武将名 | じょえい | 魔王の片腕 |
徐栄 | 董卓配下の勇将。曹操や袁紹が反董卓連合を結成し侵攻してくると、董卓の命を受けて出撃した。李儒から策を授かった徐栄は、若き英雄・曹操と対峙し、その肩を射抜いて撃破した。反撃にやってきた猛将・夏侯惇と互角に打ち合う程の豪傑であった。 「魔王の軍に楯突こうなんざ、100年早いぜ!」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力7 知力4 | |
特技 | 勇猛 暴乱 | |
計略 | 火事場の神速 | 自身の武力が上がる。この効果は自軍の城ゲージが少ないほど大きい。一定以上武力が上がると、さらに移動速度も上がる。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 米谷尚展 |
Ver1.1xでは性能の微妙さゆえにアクの強い西涼勢では使用率が低く、
更にボイスをEX張遼に使いまわされてしまうという不遇の武将だった男が、コスト2騎兵として戻ってきた。
計略の効果時間は8c(Ver3.59_B_3)ほどと知力相応の効果時間。
武力上昇は50%で+5。25%ほどで+12で、1.2%時には+20。残り30%以下を境に急激に効果が跳ね上がる。
Ver3.59A現在は城ゲージ50%以下で神速効果がつく模様。
スペックはかなり控えめで、コスト2がそれなりに揃ったVer3.59以降の群雄内では見劣りは否めない。
とはいえ計略は強力で、自城ダメージ次第では効果・士気効率ともに同クラス最強の超絶強化になりうる。
なのでまずは同勢力の暴虐デッキや破滅陥陣営デッキでの活躍を期待したいところだが、
これらのデッキのコスト2武将は敵軍との当たり強さと攻城ダメージの高さを見込んで高武力槍兵が採用されることが多く
高コストが騎兵で埋まってしまうと、平常時の戦闘や攻城力の面で不安が出てくるため好相性とも言い切れない。
むしろVer3.59で追加されたR董卓、漢のUC魏諷やUC袁術などが揃って暴乱持ち地属性で相性の良さが伺える。
また自ら攻城するより敵を殲滅するほうに向いた計略なので、UC陳宮とコンビを組んだ大流星デッキや傾国デッキなど
武将に直接攻城させる必要が薄いデッキにはR高順より相性が良くなる場合もある。
本人性能はさほど悪くはないのだが、騎兵の火事場計略持ちは(排出停止のカードも含め)ライバルが多いので、
肝心の火事場計略メインのデッキでもコストや兵種の兼ね合いで敬遠されがちという相変わらずの不遇っぷり。
しかしVer3.59にてブレイクしたUC魏諷とは、火事場計略持ちの中で唯一の特技暴乱持ちということで相性が非常によい。
Ver3.59Aの修正でブームは落ち着いたが、使用方法が確立したため今後も一定の需要が得られると思われる。