《灼熱の大地ムスペルへイム》

《灼熱の大地ムスペルへイム》 †

フィールド魔法
全フィールドの炎属性モンスターの攻撃力・守備力は300ポイントアップする。
１ターンに１度、選択した炎属性モンスター１体の攻撃力を1000ポイント上げる事が出来る。
この効果を使用した場合、そのモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。

　POWER OF THE DUELISTで登場したフィールド魔法。
　同じ炎属性強化の《バーニングブラッド》に比べて攻撃力の上昇量は少ない。
　しかしこのカードの真価はテキストの後半部分、１ターン限りの擬似的な《摩天楼−スカイスクレイパー》にする事が可能で、相手へのカウンターにも攻勢に出るのにも使える。
　その効果は１ターンに１体限り、尚かつエンドフェイズには破壊されてしまうデメリットもつくが、それを差し引いても【炎属性】には１枚は欲しいカードである。
　元々自壊の決まっている《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》を対象にしたり、効果を使用して破壊が確定したモンスターを餌に《火霊術−「紅」》を発動するのも良い。

• 登場作品において
  POWER OF THE DUELISTで十代が初使用。
  《ヘルフレイムエンペラードラゴンLV4》の効果を活かしてフィールド上を露払いを行なった。
  「十代vsダークネス雄二」では、フィールド魔法である事と炎属性という点を活かして《メテオ・ブラック・ドラゴン》を強化し《ヘルフレイムエンペラードラゴンLV11》と相討ちに追い込んだ。
  

• 神話・伝承などでは
  ムスペルへイムは北欧神話に登場する世界の南の果てにある灼熱の国、とされている。
  世界の創めから存在し、あまりの暑さにムスペルへイムで生まれたもの以外はムスペルへイムに住む事ができないとされる。
  

登場作品 †

• POWER OF THE DUELIST
• SHADOW OF INFINITY

関連カード †

• 《バーニングブラッド》
• 《ヘルフレイムエンペラードラゴンLV4》
• 《ヘルフレイムエンペラードラゴンLV6》
• 《ヘルフレイムエンペラードラゴンLV8》
• 《ヘルフレイムエンペラードラゴンLV10》
• 《ヘルフレイムエンペラードラゴンLV11》

関連リンク †

• その他