taboo

タブー(やってはいけないこと)を回避する為に †

戦争のルールは覚えた。けれど何故か「○○しないで」と注意されてしまう……。
操作方法を覚えても、実際どう動けばいいのか？　しばらくは戸惑う事が多いモノです。
軍用チャットで言われている事は判るが、なんでダメなの？　具体的には？
と言う人へのヒントを集めたページです。
自己判断が出来るようになるまでの最初の指針として、活用して下さい。

ここを読んだ上で更に湧いた疑問は、戦争目録から調べてみたり、
ゲーム内で味方に確認してみましょう。

まずはダメージ被りへの注意 †

自分の攻撃が味方の攻撃をつぶしてしまう

このゲーム独特？　の仕様です。
一人のプレイヤーに対して、ほぼ同時に複数の攻撃を当てると、
最初の一つの攻撃しか当たらないという現象が起こります。
このことを「ダメージ被り」あるいは「被る」と言います。

• これは攻撃被弾後にごく短い無敵時間があるためで、
  被弾側のPCスペックや回線品質が低いほど起こりやすいと言われています。
  建築物は無敵時間が存在しないため皆で叩いてもダメージは被りません
  

慣れない間は、敵味方が入り交じった乱戦中、威力の低い攻撃スキルを使わない(通常攻撃もヤメトケ）
これを守るだけでも大分違ってきます。
いつ、どんなスキルを使うべきか？　は、実戦経験や、味方への質問でじっくり覚えていきましょう。

関連項目
連携
職業別−ウォリアー：エルソードにおけるウォリアーの立ち回り
職業別−ソーサラー
職業別−スカウト：スカウト養成
『10分も掛からないで分かるダメ被り』[外部リンク](zoome.jp)

スタンへの攻撃には高威力のスキルで †

効果時間は最長で４秒３秒−「シールドバッシュ」 (2009/6/29-4秒から3秒に仕様変更)

反撃も回避も封じるスタンは、敵を倒す絶好のチャンスです。
しかし効果時間は最長4秒3秒。
その短時間に、できる限り威力の高い攻撃を、なるべく多く叩き込まなければいけません。
そのため、前述のダメージ被りが特にタブー視される状況でもあるのです。

味方の妨害に成りやすい攻撃

• ブレイク攻撃による解凍(不要なブレイクも含)
  
• 通常攻撃(全職。特に片手)
  
• ジャッジメントレイ(多段HIT中は、ほぼ他の攻撃を打ち消す)
  
• 吹き飛ばし系のスキル(滞空+起き上がり無敵の時間を与えてしまう)
  

これらに注意することで連携の第一歩にも繋がります。

また、この時の攻撃に適したスキルとしては、

• ウォーリア：ヘビースマッシュ
  
• ソーサラー：ヘルファイア
  
• スカウト：手を出さないのが賢明、せいぜいガドブレ
  
  但し、スタン中に確実に倒し切れるのであれば何をしても大概OK。倒しきれなかった時は自己責任で。
  「俺のヘビースマッシュが消えた！」「私のヘルファイアが消えた！」と嘆いてもしかたありません。
  スタンに弱威力スキルを見かけた瞬間 盲目的に軍チャットで文句を垂れ流すのは止めましょう 流れ弾かもしれないよ？
  どうしても辛抱溜まらん！ って時はチラシの裏。
  
  この他にも、使うタイミングや周囲の状況によって有効性が高いスキルは有ります。
  ここではあくまで最初の指針にする、という事でリストからは省いてあります。
  他職の味方に聞くなどして、より有効な対応が出来るよう頑張って下さい。
  
  関連項目
  • 連携
  • 職業別−ウォリアー：連続技編
  • 職業別−ウォリアー：片手指南− 前線へ着いたら

氷結(ルート)への攻撃は状況に合わせて †

氷は一撃で割れてしまいます

「アイスジャベリン」は8秒4秒、「ブリザードカレス」は10秒5秒の間、敵を足止めします。
足止めされた敵は移動が出来ず、攻撃を受けやすい状態になります。
(注・攻撃スキルは使用出来る)

しかし、氷を利用して攻撃出来るのは一度きり。
一度氷結から復帰すると、30秒間15秒間は再び氷らせる事が出来なくなります。(氷結耐性）
不用意な通常攻撃等は、自由に動き回れる敵を安易に増やす結果となります。

最大10秒5秒という有利な状況を出来る限り生かす為に、
味方との連携に注意して攻撃を加えましょう。
(2009/6/29-凍結時間耐性共に仕様変更)

基本的な優先順位は以下になります。

1. 味方のバッシュでスタンした後、集中攻撃
   味方の片手ウォーリアが近くに居る事が前提の選択になります。
   集中攻撃に使うスキルの基本は、スタン時の攻撃スキルを参考。
   
   
2. 高威力スキルで大ダメージ
   使うスキルは、スタン時の攻撃スキルを参考に。
   但し、氷を利用して攻撃出来るのは一度きりです。
   周囲により効果的な攻撃を加えられる味方が居ないか、
   画面を回転させて確かめよう。
   
   
3. 放置して味方への攻撃を防ぐ、あるいは味方が来るまでの時間を稼ぐ
   
   戦闘中の8秒間、ましてや10秒間というのは決して短い時間ではありません。
   8秒の移動時間があれば、攻撃可能範囲は大きく動きます。
   周囲に味方が少ない場合、また敵の職業に有効な攻撃手段がない場合、
   増援を呼ぶ、あるいは撤退する時間稼ぎとして使えます。
   キマイラ、レイス、ジャイアント、ナイト等、
   敵召喚が氷った場合にも取れる安全策です。
   
   ただし、
   敵キープへ向かっている自軍キマイラの周辺では、この選択肢が最優先になります。
   
   自軍キマイラがファイナルバースト(FB)を狙っていた場合、
   自軍キマイラには敵が群がります。
   それらをdeadさせ排除しても、自軍キマイラが向かう先は敵拠点です。
   結果的にキマイラの行き先に体力全快の敵を一人増やす事になります。
   ましてや氷った相手が敵ナイトなら、執拗に攻撃して上手く倒す事が出来たとしても、
   倒すまでの間、敵ナイトは自軍キマイラに攻撃をくわえてきます。 貴重な自軍キマイラのHPが大きく削られてしまう場合が殆どです。
   最悪、FB失敗＝逆転勝ち失敗の原因にも成ってしまいます。
   FB狙いのキマ周辺で氷った敵は、氷結時間いっぱい放置し、解氷間際に視界を奪うなどして、とことん無力化しましょう。
   
   
4. 解氷間際に鈍足、毒、ブレイク系で味方の追撃を待つ
   解氷までの間に、敵にとどめを刺せるだけの攻撃手段が無い、あるいは味方が居ない。 が、既に味方が増援に向かってきている場合等。 氷結時間以上の時間稼ぎが必要な時は、 敵を追いつめ迷走させるよう攻撃していきましょう。
   
   
   最後に、 切っ掛けを作る氷サラさんへの注意として、
   味方のブリザードカレスで固まった敵集団にブリザートカレスを当てるのは厳禁です。（解氷間近はこの限りでない）
   気を付けましょう。
   関連項目
   
   • 連携
     
   • 職業別−ソーサラー：Major in Ice
     
   • 職業別−ウォリアー：片手指南− 前線へ着いたら

敵が居た！ヌッコロせ！ †

「１キルより１デッドを防ごうぜ」*1

Killは非常に重要です。
敵軍の拠点ダメージにも、戦争後のスコアにも大きく影響します。
敵のdeadを増やすべく追いかけ回す事自体は、何らタブーではありません。
むしろ推奨行為。(敵のトドメだけを狙っているとハイエナプレイなどと言われたりもしますが)

敵とやり合う事が結果的にタブーとなるのは、必要な場所に必要な味方が居ない場合です。

ゲームに慣れたプレイヤーの中にはクセ者が居ます。
全ての、とは言わないまでも、コチラの攻撃タイミングを読み、冷静に回避します。
回復剤などを使って粘り、自分の生還が絶望的でも、少しでも生きながらえるように徹底的に動き回り、人を呼び寄せます。
呼び寄せれば呼び寄せた分、自分の後方で、あるいは別の前線で、
敵軍が数的に有利な状況を作り出せるからです。囮ですね。
それがクリスタル付近の攻防であれば、こちらにクリスタルを掘らせない事で、
建築物の展開や召喚の量産への妨害していることにも成ります。

上記は多数対少数の場合ですが、 これは少数対少数でも、多数対多数でも起こりえる罠です。
必要な場所に必要な味方が居なければ、その分味方が無駄に死ぬ。
これはタブーです。自軍の形勢が不利になってしまえば、それは戦争の敗北に直結します。
Killが重要であることに代わりはありませんが、
それ以上に自分を含め自軍の無駄なdeadを減らすこと。これは必要です。
但し死ぬ事を恐れるようならこのゲームはお勧めしません。

既に敵に対して十分な数の味方が居る。
他方の前線から援軍要請があった。
召喚が足りないと軍チャで叫ばれている。
クリ掘りが足りないと軍チャで(ry
戦争中は、常に状況判断が必要です。
左上のミニマップ、あるいはチャットログの情報を確かめ、
今味方から求められている行動を探しましょう。レッツ救世主。

関連項目

• 戦争白書−マップ・チャットログを見よう
  
• 初級・中級者向け−歩兵とは

前に出ろ！突撃するな！・・・？ †

50vs50でやってます

一人で突っ込むのは一見すると勇敢ですが、
なんの策も無ければただの無謀です。蛮勇です。カモネギです。

前に出る時には、
HPを回復させ、軍範チャットで声を出し、周りの味方と足並みを揃え、 正面攻撃を仕掛けるのではなく敵集団の右翼左翼に進入しつつ
味方同士の距離を密にして突撃します。

そうすれば……？

1. 勢いが生まれます。
   
2. 連携し易くなります。出来なくても何とかなったりする場合もあります。
   
3. 誰かがピンチになっても直ぐに助けられます。
   
4. 敵からの見た目もとても恐ろしいものになります。
   
   

味方が一人で突撃を開始したら、援護の為付いて行ってあげましょう。
さらに後続があるように、声を出し、味方を見殺しにしないよう動きましょう。
但し、大人数の前線であれば、少数で敵陣へ突っ込むのは一人で突っ込むのと変わりありません。
やはり声を出してタイミングを揃えるのが肝心です。
それが破壊力となるのです。

たった１人や少数で突っ込まないようにしましょう。
（突っ込む人がいなければ、前線を押し上げることができませんが）
もし、そんな貴方をフォロー、もしくは窮地に陥った貴方を救出しようとした味方
（主にブレイク系デバフを使って助けてくれようとする短剣スカウト）
が死んでしまったら、それは敵ではなく、ろくに用意を調えず、後先考えず突撃した貴方が殺してしまったも同然です。
もしくは前に出ようともしない、大勢の味方が見殺したということです
どちらかといえば、前に出ようともしない味方が多いために、飛び込んでいった味方が死んでいくということが、はるかに多いです。
必ず、突撃の時は周囲の味方に声を掛けましょう。
それでも一緒に来てくれない時は突撃を諦め、待ち受ける体勢を取りましょう。

明らかに劣勢な時は退くのも大事です。
周りに合わせて全力で退いて増援と合流しましょう。
その時、敵の兵力を調べて、逃げながら報告すると良いです。
（Ｒキーでオートランしながら、軍団チャットを使用する）
もし、足止めが可能な戦力だけは有ると言うなら、粘るのも良いかも知れませんが。
次の行為は絶対に避けましょう

1. 少数で前線を支えているのを見ながら、攻撃が届かない遠くでうろうろする。
   
2. ピンチに陥った仲間を助けようとしない
   ※但し、明らかに味方が無謀な突撃をしていたり、2次被害が出ると確信した場合は除く。
3. 味方を道連れにしようとしない。中途半端に集団行動を伴う脳筋行為がこれを誘発します
   
   関連項目
   • 基本戦術講−兵勢編
   • 基本戦術講−行軍・地形編

転倒させること †

転べば無敵

ジャンプやステップなどで空中に居る時、攻撃を受けると転倒してしまいます。
エンダーペインを使用中のウォリアーに限り、通常は転倒しませんが、
当たった攻撃が吹き飛ばし効果を持ったスキルであれば、相手を問わず全職、転倒させることが出来ます。

一度転倒すると、およそ２秒間敵からの攻撃を受けません。
起きあがる為の動作をする時間に１秒ほど、
さらにまた１秒弱の間は、
無敵状態のままで移動や攻撃スキルを使用することが出来ます。

敵集団に向かってステップで飛び込んでいき、
ワザと転んで、無敵時間の間に攻撃スキルを確実に撃つ。
ソーサラーが使うと有効なやり方です。当然敵も使ってくる場合があります。
敵に無敵時間を利用されないように、むやみに転倒させるのは控えなければなりません。
但し特定のスキルには攻撃を受けて転倒してもこの無敵時間が発生しません。
弓スキルのブレイズショット、アローレイン中央での被弾がそれにあたります。 このスキルで転倒しても追撃を受ける/与えられます。
瀕死の味方を守る為に、などと言った目的無く敵を転倒させるのは
味方への妨害行為になってしまいます。

撹乱の為に飛び込んできた敵には、氷結効果の有るスキルやスタンで動きを封じるか、
妨害系のスキルで、攻撃や視界を封じる等して、何もさせないままdeadさせるのがベストです。

まずは周りの味方を確認し、氷ソーサラーや片手ウォーリア、短剣スカウト等に初手を譲るため、
自分は攻撃を控えることも、重要な連携の要素です。

ただし例外として、ソーサラーのブリザードカレスの中心付近、スパークフレアの中心付近、
スカウトのアローレインの中心付近、ブレイズショットに限り、転倒しても無敵が一切起こりません。

関連項目

• 敵対処法一覧

吹き飛ばしの用途 †

吹き飛ばせる距離≒無敵時間に移動できる距離≒時間稼ぎ

吹き飛ばしスキルはどんな相手でも転倒させる事が出来る反面、
ダメージは小さく消費Powも大きい、という性質を持っています。

そのため主な使用目的は、

• 相手に接近される前に突き放す、
  
• 段差を上って来た相手を崖下に突き落とす
  
• 味方を呼ぶ間の時間稼ぎ
  
• 逃走の時間稼ぎの為、転ばす
  

等であり、殺すという目的には最も向いてない攻撃方法となります。
瀕死の敵には最も使ってはいけないスキルです。
(瀕死の味方を助ける場合はこの限りではありません

特に味方集団に突っ込んできた敵ウォリアーに対し、転倒スキルを使用した場合。
前述の転倒中の無敵時間によって、
Pow回復、HP回復、さらにはスキル使用の機会を余計に与えることになり、
敵の寿命を伸ばす羽目になってしまいます。
またキマイラ等、召喚に対する攻撃も同様、
倒すのに十分な味方が居る場合、
(自軍ナイト等の増援を呼ぶ必要がない場合)
転倒効果の無い攻撃を集中させ、
素早く倒せるよう協力しましょう。

関連項目
中級・上級者向け−召還運用・ナイト・巨人・レイス・キマイラ

やるからには勝とうじゃないか †

前線＝裏方＝歩兵

戦争に参加するのはゲームを楽しむため。
その楽しもうとしているゲームは対人ゲーになります。
内容は勝敗を競う物。
つまり、"相手の拠点ゲージを先に0にする"というゲームを楽しむことになります。

もちろん、その競争の中で何処に楽しみを見いだすかは人それぞれ。
例えば歩兵面
(周囲の仲間との連携、最終的なスコアランキング、憎いアイツをぬっころす)
あるいは裏方面
(素早いオベ展開、上手い召還利用、状況に応じた的確な発言)
等々、このゲームの楽しみは、細かく見ればたくさん見つかります。
ですが、「戦争は負けたが俺は楽しんだ！」と言うことは出来ても、
それは個人の話。50人全体の話には出来ません。
最大50人の参戦で成り立つ以上、戦争に勝つという基本を無視しては、
大規模戦争ゲーというゲームのキモが無くなってしまいます。

そうした内容で、参戦した歩兵はまずどう動くべきか、というと、
裏方を活動させること。これが基本になります。
当たり前すぎて意識されにくい事ですが、前線に出て敵歩兵を倒すというのは、
自軍領域を相手より伸ばすため。(オベ、エク建築。敵建築破壊)
であって、敵歩兵を倒すのは目的のための手段になります。
前線だけが広がって、自軍領域が伸びないのでは無駄も良いところ。

もちろん、自軍領域を伸ばすには建築物が攻撃されない安全な区画が有ればいいわけですから、
”前線で敵倒しまくって、キプまで押し込めば勝ち”
と言う理屈も通ってしまいます。
相手を圧倒できた時には、相手の拠点ゲージは味方より先に0になる事が殆どです。
建築召還はおざなりでも済んでしまうでしょう。
ただ、前線で敵を倒しまくれなかった時、
つまり相手が互角かそれ以上で対抗してきた時、
あるいは上手いタイミングでファイナルバーストを狙われた時。
ゲームのルール上、勝負の明暗を裏方が握る事は少なくありません。

クリスタルを掘り、建築を行い、その効果を発揮させるには時間が掛かります。
その時間を稼ぐのは敵を押し込む、あるいは拮抗して押さえる、前線であり、
その負担を和らげるタメに裏方は召還(レイス、キマ、ナイト、ジャイアント)を用意します。
守りやすい位置に考えて建てられたオベ、敵ATや敵オベの展開を防ぐエクリプス、
敵側を戦い難くするよう建てられたAT、等も前線のためのものでしょう。
これらは全て、拠点ゲージ削り競争に勝つための行動です。

前線を維持するのは裏方のために動いている歩兵で、
裏方を行うのは前線のために動いている歩兵、と言うところでしょうか。
両者に境界はありません。
必要に応じて出来ることをする。そうした状況判断も面白みの一つかと思います。
出来るだけ多くのことが出来る、タフな歩兵を目指していきましょう。

関連項目
歩兵とは
戦争って何？−戦争の流れ・初めての戦争
建築のススメ