《マスター昇竜ブレード》


《マスター昇竜ブレード》(マスターしょうりゅうブレード)

カードデータ


カード名マスター昇竜ブレード効果:
●[無X このカードを廃棄する] 《クイック》 あなたは自分の山札の上からX枚のカードを見て使用コストX以下の種族「ドラゴン」のユニットを1枚まで選び、このカードがあったスクエアにリリースして置き、残りの山札をシャッフルする。
種族/属性ブレードマスター
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト赤1無1移動コスト赤1
パワー1500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
II-4II-4 001/100Uncommon?-山宗?
V-2V-2 004/200Uncommon?-


解説

 II-4 新世界の呼声にて登場した、小型?ブレードマスター
 自身を廃棄し、任意のコストを支払う事でデッキからドラゴンサーチできる起動型能力を内蔵している。

 新世界の呼声にて全色に登場した、種族ドラゴンを展開する能力を持つ団結種族のサイクル?

 このカードを破棄かつ任意のコスト量を支払う必要はあるが、ありとあらゆるドラゴンを展開できる可能性を持つカード。
 起動型能力はこのカードの破棄と、任意のコストを要求し、支払った任意コストの数自分のデッキの上からカードを見て、その中に支払った任意のコスト以下のドラゴンがいればこのカードが存在したスクエアにてリリースイン?できる。
 要するに、コストを払えば払うだけサーチ範囲が増加し、払えば払うだけ強力なドラゴンを呼び寄せられると言う事。

 この能力でリリースイン?できるドラゴンは色の制限が無く、実に幅広い対象が存在する。
 リリースイン?できるためそのまま戦闘に向かわせるのも良いが、CIP時に強力な能力を発揮する《アニヒレイト・ドラゴン》《深淵竜エメラルドティアー》などが候補として挙がる。
 に絞ったとしても実に有力なユニットが粒ぞろいなので、随時選択して行きたい。
 この能力の優秀な所はリリースイン?以外にも、基本的に支払うコストが無色であるため全てエネルギーを払っても《機械竜エスティタート》など全く違う色のドラゴンを呼び寄せられると言う大きな利点がある。
 ?を濃くしたデッキにちょこんとこのカードを置いておくなどエネルギー支払いも工夫すれば、ドラゴンサーチカードとしてかなり優秀な立ち回りを見せてくれるだろう。

 少々難点として、コストの重いドラゴンを呼び寄せるにあたり当然ながら支払うエネルギー量も馬鹿にならなくなる事。
 リリースイン?できるとはいっても、移動するだけのコストを残してやったりしなければそのドラゴンは出てきて終了、返しのターンで除去?を貰ってしまったでは意味が無い。
 またサーチはどれほどエネルギーを消費したところでランダム性という限界がある。最悪のケースだが、《神龍》を狙って9コスト使ったところで《ブロンズキッド・ドラゴン》が出てきただけなら悲しい事になる。
 加えて、禁呪持ちながらもあらゆる種族に対応した《マスター万手ブレード》に劣ってしまう事もあるので、ブレードマスターながらブレードマスターとしての立場もやや危うい。

 だがしかし、このカードの優位性は小型?である事やクイックで展開できる事。そして手札を消費しない点。
 ランダムの確率が気になるのなら、《サイバー・チェイス》などと組み合わせて調整を図るとより良いだろう。
 また、ドラゴンなら何でもいいというのも強く、バトルスペース?の状態を見計らって色々なドラゴンを引っ張ってこれる点では汎用性が高い。
 《真紅の衝撃》《マスター万手ブレード》らと異なり、禁呪を利用していないのでその空いた禁呪禁呪持ちドラゴンに対して充てられるというのも強い要素だろう。
 リリースイン?でき、このカードの移動コストもそれほど重くないので敵軍エリア?に進攻した後に高いスマッシュ?を持つドラゴンと入れ替えてしまうのも実に効果的だといえる。

 やや癖はあるが、ドラゴンを展開するにあたりかなり有力な能力を持っているためデッキトップ調整や投入するドラゴンコストに注意するなどして色々工夫して見よう。

  • 栄光の鐘にて禁呪3持ちドラゴンサイクル?が全色に登場したため有力なサポートと判断されたのか、長い時を超えてサイクル?が一括再録された。

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