影響は無いと思われる。
人馬の大号令は必要士気が7と高いため、群雄勢力のみで組むのが理想的である。
単色では、基本的な2.5/2/1.5/1/1の編成、機動力と手数を重視した2.5/1.5/1/1/1/1の6枚編成が主流である。
通常戦闘を考えると基本武力重視の5枚型がベター。
騎兵の枚数が多くなっても扱いきれる自信があるなら、基本武力を度外視した6枚デッキも有力な選択肢である。
どちらにせよ突撃できねば話にならないデッキなので、自分のカード操作スキルと相談というところだろう。
Ver2から出てきたデッキではあるが当時と比べてVer3では取り巻く環境が大きく変わった。
兵法が奥義に変更になり、ゲージや攻略、陣略の位置固定など様々な制約がでてくるようになった。
またかつての基本メンバーであったコスト2以下のカードが軒並み性質変更で、以前の編成セオリーが通用しない。
さらに群雄勢メインだと敵計略への直接の対抗手段に乏しく、また構成員の知力も全体的に低めという弱点は以前のままである。
とはいえ、群雄の騎兵自体はかつての西涼・袁紹・他軍の混成なうえに群雄独自武将も増えたため、
以前の人馬デッキとは違ったVer3.5ならではのデッキも開発されてきている。
Ver3.59で武力上昇が+3になり、また乱持ち騎兵の追加により5枚乱騎馬単が可能になった。
騎兵の攻城力を補える攻弱や、サブ計略として利用可能な鉄車や気炎の登場と上方修正が続く強毒など、
人馬以外の手での対応力が大幅に上がった。
人馬で槍オーラを消すだけでは迎撃されないというだけで、こちらも突撃ができなければ乱戦で潰されるだけ。
しかし、槍オーラを消した後に複数部隊での集団突撃を入れることによりその弱点を補える。
そのため突撃の重要性は全突デッキなど同じく非常に高い。
あまり人馬号令そのものを過信しないように丁寧なプレイングを心がけること。
騎兵単デッキの基本的技術は共通しているため、神速デッキ、全突デッキのページも参照。
デッキ構成は群雄の騎兵から選ぶのが基本。
ただし勢力は限定されていない為、他勢力から入れる事も可能。
勢力 | コスト | 武将名 | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
群雄 | 2.5 | SR龐徳 | 騎 | 人 | 活/勇/乱 | 8/5 | 人馬の大号令(7) |
この枠を採用するとデッキ枚数が低くなり、号令時の爆発力が減ってしまい、総武力も低くなりがちなものの、
裏の手として使える強力な超絶や号令が固まっているコスト帯なのでデッキ編成などと相談で。
勢力 | コスト | 武将名 | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
群雄 | 3 | SR呂布(無双) | 騎 | 天 | 勇 | 10+/1 | 天下無双(6) |
SR呂布(気炎撃) | 勇/乱/軍 | 10/1 | 飛将気炎撃(8) | ||||
2.5 | R高順 | 勇 | 9/5 | 陥陣営(3) | |||
R張遼 | 地 | 8/7 | 蚩尤の如く(5) | ||||
SR董卓 | 人 | 魅/勇 | 8/8 | 暴虐なる覇道(5) | |||
SR馬超(群) | 天 | 9/5 | 全軍突撃(7) | ||||
R呂布 | 地 | 勇 | 10/2 | 飛将降臨(5) |
勢力 | 武将名 | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略 |
---|---|---|---|---|---|---|
群雄 | R賈詡(群) | 騎 | 天 | 伏 | 4/9 | 完殺の計(5) |
UC紀霊 | 地 | 募 | 6/4 | 多勢の攻め(4) | ||
UC公孫瓚 | 天 | 魅/募 | 5/5 | 白馬陣(4) | ||
C阿会喃 | 人 | 活 | 6/1 | 強化戦法(4) | ||
UC韓遂 | 地 | - | 5/7 | 卑屈な急襲(3) | ||
R馬岱 | 地 | 醒/魅/乱 | 5/4 | 猛将の一閃(5) | ||
C梁興 | 人 | 活/乱 | 5/4 | 強毒の乱(4) |
勢力 | 武将名 | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略 |
---|---|---|---|---|---|---|
群雄 | R鄒 | 騎 | 地 | 魅 | 2/6 | 苦楽の舞い(6) |
C張繍 | 伏 | 3/5 | 悪逆無道(3) | |||
UC董白 | 魅 | 2/5 | 退路遮断(2) | |||
C裴元紹 | 活 | 3/1 | 強化戦法(4) | |||
UC張宝 | 伏 | 2/6 | 呪詛の暴風(4) | |||
SR王異(群) | 天 | 魅/勇 | 2/4 | 絶対防御の舞い(6) | ||
SR祝融(群) | 人 | 魅 | 3/3 | 火神の一閃(5) | ||
C成宜 | 人 | 軍/乱 | 3/1 | 強毒の乱(4) |
軍師名 | 奥義1 | 評価 |
奥義2 | ||
SR李儒 | 兵力増援(地) | 速度上昇と連環の相性がいいのは先人たちが示してきたとおり。 兵略も増援と無駄がなく最有力候補。 |
兵軍連環(天) | ||
C賈詡 | 再起興軍(天) | 精兵戦陣は殲滅力と乱戦力を強化できるが溜まりが遅く、時間も短いので注意。 |
精兵戦陣(人) | ||
R張角 | 太平要術(地) | 兵略、陣略ともに使いやすい。 群雄の騎兵には地属性が多いので溜まりの遅い太平要術も使いやすい。 |
知勇兼陣(人) | ||
C陳宮 | 再起興軍(人) | 強化計略が多く基本知力が低い群雄では知力上昇は有用。 敵計略への耐性増強、人馬の大号令以外のサブ計略の威力増強などに。 兵略も再起で扱いやすい。 |
知略昇陣(天) | ||
R禰衡 | 兵力増援(天) | R賈詡(群)などの妨害要員を採用しているなら人馬以外の大きな攻め手を持てる。 逆に採用していないなら軍師李儒でいい。 ただUC李儒(虚誘)を採用していて増援が欲しいというときには一択である。 |
指鹿為馬(地) | ||
R董卓 | 超絶再起(人) | 完殺抑陣で人馬の大号令が決まれば、そのまま試合も決められる。 超絶再起は扱いやすく、SR龐徳の人属性も活かせる。 |
完殺抑陣(地) | ||
SR王異 | 速軍侵攻(人) | 速軍侵攻は長時間移動速度上昇なので騎兵単デッキとの相性はバツグン。 速度が物足りない人馬の欠点をカバーし、逆に速軍の迎撃リスクは人馬がカバーしてくれる。 反面もうひとつの奥義である転進は機動力のある騎兵デッキとはいまひとつかみ合わないのが難点。 |
転進再起(地) | ||
R朶思大王 | 衝軍戦攻(地) | 衝軍戦攻は武力の底上げにつかえるものの 騎兵デッキの特性である機動力を奪ってしまうので使いどころが難しい。 移動舞陣は妖毒の舞いと組み合わせたデッキを作るときに。 |
移動舞陣(天) |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名:士気 | 計略効果 |
SR龐徳 | 群雄 | 2.5 | 騎 | 人 | 活/勇/乱 | 8/5 | 人馬の大号令:7 | 範囲内の味方の騎兵すべての武力と移動速度が上がり、槍の迎撃ダメージを受けなくなる。 |
R徹里吉 | 群雄 | 2 | 騎 | 地 | 乱 | 8/3 | 鉄車の騎術:5 | 自身の武力と移動速度が上がる。さらに、突撃状態中にカードを回転させると一定時間武力と突撃ダメージが上がる。 |
R呂姫 | 群雄 | 1.5 | 騎 | 天 | 勇/魅/乱 | 6/2 | 鉄腕気炎撃:7 | 範囲内の敵すべてに衝撃によるダメージをあたえる。ダメージは互いの武力で上下する。 |
C成宜 | 群雄 | 1 | 騎 | 人 | 軍/乱 | 3/1 | 強毒の乱:4 | 【暴乱】武力が上がる。ただし、兵力が徐々に下がる。 |
C張横 | 群雄 | 1 | 騎 | 天 | 乱 | 3/4 | 攻弱の乱:4 | 【暴乱】城攻撃力が上がる。ただし、武力が下がる。 |
総武力28 | 総知力15 | 天2.5地2人3.5 | 騎5 | 魅1活1勇2乱5 | ||||
3.59追加カードを盛り込んだ乱単。既存の人馬デッキと比較して総武力が高め。 全武将が乱のため、強毒・攻弱を効果的に利用出来る。 R呂姫→R馬岱で範囲⇔士気で切り替えたり、C梁興やUC李粛にして乱メインにするのも可。 人馬を必ずしもメインにしなくて良い事から、各コスト帯を他の乱持ちにするのもアリ。 |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名:士気 | 計略効果 |
SR龐徳 | 群雄 | 2.5 | 騎 | 人 | 活/勇/乱 | 8/5 | 人馬の大号令:7 | 範囲内の味方の騎兵すべての武力と移動速度が上がり、槍の迎撃ダメージを受けなくなる。 |
R徐栄 | 群雄 | 2 | 騎 | 地 | 勇/乱 | 7/4 | 火事場の神速:4 | 自身の武力が上がる。この効果は自軍の城ゲージが少ないほど大きい。一定以上武力が上がると、さらに移動速度も上がる。 |
C梁興 | 群雄 | 1.5 | 騎 | 人 | 活/乱 | 5/4 | 強毒の乱:4 | 【暴乱】武力が上がる。 ただし、兵力が徐々に下がる。 |
C張繍 | 群雄 | 1 | 騎 | 地 | 伏 | 3/5 | 悪逆無道:3 | 自身の武力が上がる。ただし効果中は自軍の城にダメージを受ける。上昇する武力は、自軍の城ゲージが少ないほど大きい。 |
UC董白 | 群雄 | 1 | 騎 | 地 | 魅 | 2/5 | 退路遮断:2 | 範囲内の敵を自城に戻れなくする。 |
総武力25 | 総知力23 | 地4人4 | 騎5 | 魅1伏1活2勇2乱3 | ||||
強毒の乱をサブ計略に据えた形。効果があるのは高コスト武将3枚だけだが、それでも威力は十分。 また火事場神速と悪逆が入っているため、そちらも裏の手として使っていけるだろう。 R徐栄→UC馬玩で速度上昇を仕込んだり、コスト1にC成宜を入れてより乱の効果を上げるのもアリ |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
SR龐徳 | 群雄 | 2.5 | 騎 | 人 | 活/勇/乱 | 8/5 | 人馬の大号令:7 | 範囲内の味方の騎兵すべての武力と移動速度が上がり、槍の迎撃ダメージを受けなくなる。 |
UC紀霊 | 群雄 | 1.5 | 騎 | 地 | 募 | 6/4 | 多勢の攻め:4 | 自身の武力が上がる。その効果は戦場にいる味方部隊が多いほど大きい。 |
C張繍 | 群雄 | 1 | 騎 | 地 | 伏 | 3/5 | 悪逆無道:3 | 自身の武力が上がる。ただし効果中は自軍の城にダメージを受ける。上昇する武力は、自軍の城ゲージが少ないほど大きい。 |
UC董白 | 群雄 | 1 | 騎 | 地 | 魅 | 2/5 | 退路遮断:2 | 範囲内の敵を自城に戻れなくする。 |
C裴元紹 | 群雄 | 1 | 騎 | 地 | 活 | 3/1 | 強化戦法:4 | 自身の武力が上がる。 |
SR祝融 | 群雄 | 1 | 騎 | 人 | 魅 | 3/3 | 火神の一閃:5 | 範囲内の敵1部隊に衝撃によるダメージを与える。 ダメージは互いの武力で上下する。 |
総武力25 | 総知力23 | 地4.5人3.5 | 騎6 | 魅2伏1活2勇1募1乱1 | ||||
上級者向けの6枚人馬デッキ。迎撃がない分6枚神速や6枚全突に比べ敷居は低いものの突撃の重要性は変わらないので1枚1枚を丁寧に扱っていかねばならない。 基本的に高武力の龐徳と紀霊が壁になり残りの低コスト部隊が集団突撃を入れるという形になるだろう。 武力及び武力上昇値の低さを突撃で補わねばならないのは6枚全突と同じ。常に6枚全部が動いているように心がける。 乱戦で1部隊撤退するだけでパワーバランスが一気に崩れるので立ち回り及び兵力管理は慎重に。 またラグが試合展開に与える影響も大きいのでラグの有無で戦略、戦術も変えていかねばならないだろう。 |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名:士気 | 計略効果 |
SR龐徳 | 群雄 | 2.5 | 騎 | 人 | 活/勇/乱 | 8/5 | 人馬の大号令:7 | 範囲内の味方の騎兵すべての武力と移動速度が上がり、槍の迎撃ダメージを受けなくなる。 |
UC馬玩 | 群雄 | 2 | 騎 | 人 | 勇/乱/軍 | 7/3 | 速愚の乱:3 | 【暴乱】移動速度が上がる。ただし、知力が下がる。 |
C梁興 | 群雄 | 1.5 | 騎 | 人 | 活/乱 | 5/4 | 強毒の乱:4 | 【暴乱】武力が上がる。ただし、兵力が徐々に下がる。 |
C成宜 | 群雄 | 1 | 騎 | 人 | 軍/乱 | 3/1 | 強毒の乱:4 | 【暴乱】武力が上がる。ただし、兵力が徐々に下がる。 |
UC成公英 | 群雄 | 1 | 槍 | 人 | 乱/伏 | 1/7 | 西涼の秘策:5 | 範囲内の敵の武力と知力を下げる |
総武力24 | 総知力20 | 人8 | 騎4/槍1 | 軍2伏1活2勇2乱5 | ||||
こちらは上の二つのデッキより暴乱を中心に考えたデッキ 成公英が騎馬ではないため人馬が若干弱体化されるが、人馬号令の苦手な騎馬超絶や神速などに計略&槍の両方で警戒させることが可能になっている 属性が全て人属性なので超絶再起・速軍侵攻が早く溜まるのもうれしいところ |
とにかく突撃させないこと。
人馬の大号令には全突のような突撃ボーナスはないものの、迎撃を無効にする。
ただ槍を並べるだけでは壁役に槍オーラを消されて、突撃を一方的に貰うだけである。
槍兵を大量に所持している場合、槍オーラを使用して、敵の突撃オーラを消すという荒業もある
人馬の大号令は武力上昇は高くない上、速度上昇も低いので、突撃を封じる事が出来れば、乱戦ですり潰すことも可能だ。
しかし、迎撃無効だが槍に突撃できるわけでは無いので、やはり対騎馬の基本戦術で対処できる。
槍を乱戦させないよう、こちらも乱戦の為の壁役を用意して後方から槍オーラを当てれば突撃は出来ない。
武力上昇値は+3と低いので、突撃されなければ大丈夫である。
対騎馬の例に漏れず車輪が有効。長槍も後方から槍オーラでの支援がしやすくなる。ただ迎撃を受けなくなるため挑発は効果が薄いので注意。
他にも人馬の速度上昇値は約1.7倍と低いので兵軍連環程度の速度低下でも一度突撃した後再びオーラを纏うことはできない。
何か相手の移動速度を下げる手段をデッキの中に仕込んでおくだけで、手っ取りばやく対処できる。
計略の武力上昇が低く、またデッキ構成上の関係から総武力が低い場合も多いので、英傑号令などの単純な武力押しも有効。
総武力の高いデッキなら、素武力でも押し込める。
怖いのは連続で突撃をもらうことだけなので、そうならないように注意するのが一番重要である。