POTDシリーズ †
POTDシリーズは、遊戯王カード原作HPの中で連載されている小説の一つ。
2007年頃に第一作「POWER OF THE DUELIST -伝説を継ぐ者-」が掲載開始され、その後2度の中断を経て2010年にPOTDが完結して本格始動した連載開始時期は古いながら本格的に動いたのは割と新しい方の物語である。
ある人物の行動によって滅びた一週目の世界と、その後に始まった2週目の世界。
そして2週目の世界でいずれ訪れる神による滅びと、神となりて地上奪還を目指す地底の住人達という2つの大敵との戦いが時にコミカルに、時に残酷に描かれる。
年代的にはPOTDがアニメGXの三年目の開始当たり(ただし2週目の世界である)とされており、アニメGXの一部のキャラクターが登場し、時にはメインとして活躍する事もある。
作者評は「喜劇であり、悲劇。歪んだヒーロー達の描く痛みの物語」である。
その言葉に違わず、コミカルシーンの中でもその裏にダークな世界が描かれている。
- 他の作品とは異なり、シリーズ全体を通した主人公というものが存在せず、作品ごとに異なる人物が主人公として登場している。
その結果、名前のみが登場したり、その存在が示唆されるだけだったり、登場こそするものの出番が少なかったりとキャラクターの総数はかなり多い傾向にある。
- デュエル傾向としては徹底的なビートダウン志向があげられており、デッキ破壊やロックバーンなどの戦術を使うデュエリストは少なく、メインキャラクターの中では皆無(!)である。
これは連載開始時から変わっていない「高攻撃力モンスターの激突」がデュエルのメインとなっているため。
- 作品名が実際に発売された遊戯王カードのパック名となっているのが特徴。
パックの発売順が作品の年代順となっており、4期パックが過去、5期パックが現代、6期パックが未来という設定になっている。
ただ、これはあくまでも時系列を表すものでストーリー順となっている訳ではない。
- 時系列順:RDS→FOTB1章→SOI→POTD→FOTB→TDGS→SOVR
- ストーリー順:POTD→SOI→SOVR→TDGS→FOTB&RDS
- 実は作品によって異なる世界となっており、無数の平行世界の物語を読み解く物語とも言える。
- コミカルシーンの多さが目立つが、同様に残虐なシーンもかなり多い。
作者 †
真紅眼のクロ竜
作品一覧 †
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