《アカシックレコード》

《アカシックレコード》 †

• アニメ版

  通常魔法
  カードを２枚ドローする。
  ドローしたカードが今までプレイしたカードと同じ場合、
  ドローしたカードを除外する。

• つなぐその手は版

  通常魔法
  カードを２枚ドローする。
  ドローしたカードを互いに確認し、そのデュエル中に使用したカードだった場合、
  ドローしたカードを全て除外する。

　遊戯王デュエルモンスターズＧＸで登場したドローカード。
　フィールドや手札コスト必要無しに２枚のドローが出来るが、引いてしまったカードが今までプレイしたカードと同じ場合、
　ゲームから除外しなくてはならない。
　同名カードを複数枚搭載しているデッキは少なく無い為、使用するには運の要素が強いカードと言えるだろう。

• 「墓地に存在する」では無く「プレイした」である事が厄介である。
  例えばセットした（プレイした）カードを裏のままバウンスされた場合、「そのカードはプレイ済みか否か」が相手に分からなくなってしまうからだ。
  そのため、セットした事のある（プレイした）カードをこのカードによってドローした場合に手札に加えてしまう事も可能となってしまう（相手は「プレイした」という事実を知らず、自分もその証明を行えない）。
  単純にプレイ済みかを覚えておく事も大変と言えるか。

• 「アカシックレコード」とは
  アカシャ年代記とも称される宇宙の創造や人類の歴史を含む森羅万象の情報が蓄積される、魂の概念とされる。
  アカシックレコードへのアクセスは多くの学者達が研究を続けており、アクセスしたと主張する人物が本当にそうしているのかと客観的に証明できないという議論もある。
  遊戯王カード原作HP作品ではPOWER OF THE DUELISTの劇中にて何人かの人物が言及している。
  

• 登場作品において―
  遊戯王デュエルモンスターズＧＸ「アモンvsヨハン（ユベル）」戦にてヨハン（ユベル）が使用。
  この時は２枚ともドローできていたが、その証明を行っていなかった（結果的に問題は無かったが）。
  つなぐその手は「十海ｖｓ一音」戦にて七山 十海が使用。
  

登場作品 †

• 遊戯王デュエルモンスターズＧＸ
• つなぐその手は

関連カード †

• 《強欲な壺》

関連リンク †

• ドロー