武将名 | りょふ ほうせん | 武の化身 |
呂布 −奉先− | 裏切りを繰り返し「虎狼」と忌み嫌われながらも、その強さゆえ「飛将軍」と称えられた、三国志最強の武人。方天画戟を振り回して数々の敵を打ち破り、虎牢関の戦いでは、関羽、張飛、劉備の三人を一度に相手して圧倒する、まさに鬼神の如き強さを発揮した。 「我に敵無し。我が前に立つ者、すべて屍と化す」 | |
コスト | 3.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力10+ 知力1 | |
特技 | 勇猛 | |
計略 | 天下無双 | 自身の武力が大幅に上がる。さらに兵力が回復し、移動速度と知力が上がる。 |
必要士気6 | ||
Illustration : 獅子猿 |
Ver2.0xSR呂布(他)、Ver2.1xLE呂布(本宮)の互換。
スペックの方は知力と勇猛はそのままに武力が10から10+へ強化。
平常時においても計略使用後においても、まさに「武の化身」の名にふさわしい活躍が期待できる。
が、コスト3ながら知力1という脳筋っぷりで、ダメージ計略・妨害計略に滅法弱いという分かりやすい弱点も相変わらずである。
なお、武力10+は武力11ではないらしく、攻撃力は武力10で防御力は武力11の模様。
強化計略などで武力11となった武将と乱戦しても勝てないので注意。
計略の天下無双は効果時間こそ2.5cと短いものの、武力+18、知力+1、移動速度3倍、兵力2割回復と前作より一段とパワーアップ。
特に3倍速が大きく、号令・超絶強化を問わず槍が絡まない強化系計略では天下無双を止める事は非常に難しい。
Ver3.595_B現在、知昇付き知略昇陣で6.5C。知力依存度は1Cである。
超速度超武力の連続突撃をうまく活かせば、短い効果時間であっても十分な破壊力を発揮できる。
最短での突撃は殲滅力を大幅に上昇させるので、感覚で掴んでおきたい。。
一方で槍に刺さると大打撃は必至。特に3倍速の現Verにおいては、平地での乱戦中ですら迎撃対象となるので注意が必要。
効果時間の都合で槍を迂回している暇は無いので、槍兵が多ければ乱戦に持ち込んでから使う、他部隊で槍を封じてから使う等の工夫が必要。
一応、相手が低武力であれば兵力6割強程度の被害で済むので、兵力に余裕があるなら迎撃覚悟で突っ込んで蹂躙する事も可能。
また、兵力回復効果があるため「刺さってから無双」という選択肢もあることは記憶にとどめておこう。
しかし、いかに武力上昇が高いとはいえ突撃を一方的に喰らう状況下では過信は禁物。
基本武力・計略威力ともに最強の戦闘力という長所と同時に、コスト3知力1とこれまた明確な短所があるゆえに、
有利不利が極端に現れてしまうため、Ver1から一貫して広く使われることは決してないカードである。
しかしその通常時の戦闘力と計略の殲滅力もまたVer1から随一で、単純な武力衝突では無類の強さを誇る。
対抗策の無いデッキで彼を押し止めるのは至難の業のため、すべてのデッキに構成時点での対抗策を強いてしまうその実力は
大戦全体のメタゲームの動向をひとりで動かしてしまうほどの影響力を持っている。
その破壊力と存在感に惚れ込んで、またその明確な弱点をプレイングやデッキ構築で補うことで更なる実力を発揮できるようになるため、
Ver1から永く、どんな環境でも呂布を使い続けるプレイヤーも多い。
三国の英雄たちと並ぶ、三国志大戦というゲームを象徴するカードであろう。