【闇を切り裂く星達】 ――いつか君達の思いがカードに届いたとき、そのカードに色がつく――。 謎の言葉と共に渡された真っ白なカード。 3年後、高校に通う大助と香奈は、自身が持つカードが原因で、世界を懸けた戦いへ巻き込まれていくことに。 破滅のカウントダウンが迫る中、二人は世界を救うことができるのか?
という作者の紹介文から始まる、オリジナルキャラメイン、ややシリアスの作品。
主人公の中岸大助、ヒロインの朝山香奈を中心に、様々なキャラクターが物語を織りなしている。
カードを現実に呼び起こしたり、決闘内でのダメージが現実のものとなる闇の力を扱う闇の組織『ダーク』に対抗できる白夜のカードを持っていることから、二人は組織『スター』とともに世界を賭けた戦いに挑むという王道小説である。
原作HP内では珍しく、物語内で遊戯王を『遊戯王』として扱っている。
2009年11月23日〜2010年4月19日掲載で、なんと毎週欠かさず更新されていた。
本文の長さは文庫本1549ページ相当。12月26日現在、原作HPで第3位の長編小説である。(第2位は村瀬薫さんの光は鼓動するで1641ページ相当)
2010年人気投票で、小オススメ作品(人気投票ポイント:91)と認定された。
【休息する星達】 スターのリーダー薫は本社からの仕事で、ある人物の元を訪れていた。その人物は、かつての敵で……? これは戦いのあとのわずかな休息を楽しむ星達の物語。そして束の間の平和と、新たな戦いへの、物語。
という作者の紹介文から始まる、オリジナルキャラメイン、ややシリアスの作品。
『闇を切り裂く星達』から1週間後の物語で、各キャラクターの日常を描きながら、『闇を切り裂く星達2』へ繋がる物語でもある。
なお日常の描かれているキャラクターは大助、香奈、伊月、薫、佐助&コロンで、なぜか雲井の日常は描かれていない。
2010年6月6日掲載で、一回の投稿で完結した。
本文の長さは文庫本105ページ相当で、『闇を切り裂く星達』に比べるとかなり短い小説である。
2010年人気投票では、残念ながらランク入りはしていない。
【闇を切り裂く星達2】 夏休みが終わり、新たな仲間も加わって、大助と香奈は平和な日常を過ごしていた。 だがその裏で、倒したはずの闇の力とある組織が動きだす……。 そして始まる、新たな闇と星の戦い。やがて二人に訪れたのは、”最悪”の結末だった――――。 大切なものを守るため、降りかかる理不尽な運命を覆せ!! 闇星シリーズ第3弾、開幕。
という作者の紹介文から始まる、オリジナルキャラメイン、ややシリアスの作品。
主人公の中岸大助、ヒロインの朝山香奈といった前作のキャラクター達の新たな戦いを書いたものである。
いつも通りの生活を送っていた大助と香奈の前に、闇の力を持った男が現れる。
そして新たな闇の組織との戦いに巻き込まれていくという王道小説である。
2010年11月28日〜2011年5月15日掲載で、なんと毎週欠かさず更新されていた。
本文の長さは、文庫本1692ページ相当。2011年5月15日現在で、原作HP第1位の長編小説である。
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