【取材執筆メモ2011】
最近のPaaS業界のトレンドと実際のPaaS開発について †
- JTPAギークサロン、Fluxflexファウンダーの久保渓さん
- 5月13日
開発環境のトレンド †
特化型 | 汎用型 |
Amazon Beanstalk | FluxFlex |
Google App Engine | DotCloud |
Heroku | CloudFoundry |
PHPFog | OpenShift |
CloudBees | |
- Heroku(企業向け、コマンドライン、スケーラビリティー)
その他のトレンド †
コンシューマ<= ターゲットユーザー =>企業 |
GUI<= インタフェース =>コマンドライン |
特化型<= 対応言語・DB =>汎用型 |
なし<= スケーラビリティー =>高い |
FluxFlexの特徴 †
- 汎用型PaaS(Ruby,PHP,Pearl,PHP、Phythonのホスティング)
- ターゲット(個人からデベロッパーまで、インフラエンジンの以内中小企業やスタートアップ)
- 独自性(数クリックで利用可能でサーバー準備や設定が不要。Git, GitHub,DropBox、Evernoteなどサードパーティーの連携が容易、開発中にリアルタイムでテスト環境を構築)
fluxflexで使用している技術 †
- AWS(EC2(EBS)、S3、SQS、SDB、ELB、ElasticMapReduce、Route53)
- Python(Django)
- Ruby(Rails)
- Nginx
- PowerDNS
- Apache
- Syslog-ng
- Memcashed
- Gitosis
FluxflexのAWS活用法 †
- 単純なスケーリングで十分なs-ばーはすべてELB(Elastic Load Balancer)に紐づけて配置する
- 大切なデータは、ファイルならS3へ、データならSDBへ保存する。
- 非同期的なジョブはSQSを経由させる
スケーラブルなプラットフォーム †
- アプリケーションのロードバランサー(nginx)
- リクエストの振り分け先のサーバー情報をリアルタイムで投擲に変更する仕組み
- ユーザーアプリケーションの管理(git)
- ファイルの変更や、複数サーバーへのデプロイに対応できる仕組み
- ログの管理(syslog-ng)
- 複数のサーバーにたまるログを一ヶ所に集めて、ログを再利用できる仕組み
Applicationロードバランサー †
- Nginx + PowerDNS
- Nginxで受け取ったリクエストの受け渡し先をLocalhostのDNSサーバーで解決する
- 内部DNSを使用することで、秒単位でリクエストの向き先を動的に変更することが可能になる
Gitサーバー †
- Gitosis
- 認証に必要な情報はAPI経由で取得する
- 最新版のキャッシュをS3に同期する
Logサーバー †
- syslog-ng
- ApplicationサーバーとApplicationロードバランサーからログをsyslog経由で受け取る
- 受け取ったログは加工せずにそのままSQSに保存する
- 後で、ログワーカーが立ち上がって、非同期にSQSにたまったログをSDBにためる
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