武将名 | しゅくゆう | 蛮族の女王 |
祝融 | 南蛮王孟獲の妻であり、帯来洞主の姉。中国古代の火の神、祝融と同じ名前を持ち、男顔負けの武勇を誇る猛女。孔明率いる討伐軍に対して、手には薙刀を、背には飛刀を背負って出陣し、馬忠、張嶷らを生け捕ることに成功した。 「こういう戦いも、悪くないねぇ」 | |
勢力 | 蜀 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 象兵 | |
能力 | 武力7 知力3 | |
特技 | 魅力 | |
計略 | 捕獲戦法 | 最初に接触した部隊を捕らえ、振り回せるようになる。振り回した敵部隊は、戦闘判定を敵同士で行う。 |
必要士気5 | ||
Illustration : 三好載克 |
久し振りに復活した祝融は、象を連れて蜀の国へとやって来た。
Ver2.1xの自分と同じ能力値ではあるが、群雄の自分は知力+1に勇猛が追加されているのにこちらにはなし。
SRである事を考えるとやや低めのスペックが少々切ない気もするが、その代わり計略が強力。
計略の「捕獲戦法は、文字通り最初に接触した部隊を「捕獲」して祝融の前方に固定し、槍オーラのように連れ回すもの。
その状態になった敵武将は同士討ち状態になり、敵味方問わずにダメージを与え合う。
操作としては槍に近く、かつてワイパー・手動車輪と呼ばれていたテクニックで連続で接触ダメージを与えていくのが理想。
妨害ではなく「強化の追加効果」なので、雲散はできるが浄化では対処できない。
超絶強化した敵を捕獲したり、護衛武将を捕獲して槍撃の要領で舞姫にぶつけるなど、色々応用は利く。
敵が密集していたほうが効果が高いので、逆に分散した相手に強い落雷持ちと相性がよく、二択を迫っていける。
効果時間はVer3.51Bで約7c。効果時間の約7cが経つか、捕獲した部隊が撤退することで効果終了となる。
Ver3.1当初は効果時間内なら次々と捕獲できたが、Ver3.5以降は捕獲部隊撤退時点で効果が終了するようになってしまった。
捕獲中は乱戦扱いになるため柵破壊・攻城・はじくといった要素が全て出来なくなるのも難点。
また象兵自体も下方修正されたうえ、武力依存が高くなったため素のスペックの低さも響き、かなり厳しい状況に陥っている。
攻城システムの改定により、高コストの城門攻城さえ防げば城ダメージを大幅に減らせるVer3.51Bにおいては
城門に来た高コストを捕獲することで容易に防衛を行える性質が環境によくマッチしているものの、
同時に天敵である雲散、ダメージ計略も流行しているためイマイチお呼びが掛からない模様。
計略効果の検証・詳細についてはあまりに多いため、捕獲戦法についてを参照のこと。
余談だが、裏面テキストにある「馬忠」は呉のC馬忠のことではなく、蜀の同姓同名の別人武将(大戦には未登場)である。