武将名 | りょふ ほうせん | 武の鼓動 |
呂布 −奉先− | 天涯孤独の餓狼。裏切りを繰り返し忌み嫌われるが、武の才は三国最強であった。「飛将」と称えられ、名馬「赤兎」で戦場を疾駆する呂布はまさに天下無双であった。猜疑心が強く、部下の献策も聞かずに劣勢になり、最後は曹操・劉備の連合に滅ぼされ絞殺された。 「オレ様にかかりゃぁ、どんな奴も一撃よ!」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力10 知力2 | |
特技 | 勇猛 | |
計略 | 飛将降臨 | 戦場にいる味方は全て撤退して、その撤退した部隊の武力が大きいほど武力が上がる。一定以上武力が上がるとさらに移動速度も上がる。 |
必要士気5 | ||
Illustration : 森川ジョージ |
今度のR呂布は大戦初、全勢力唯一のコスト2.5武力10騎兵である。
三国志最強の名に恥じない武力と、大戦随一ともいえる計略の破壊力を併せ持つ。
絵師は『はじめの一歩』の森川ジョージ氏、突撃というより右ストレートで敵を薙ぎ倒して行きそうな絵である。
飛将降臨の武力上昇は【武力+4(基本値)+(斬った武将の合計武力)】。
武力+12、つまり斬った武将の武力の合計が8以上で神速状態になる。
効果時間は素の状態で5c。知力依存は大きく、命がけの推挙をかければ10cに伸びる。
速度上昇率は神速より速く、天下無双より遅いため、2.5倍速と思われる。
Verによって調整される事があるので注意しよう。
群雄というお国柄、計略の生贄にする武将はバリエーションが多い。
コスト比武力の高い武将や復活持ち、低士気で高い武力上昇が得られるリスキー計略持ちを絡めるとよいだろう。
ワラ勢を囮や捨て駒に使い、消耗したり妨害を喰らったりしたところをまとめて斬ってしまう使い方も有効。
特に連環の計のような武力が下がらないタイプの妨害へは強烈なカウンターとして機能する。
計略コンボで超高武力化を狙うなら、単体強化ならR華雄やSR孟獲(強奪)、号令ならSR董卓や暴乱計略などが考えられる。
コンボが決まれば武力30以上も夢ではなく、突撃はもちろん乱戦でもほとんどの敵を瞬く間に蒸発させる威力になる。
高武力なら迎撃のダメージも激減し、低武力槍なら少量ダメージとなりそのまま乱戦で押し潰すことができる。
ただ、群雄のキーカードは高コストが多いので、計略抜きの武力要員として組み合わせるとバランスが悪くなりがちになる。
「戦場の味方すべてが撤退」という性質上、強化後に味方の援護も受けづらく、また味方の援護にも使えないので
天下無双がキーとなる呂布ワラデッキのような運用が不可能なため、有効なデッキ編成が難しいのが原因か。
計略の威力は高くハイリターンだとはいえ、部隊の足並みが乱れた状態を何とかするには不向きで安定感に欠け、
無力化された場合に即敗北が確定しかねないほどのハイリスクのほうが目立ってしまっている。
素のスペックが非常に強力なので、計略要員よりスペック要員として選ぶ方が無難か。
計略ありで運用するには超絶再起や、属性があっている太平要術などの強力な復活計略を用意しておきたい。
Ver3.5でのシステム改正で高コスト高武力に吹いた追い風に乗ってちょっとしたブームを起こしたのだが、
あまりに暴れすぎたためかVer3.51Aにて効果時間が7c→5.5cと短縮され、リスクに見合うかが厳しくなった。
また攻城の武力依存度が低下されるなどシステム面でも逆風が吹き、使用率ランキングから姿を消している。
ver3.59において、計略台詞がますます右ストレートでなぎ倒しそうな「俺様の拳を喰らいやがれぇ!」に変更になった。
が、その声はなぜか他の台詞と若干違う感じの声になっており、少々浮いてしまっている。