武将名 | かんすい ぶんやく | 西涼の乱雄 |
韓遂−文約− | 後漢末群雄の一人。馬騰とは義兄弟の間柄。挙兵から30年間、中央政府に対して乱を起こし続けた反逆の群雄。馬超と反乱を起こし、あと一歩のところまで曹操を追い詰めるが、賈詡の「離間の計」に敗れた。 「西涼の風、大きく吹かせて天下を揺るがすぞ」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力5 知力7 | |
特技 | なし | |
計略 | 卑屈な急襲 | 武力が上がる。この効果は敵軍の士気が少ないほど大きい。 |
必要士気3 | ||
Illustration : 仙田聡 |
Ver2.0xC韓遂との互換。
かつての張繍を思い起こさせるコスト1.5の卑屈持ち。
群雄では貴重な文武両道だが、無特技と武力5が少し寂しい。
計略威力が不安定な関係上、計略抜きでの運用を強いられることも多いため、素のスペックにやや不満が残るのは小さからぬ欠点。
史実的には「暴乱」を持ってない方がおかしいが、追加時期の問題で無特技なことが悔やまれる。
計略は知力7のため15cとかなりの長さで、相手の士気が完全に0の場合武力+13と高威力。
そのため存在そのものが、開幕計略や士気6即号令などの速攻に対しての強烈な抑止力になる。
また低知力の多い群雄の高コスト勢にとって脅威となるダメージ計略(特に水計・火計)に大しても強い牽制となる。
主力と一緒にまとめて焼かれたり流されたりしても、高知力故に生き残れる可能性が高く、そのまま計略を使い反撃に出ることも可能。
他の卑屈持ちはR於夫羅を含め全員低知力なので、ダメ計に対しての牽制は韓遂にしか出来ない芸当である。
素武力の低さゆえに戦力としては若干頼りないが、卑屈な急襲の使用を考えるなら随一。
他の卑屈持ちの欠点を突く「卑屈持ちごとダメ計で落とす」「卑屈を使わせたあと、スルーして逆サイドを攻める」といった対策が彼にだけは通じない。
素武力で押し切れれば問題無いが、群雄の脳筋軍団とセットなので総武力も高く
派手さは無いが、これといった対策も無い為、相手は士気使用の制限を甘んじるしかない。
無特技の並スペック故に安定感や汎用性に欠ける為に使用率は高く無いが、卑屈な急襲の嫌らしさを存分に発揮できる武将。