ギガクッパ †
小さいお子様は、単純にクッパのパワーアップバージョンと受け取る場合が多いが、実際のところ大きな違いがある。
あらかじめ言っておくと、スマブラの世界に存在しているキャラクター達は全員、
そのキャラクターのフィギュアに、イメージと言う名の命が吹き込まれる事で存在しているのである。
ギガクッパは、クッパのフィギュアに過度に強いイメージが打ち込まれたせいで誕生した、本来存在してはならない(イレギュラーな)キャラ。
そのためクッパとは別人(別亀?)の扱いである。
イベント戦Lv.51 ホントの最終決戦をプレイした方なら、お気づきの方も多いだろうが、
クッパのシンボルマークがキノコマークなのに対し、ギガクッパはシンボルマークがスマブラマークになっている。
と言ってもこちらはDXでの設定。
Xではクッパ本人が自分の力でギガクッパになっているため、
Xでは純粋にクッパの強化版という設定になっている(?)ようだ。
容姿やその他特徴について †
体格に関しては名前からも想像が付く通り、とてつもなく大きい。
甲羅のトゲや爪が長くなり、刃物のような印象を受ける。
また全体的に暗色が掛かっており、顔付きはクッパ時よりもさらに強烈なものになっている。
またワザに関しては様々な属性が付いており、例としては
横強は紫炎を纏い、甲羅のトゲによる攻撃(上スマ、上投げ、空中下)が電撃を帯びていたり、横スマが爆発を起こしたり、下スマが氷を帯びていたり・・・と大きな変化が見られる。
「重く強い」といった言葉がピッタリ当てはまるように、
ダメージをたくさん与えないと中々倒れない。
スマブラDX †
アドベンチャーをNORMAL以上で18分以内でクリアすると黒いクッパを倒した後に出現する、いわゆる裏ボス。
18分というのはかなり猶予があるため、割とのんびり行っても大丈夫。逆にギガクッパと戦いたくない場合(HARD以上でノーコンティニュークリア狙い等)道中で時間を潰す必要がある。
時間内なら何回コンティニューしてもギガクッパと戦える(ギガクッパ戦除く)が、その場合「ギガクッパを倒した」のスペシャルボーナスはもらえない。ボーナス狙いの際は気を付けること。
アドベンチャーにて彼をノーコンティニュー撃破することで、初回のみ「ギガクッパ」のフィギュアがもらえる。
またイベント戦Lv.51 ホントの最終決戦でも登場。
アドベンチャーモードの時と比べて弱体化。
ワザの吹っ飛ばしが落ち、吹っ飛びやすくなっている。
ハメられやすいのはいつもの通り
モーションや行動パターンはクッパと同じ。しかしワザに属性が付与されている他、一部は吹っ飛ばし力も向上している。
まぁDXでは属性自体は攻撃に一切関係しない、所謂飾りなのだが。
ちなみにワザの威力はクッパから据え置きである。
CPUクッパ同様に中距離ではクッパブレスやクッパドロップ、近距離では強力なスマッシュ攻撃を用いて攻めてくる。飛び道具でチキン戦法すれば楽勝?飛び道具無い子だっているんですよ?
重量もかなり増加しており、250%近くダメージを蓄積しないとバーストは難しい。
その上吹っ飛ばし力が非常に高く、NORMALでもこちらの蓄積ダメージが70%程でも撃墜されてしまう。
普段以上に被弾を抑えることが重要となるだろう。
他にギガクッパの特殊能力として、巨体故に掴みや吸い込みといった拘束攻撃が一切無効である事が挙げられる。
…だが体格の関係上、色んな攻撃に被弾しやすい。
フォックスなら上必殺ワザ(ファイアフォックス)でハメ、プリンならねむるが面白いぐらい連続ヒット、と
ボスキャラの威厳が全くないくらいハメることが可能。
やはり攻撃をいかに受けないかが重要になる。相手にはマトモな飛び道具が無いので飛び道具持ちのキャラは飛び道具でチマチマ蓄積するのがセオリー。
飛び道具の無いキャラはなるべく足下を攻めると比較的ダメージを受けにくい。クッパブレス後の後隙を攻撃するのが安全。
いずれにせよ強敵には変わり無い。できるだけ道中でストックを失わないようにしたい所。
ギガクッパのワザ一覧(並びはクッパに準拠) †
弱攻撃
- 右引っ掻き
弱攻撃一段目。属性付与はされていない。近距離では比較的使用頻度が高い。
流石に吹っ飛ばし効果は無いが、このワザでダメージを蓄積される事が多い。
- 左引っ掻き
弱攻撃二段目。ギガクッパとなっても連打攻撃や三段目などの派生攻撃はもらえなかった。
一段目をもらったらこちらもほぼ被弾確定。
ダッシュ攻撃
- コンボイタックル
ダッシュからの飛び掛かり。出した後の後隙が長い。
クッパとは異なり雷撃属性が付与されている(X以降の仕様)...が、ギガクッパは基本ダッシュしてこないので滅多に見ることができない。
強攻撃
- クッパ裏拳(横強)
一瞬の溜めから強烈な裏拳。クッパとは異なり紫炎属性が付与されている。
後の魔人拳である
- 天井引っ掻き(上強)
鋭い爪で上方を薙ぎ払う、ドンキーコングの上強にも似たモーションのワザ。属性は付与されていない。ギガクッパの上方に張り付いていると使ってくる可能性が一番高いワザ。
- よせあつめ引っ掻き(下強)
姿勢を低くし足下を2回引っ掻く。属性付与は無し。ギガクッパの足下に張り付いているとたまに使ってくる。
スマッシュ攻撃
- ブルヘッド(横スマ)
溜めからの強烈なヘッドバッド。クッパとは異なり頭に火炎属性が付与されている。
- ライジングスパイク(上スマ)
甲羅のトゲで突き上げ攻撃。クッパとは異なり雷撃属性が付与されている。
- バズソー(下スマ)
反時計回りのスピン。モーションの見た目は上B・スピニングシェルに近い。クッパとは異なり氷結属性が付与されている。もちろん地上で喰らえば凍る。
空中攻撃
- ジャイロスコープ(空中N攻撃)
空中で甲羅に籠ってスピン。空中攻撃では一番出が早い。なおモーション自体は空中ジャンプ二段目の流用である。クッパとは異なり雷撃属性が付与されている。
ギガクッパを浮かせた時に使う他、ギガクッパの上方にいるとたまに使ってくることがある。
- ジャンプ引っ掻き(空中前攻撃)
片手を大きく振りかぶって切り裂き攻撃。
- スパイクボンバー(空中後攻撃)
背面に甲羅のトゲで攻撃。このワザの後は少しの間硬直し、硬直中に地面に落ちると背面落下となり大きな隙を晒す。ここまで使い勝手の悪い空後もそうそう無いだろう。
- ヘディング(空中上攻撃)
頭の側面を用いて上方を薙ぎ払う。空中攻撃の中では一番出が遅い。
- スクラブブラシ(空中下攻撃)
下方にトゲを向けてスピン。雷撃属性が付与されている。
投げ
- つかみヘッドバッド(掴み攻撃)
掴んだ相手に頭を打ち付ける。どうみても顎を叩きつけてるが気にしない。クッパとは異なり雷撃属性が付与されている。
シールドを張っていると掴み攻撃を行ってくるが、それ以外で目にすることは少ない。
- スリングショット(前投げ)
掴んだ相手を頭の角で押し出す勢いで吹っ飛ばす。属性は付与されていない。ちなみにスリングショットとは元々狩猟用パチンコの名称である。
- バックスルー(後投げ)
後ろに放り投げる。属性付与は無し。
- フレッシュミキサー(上投げ)
上に放り投げた後、甲羅のトゲでメッタ刺しにする。
どうみてもフレッシュでも何でも無いのは気にしてはいけない。クッパとは異なり雷撃属性が付与されている。
- ヘビープレス(下投げ)
相手にのし掛かる。相手がピーチなんかだと絵面が酷いことに…
吹っ飛ばされないが確定でダウン。属性付与はされていないが、巨体のギガクッパだけに迫力満点である。
必殺技
- クッパブレス(NB)
クッパお馴染みのワザ。CPUクッパよろしく使用頻度は高い。ギガクッパの身体相応にリーチが上がっており、ステージの1/3近くまで届く...と言いたい所だが先端付近には判定が無いので実質的なリーチはステージの1/4程。ちなみにPARを使うと分かることだがクッパとは異なり火炎の射程は減退しない。
特に中距離では使用頻度が高い。
- かみつき(横B)
空中やダウン中、カス当たりだと引っ掻くだけだが相手に密着してだすと掴んでかみつき攻撃。その後前投げまたは後投げに派生する。掴み攻撃や上投げ、下投げは不可。
ギガクッパのワザの中では使用頻度は低い。
ちなみに、キャラによっては噛みつきが当たらない。
- スピニングシェル(上B)
回転しながら上昇。基本的に復帰以外にはほぼ使用しない。一応クッパとは異なり氷結属性が付与されているが、その使用頻度の低さから気付くことは少ないだろう。ましてや凍らされることなんて…
- クッパドロップ(下B)
下方にヒップドロップ。ヨッシーのヒップドロップと似たモーションのワザ。クッパブレスと並んで中距離ではよく使うワザで、その場から動かなかったり空中にいる場合にも使ってくる事がある。
しかしそのAIが仇となってか、プリン等空中制動が優れたキャラで左右の空中で待機していればこのワザを出して自滅することがある。哀れギガクッパ。
スマブラX †
クッパが最後の切り札を使うことで変身できる。制限時間はあるものの、変身中はハイパーアーマー。
詳しくはギガクッパ(X)を参照。
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