カードリスト:魏 Ver3.1


カードリスト:魏 Ver3.1

○各コスト帯に優秀な槍兵が追加され、デッキに組み込みやすくなった。
○コスト1.5以下に主力となりえる使いやすい号令が追加された。
○お得意の妨害計略も多数追加されるが、どれも特殊なので研究が待たれる。
△属性は「天」:8「地」:7 「人」:0 (Ver3.11現在。また含EX)。

武将カード

【魏040】UC郭嘉

武将名かくか ほうこう慧眼の洞察
郭嘉−奉孝−魏を代表する名軍師。曹操に「我が覇業を完成させる男」とまで言わしめさせる程の英知を持っていた。その洞察力は予言の域にまで達しており、数々の戦いで魏軍を勝利に導いたが、烏丸遠征後、覇業の完成を待つことなく、風土病により若くして亡くなった。

「お任せ下さい。私が解決して見せましょう」
コスト1.0
属性
兵種騎兵
能力武力2 知力9
特技なし
計略城内連環の計敵軍の城から出撃する速度を下げる。ただし、自身の攻城ゲージが出ている間しか使用することができない。
必要士気4
Illustration : 関崎俊三

無特技だがコスト1で知力9騎兵ながら武力2と数字だけ見れば高スペック。
伏兵が無いのが少々残念だが、この能力で伏兵持ちは流石に強すぎると判断されたのか。
もしくは、ステルス攻城から計略を使用する事で確実に攻城を取れてしまう点を懸念したのか。
とはいえ、序盤から積極的に伏兵掘りができる点では使い勝手が良いといえる。

城内連環の計は「相手の出城速度を遅らせる」という今までにない斬新な計略。
出城速度を1/2、つまり出城にかかる時間が倍になる。
自身が攻城中でなければ使用できないが、騎兵である事を考えれば敵城に張り付くのはそう難しくはないだろう。
計略時間も21c(Ver3.59_B_3現在)と非常に長く、相手の城を使った守りに対する強力な対抗手段となる。
計略の効果は重複可能なので、2度掛けすれば相手は部隊を城から出すのに10c以上もかかる。
士気12からの3度掛けは現実的では無いものの、決まれば敵城に壊滅的な打撃を与えることが出来る。(出城に15cほど要する)
再起興軍や転進・復活系の奥義・計略など、自城を起点とした戦略を狂わせるには十分な効果だろう。

効果時間中は攻城を取りやすくなるため、攻城力を強化する計略と相性が良い。
幸い魏には特攻戦法持持ちや、落日の舞い、全軍特攻など攻城計略が豊富。
本人の武力が低く計略も直接戦闘を有利にするものではないので、他の武将で戦力を補える号令デッキとの相性もいい。
強力な号令で敵を殲滅したり城内へ追いこんだりすれば、彼の計略の出番が来る。
他勢力との混色編成まで目を向ければ、大量生産デッキ、大水計ワラデッキなど、
消耗戦重視のデッキにアクセントとして入れてみるのも面白いだろう。
相手は城に張り付く多くの部隊に対して、常に先読みして攻城させないよう出城するのは至難。

ワンスルーのような城を使った防御全般に対するけん制と考えれば、戦場中央でのぶつかり合い重視の号令デッキなどでも有用。
速度上昇系計略は戦場では有利に戦えるが、城に篭られると速度のアドバンテージを活かしにくくなってしまう。
だが、この計略を併用する事で相手が城へ帰りにくい状況を作り出す事ができ、攻城を取りやすくする以上の恩恵が得られる。

この計略の対象は「敵城」であって、普通の妨害のように敵武将が対象ではないというのも特徴。
武将の知力などには効果は左右されず、また、浄化の計や神医で打ち消す事もできない。
上記の理由により攻城エリアに侵入さえすれば常に効果を発動可能である。
反計を除けば、自軍の移動速度を上げるか縮地計略くらいしか対処法がない。
同様に敵城に接触して使用する兵糧寸断や城内水計と比較すると、兵力には影響が無いため出城されると影響が無いが
出城にかかる時間を延ばす事が出来る為、結果として敵の戦闘時間を大きく削ることができる。
士気消費も軽く効果時間も長いため、他の計略と併用して相手を追いこんで行くことが可能。

ただ、あまりに独特すぎる戦法の上、相手もそれを分かっているので対応出来ない計略ではない。
郭嘉が攻城ラインに寄ってきただけで警戒されるだろうし、相手の戦闘能力は一切下がらない。
攻めでしか使えないという制約も大きく、城際の計略合戦での士気差4は非常に重い。
守りでは全く役に立たず、そうなると「計略の使えない武力2騎兵」が戦力として足を引っ張ってしまう。
相手にいると常に警戒が必要だが、自分では使いどころが難しいという典型。

しかし、研究が進むにつれ再起や転進といった奥義・計略に対する抑止力としての効果、雲散も浄化でも無効化できない対策の立て難さ、
強力な号令や機動力による長時間の攻勢を得意とする魏の戦法との相性の良さなどから
Ver3.59_A_3になって使用率が急上昇。使用率ランキングTOP3入りを果たした。
武将同士の戦いが全てではないという三国志大戦の一面を印象付けるも、さすがに悪さがすぎたためにVer3.59_B_3で修正されてしまった。

イラストの元ネタはヤングアニマル連載の「ああ探偵事務所」の主人公、妻木 (後ろの女性は助手の井上涼子)。
カードイラストのモデルとなったキャラのように、色んな意味で化けたり悪さのできるカードであろう。

【魏041】R郝昭

武将名かくしょう はくどうなし
郝昭 −伯道−諸葛孔明から陳倉城を守りきった魏の名将。陳倉城を包囲され、同郷の者に説得されるが応じず、孔明の計略のことごとくを対抗して潰し、援軍到着まで20日間を激戦の末守りぬいた。そして蜀軍撤退を見届けたのち、力尽き果てた。

「たとえこの命尽きても、この地を守るのだ!」
コスト2.0
属性
兵種騎兵
能力武力8 知力4
特技なし
計略危地の統率範囲内の魏の味方の武力が上がる。
必要士気4
Illustration : 戸橋ことみ

Ver2.1R郝昭の互換。
武力7→8、知力6→4となり計略は魏武の大強→危地の統率に変更。
スペックではUC徐晃に若干見劣りするが、コスト2相応の武力8で全体強化持ちは初登場であり、
デッキの総武力を落とさずに仲間の武力を底上げさせられる貴重な存在である。

計略はVer3.595_A現在、魏軍限定で武力+4、範囲は自身を含む前方円で効果時間は5c。
Ver3.594_Aで効果時間が短縮された代わりに武力上昇値が増加した。
計略範囲が広く方向指定もでき、自身が騎兵であることから非常に使いやすい。
効果時間は短めだが、士気消費が少なく自身の武力も高いため、敵を武力で圧倒しながら士気に余裕を持って押しこむことが可能。
特に総力戦において反計や雲散の士気を残しつつの全体強化は相手にとって非常にいやらしく、奥義やプレイング次第では一方的に攻められるだろう。
また開幕の押しも非常に強くなるため騎兵単など守備的な戦いを得意とするデッキなら有力な選択肢だろう。
他にも他の号令を重ねて超武力軍団でゴリ押したり、敵の引き際に一発撃って敵を蹴散らし攻め上げて、敵城で更にもう一発撃って攻城につなげたりと用途は多彩。

ただしこれ単体で大型号令や超絶強化には対抗しきれないため、基本的には味方との連携で生きる計略である。
また本人も無特技でやや知力が低いため、一騎打ちや妨害・ダメージ計略には注意が必要である。
そして、神速騎兵たちと違い単体でなんとかできる計略ではないので、計略名とは裏腹に 押し込まれた状況を打開するには力不足が否めない。

それでも全勢力でも希少なデッキの総武力を落とさずにサブ号令を使える貴重な存在であり
武力担当としてもサブ計略要員としても魏勢力主体デッキの中核を担う優秀な一枚。


【魏042】R楽進

武将名がくしん ぶんけん武将狩り
楽進 −文謙−魏の五大将軍の一人。元は軍の記録係であったが、曹操が董卓討伐軍を起こした際、本国から千の兵を連れて参じ、将軍として取り立てられた。荊州攻略戦においては関羽をも撃破する程の武勇の持ち主であり、戦場においては常に先陣となって手柄を立てた。

「僕らの聖地、守ってみせる!」
コスト1.5
属性
兵種槍兵
能力武力6 知力3
特技なし
計略突破戦法自身の武力と移動速度が上がる。さらに敵部隊との接触時の速度減少が小さくなる。
必要士気4
Illustration : 森恒二

イラストでは剣を握っているが、素手で戦いそうなR楽進が参戦。
「武将狩り」という冠名を付けているが、勇猛を持っていないので一騎討ちの際、逆に狩られないよう気をつけよう。
Ver3.59で同じくR楽進(旋略)が追加されたので、少々紛らわしい。

魏のコスト1.5槍では唯一の武力6であり、ここの枠に武力槍兵を求める場合には彼一択。
計略は、三国志大戦1の稼動前ロケテストで存在した特技「突破」の性質を得られるもの。
乱戦から素早く逃れられることで相手の壁突撃への対抗策に成り得る。
また、必要士気4で武力+5、移動速度1.5倍、乱戦時の速度低下軽減はコストパフォーマンスが高いと言える。
ただし、知力が低いために5c程度しか持続しないのは少々残念。

スペックは苦手兵種としては優秀な部類なのだが、魏のコスト1.5枠は優秀な騎兵や弓兵が揃う激戦区でもあり、
また、UC楽進の使用率が常に安定していることなどから使用率は奮っていないようである。

元ネタはヤングアニマル連載の「ホーリーランド」(完結)。
冠名やカード裏台詞は作品をもじった物となっている。

【魏043】C郭淮

武将名かくわい はくせいなし
郭淮 −伯済−魏の西城で30年間戦い続けた名将。劉備との漢中戦では、自身が病魔に侵された上に夏侯淵が戦死したことから惜敗。しかしその後、姜維が羌族を率いて攻めてきた際には、その行動を先読みして勝機を掴むと、俄何焼戈を討ち取る活躍をした。

「また戦か。まっ、しょうがないね」
コスト1.5
属性
兵種槍兵
能力武力5 知力7
特技なし
計略看破【反計】(効果範囲内の敵が計略を使用してきたときのみ使用可能。反計を反計することはできない)敵の計略の発動を無効化する。
必要士気2
Illustration : TOHRU

Ver2.1xUC郭淮の互換。
計略は反計の連計→看破に変更。
槍反計なので、穂先で敵軍を威嚇しつつ反計ゾーンごとラインを押し上げることができる。
範囲は狭いものの、武力がそこそこあるため臆せず乱戦にいけるのが強み。
両軍入り乱れての混戦になれば、彼の計略が決定打になる可能性もあるだろう。

槍兵の苦手なお国柄ながら伏兵を除けばR馬謖と同じスペック。
求心や機略デッキを中心として魏の様々なデッキに投入できる。
郭淮だけでは反計しにくいが、R荀彧や司馬炎などと組みマルチ反計として運用するとかなりのプレッシャーとなる。
攻城役として運用しつつ、他の反計を助ける支援的な役割として働くとよいだろう。

看破の範囲が前方に変更された事により使い勝手が向上。
乱戦まで行かなくても反計に捉えられるようになり、存在感が増した。

【魏044】SR関羽

武将名かんう うんちょう報恩の鬼神
関羽 −雲長−劉備が曹操に敗れて落ち延びたとき、下邳を任されていた関羽は、劉備の夫人たちを守るため、張遼に説得されて曹操に降った。のちに袁紹軍の猛将・顔良を斬って曹操への「義」を果たした関羽は、曹操からの褒美を辞して、劉備の下へと戻った。

「兄者の下へ帰る為、我は鬼をも喰らう羅刹となろう」
コスト2.5
属性
兵種騎兵
能力武力9 知力5
特技勇猛
計略鬼神降臨戦場にいる敵部隊の数が、撤退していない味方よりも多いほど、武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに移動速度も上がる。
必要士気5
Illustration : 杉浦善夫

Ver2.0xSR関羽(魏)の互換。
一部で根強い人気があった鬼神様が属性を備えて遂に復帰。
Ver1.xの頃から基本性能に全く変化は無いが、Ver3.x以降のスペックインフレを考えると少々物足りなさを感じてしまう。
特に蜀に戻ったあとの自分とは、コスト0.5違いとはいえ随分と水をあけられてしまっている。

Ver3.595_B現在、計略による武力上昇値は(部隊差数*5-1)3部隊差以上なら移動速度上昇追加(2倍以上)、効果時間7c
神速騎兵にも追いつけるため、槍兵にさえ気をつければ号令を単騎で蹴散らす殲滅力を見せる。

しかし枚数差があってナンボの計略であるため、相手が全員生存かつ戦場に居ないと効果が薄く、使いどころが難しい。

【魏045】C戯志才

武将名ぎしさい なし
戯志才 曹操が挙兵をして間もない頃、荀彧の推挙により軍師となった。非凡な才の持ち主で、軍略の立案等で大いに活躍したが、若くして死去した。死後、曹操は「戯志才がいなくなり、計画を相談できる人間がいなくなった」と深く悲しんだという。

「もう少し、曹操殿とともに戦いたかったがな……」
コスト1.0
属性
兵種弓兵
能力武力2 知力7
特技伏兵
計略兵糧寸断敵城内での回復速度を低下させる。ただし、自身の攻城ゲージが出ている間しか使用することができない。
必要士気4
Illustration : masaki

曹操幕下の隠れた名参謀が、ついに参戦。
スペックの方はいたって平凡だが、過去に類を見ないほど斬新な計略を持つ一枚である。

その効果は「城内での回復効果を弱める」というもの。効果中はミニマップにて敵城ラインが青く染まる。
敵城内での回復速度0.25倍(推定)、効果時間30c→?(効果時間延長、Ver3.595_B)
ピンと来ない方は城内回復が募兵よりもはるかに遅くなると考えておけばいいだろう。
具体的には瀕死の武将が全快するまで通常は6cほどのところを、なんと約20cにも伸ばしてしまう。
これにより城内回復しつつのローテーション防衛はほぼ不可能、一度退いての回復も次のぶつかり合いにとても間に合わないぐらいになる。
相手の城にかける計略なので、相手武将の知力に影響されず、浄化の計などで対処される不安もないのも強み。
ただし、特技募兵、奥義や計略での回復、復活系計略での兵力満タン復活などには効果がないので注意。

しかし、自身が敵城に張り付かないと発動できないのが大きな難点。
似たような計略を持つUC郭嘉やSR賈南風と違って弓兵なので、味方の援護無しで敵城に到達するのは難しい。
伏兵持ちなのでステルス攻城からの発動を狙う事も出来なくはないが、それが可能なのは一度限り。
計略をかけても全く回復しなくなる訳ではないので、攻め手が途切れれば相手の兵力は補充されてしまう。
このためどちらかと言えば、ガンガン敵陣へ攻めていくデッキや消耗戦を重視するデッキ向きのカードだと言える。
魏単なら比較的攻勢を維持しやすい飛天デッキや、効果時間の長さを活かして戦う魏武デッキなどへの投入が検討できる。
混色であれば回復舞・救護舞や、粘り・転進などで締め上げるといった型に採用する手も考えられる。

戦場ド真ん中では意味を持たないため、単純な武力衝突を重視する場合には選択肢に挙がることはないだろう。
「闘争とは鉄火のみに非ず」を地で行く、名参謀にふさわしいテクニカルなカードであり、使いこなす君主の腕が問われる1枚。

なお、演義にはまったく登場しない。
というか正史にもチラっと名前が出てくるくらいで、具体的な業績までは残されていない謎多き人物である。
ひょっとしたら独自性に溢れる計略持ちにされたのはそれが原因かもしれない。
ちなみにこの戯志才の跡を継ぐ形で荀彧に推挙されたのが、あの郭嘉である。

【魏046】UC荀彧

武将名じゅんいく ぶんじゃく至高の英知
荀彧 −文若−常に曹操の傍らに身を置き、その覇業を支え続けた魏軍随一の文官。数々の人材を推挙し国の礎を築く。またその一方、劉備と袁術を戦わせ、徐州の留守を預かる呂布の裏切りを誘う「駆虎呑狼の計」を画策するなど、戦略家としての能力も非常に高かった。

「天下の平和の為、覇道に身を捧ぐも人の道です」
コスト1.0
属性
兵種槍兵
能力武力1 知力9
特技防柵
計略駆虎呑狼の計範囲内の敵がランダム移動になり、戦闘判定を敵同士で行う。
必要士気6
Illustration : okome

okome氏の荀彧が新計略を引っさげて帰ってきた。
スペックは武力こそ頼りないものの魏には貴重なコスト1槍兵であり、加えてこれまた数少ないコスト1の柵持ち。
柵・槍・妨害計略とR賈詡(魏)とは違う方向で三拍子揃っており、様々なデッキで採用が見込める優秀な1枚。

新計略「駆虎呑狼(くこどんろう)の計」は相手をランダム移動状態にし、さらに同士討ちをするようになるという計略。
Ver3.51Bでは、範囲が恐ろしく狭く射程も短い(槍先が当たる距離でギリギリな程)。複数にかけるのはかなり難しい。
とはいえ同士討ち効果を考えれば単体がけでも十分な戦果を得られるので、一概に狭いから使えないと思ってはいけない。

効果時間の知力依存はあまり高くなく、どんな相手でも6〜7cは効果が続く。
号令や強化計略に合わせて撃てば、その効果時間のほとんどを浪費させる事が可能。
だが何より恐ろしいのは、敵軍同士で突撃や迎撃を与えてしまう点にある。
暴虐など移動速度の上がる号令や超絶に使うと阿鼻叫喚の地獄と化す程で、防衛戦ではかなり頼りになる。
浄化のある呉相手でも、今の浄化の範囲の狭さもあり、計略が遅れればその一瞬で接触ダメージを受けたり突撃・迎撃を受けるため、浄化があれば安心とは言い切れない。
特に天下二分の計なら弓が刺さり、馬は二倍迎撃なので一瞬で半壊・壊滅する事もある。

必要士気こそ6と英傑号令並の重さだが、有効に使った時の破壊力は凄まじい。

Ver3.10追加当初はあらゆる魏デッキでひっぱりだこだったが、計略範囲の修正を受けてからは使用率は下降。
密着射程の激狭という状態になってはいるが、そこまでしなければならないほど強力な効果、ということを忘れないように。


【魏047】R荀攸

武将名じゅんゆう こうたつ 夜光珠
荀攸 −公達−荀彧と共に、曹操の覇業の礎を築いた軍師。慎重かつ柔軟な思考の持ち主で、一見控え目な性格とも思われるが、本領は戦略、戦術において特に力を発揮した。曹操の主要な戦いの大半に軍師として従軍し、陣中において様々な作戦を立案した。

「戦は奥が深いもんだよ」
コスト1.5
属性
兵種槍兵
能力武力4 知力8
特技防柵
計略地勢の透察範囲内の味方の武力を上げる。対象が地属性の場合、さらに武力が上がる。
必要士気5
Illustration : okome


Ver3.1から新しく登場した属性号令持ちの1枚。

地属性武将を武力+4、それ以外は武力+2。効果時間は8.5c。(Ver3.595_B)
今までの魏に欠けていた「広範囲の号令」と「コスト1.5の(刹那ではない)号令持ち」を兼ね備える武将。
さらに魏では貴重な槍と柵も持っているため、今までの魏デッキとは一味違った形でのデッキ編成が可能。
範囲は荀攸を中心とした円形で戦場中央から城門まで届くほどの広さ。
劉備の大徳や張氏の大号令には劣るものの、戦場を広く使った運用が可能。
そのうえ文官扱いで一騎討ちが起こらず、ここぞというときに突発事故で撤退の可能性がないのも小さからぬ強み。
ただし属性号令の中で唯一魅力を持っていないので、他の属性号令より速攻を狙う事では僅かに劣る点もある。
また「荀攸」という名前のせいで大水計のUCや軍師の自分が使えないのが難点。
特にゲージ上昇が早い妨害陣略を持つ軍師の自分が使えないのは、魏単編成の場合には非常に厳しい。

コストや必要士気、兵種などを見るとサブ号令としての運用にも期待がかかるところだが、
実際は魏の号令持ちは天属性が多く喰い合わせが悪いうえ、サブ号令のライバルも豊富とやや厳しい。
ただ、地属性が固まりがちな魏武デッキにおいては、柵持ち槍というスペックも噛み合っており相性は良好と言える。

Ver3.5以降、魏や呉に追加されたアタッカーに地属性が多く、さらにC蒋済やC丁夫人などの優秀な補助計略持ちも地属性と、
地勢デッキにおける実用的な構成武将が大幅に増えた。
さらに、GSR張春華の神速闘攻やGR羊祜の精兵攻勢、GR陸抗の精兵集陣と、これまで少なかった武力を底上げ出来る奥義が増加。
環境は属性号令の中で最も充実してきた。

なお、混色が多くなる属性号令デッキの宿命として、
本人の能力より、脇を固める武将の計略修正で、デッキの強さがかなり変わってくる。
単品では、+5の英傑号令はもちろん、神速デッキ、車輪デッキといった、
武力上昇に強力な付与効果を持つデッキには打ち負けやすいため、
属性号令に+αする別の計略、奥義が、ほぼ必須となるからである。
そのため、バージョンアップごとの計略修正には、よく注意しておきたいところである。

【魏048】UC甄皇后

武将名しんこうごう薄幸の美姫
甄皇后曹丕の妻となった絶世の美女。最初は袁紹の息子袁煕の妻であったが、官渡で大勝した曹操軍が城に攻め入った際、曹丕に見初められ妻となった。後に曹丕が皇帝になった時に皇后となったが、その座を狙う郭夫人の讒言により自決に追い込まれた。

「乱世に愛を望むのはあさはかな事でしょうか?」
コスト1.5
属性
兵種騎兵
能力武力3 知力8
特技伏兵 魅力
計略誘惑戦場にいる敵部隊のうち、最も武力の高い部隊の武力と移動速度と知力を下げる。
必要士気5
Illustration : 戸橋ことみ

レアリティとスペックや計略を変更して復活した薄幸の皇后。
コスト1でSRの自分がハイスペックなのに比べ、特技二つとはいえ戦力としては頼りない。
よって採用するならば、誘惑を生かすことが大前提となるだろう。

誘惑はVer3.595_A現在、武力-9、知力-4、移動速度0.6倍。SR呂布を始めとした高コスト脳筋殺しとして活躍が期待できる。
範囲が狭い傾向がある魏の妨害計略のなかで、単体限定とはいえ戦場のどこからでも撃てるのは大きな利点。
知力1相手に15c程度続く上に知力低下もあることを生かし、先掛けで使って相手のペースを崩すのがよいだろう。
2度掛けは狙いにくいが、2部隊にかけられるという考えもあるので、少枚数デッキには思わぬキラーカードとなる。

消費士気が5とやや重めなのがネックで、低士気号令と合わせるなど誘惑の士気を確保する立ち回りと編成が求められる。
そもそも魏では汎用性の高い雲散計略や離間、各種反計などがコスト1でも十分充実しており
コスト1.5枠で武力を犠牲にするとなると、かなりのリスクを払ってしまうのが難点だ。

それでも射程や位置取りを考えなければいけない他計略と違い、範囲が戦場全体で先がけ可能なのは利点。
SR呂布(天下無双)やSR孫策(小覇王の快進撃)、R甘寧(弓技の極み)などの超絶強化には強烈なメタとなり
殴り合いで厄介なR張飛、R華雄などを確実に潰せるため、決して侮ってはいけない一枚である。

【魏049】SR張春華

武将名ちょうしゅんか死の薔薇
張春華 魏の大軍師、司馬懿の妻。若い頃から博学であったが、曹操への仕官を仮病でごまかしていた司馬懿の姿を目撃してしまった下女を、一族謀殺の可能性を恐れ、口封じのために殺してしまうという冷酷無比な一面も持っていた。

「これが、本当の私……!」
コスト1
属性
兵種槍兵
能力武力1 知力7
特技魅力
計略氷の嘲笑範囲内の敵の武力を下げる。
必要士気5
Illustration : 山崎紗也夏

ハルカこと張春華がまさかの2枚目SRで登場。
ver3.1まででSRが2枚あるのは他に司馬懿、関羽、馬超、諸葛亮、孫堅などしかいない上にその殆どが別勢力、軍師と武将、
という風に使い分けされている中、同勢力で2枚目の女性武将ということもあり色々な意味で魏の民に大きな衝撃を与えた。
絵師の代表作であるはるか17という作品と、「春華」の日本読みに武1知7をかけた漫画家によるネタカードと言われている。

「氷の嘲笑(ちょうしょう)」は計略範囲が敵陣全域、重ね掛け可能の武力-7の弱体化計略。
自身の位置に関係ない範囲固定なので攻めに特化した妨害計略といえる。
武力低下効果は大きいのだが効果時間は短く、知力1の練習兵に6c、知力7のR姜維に3c程持続。
槍兵なのは魏において見どころになるのだが、コスト1槍兵の計略要員としては柵持ちで「駆虎呑狼の計」のUC荀彧がいる上、
槍兵に限定しなければ高知力伏兵持ちのR賈ク(魏)や、同じ魅力持ちで計略の士気が軽いC郭皇后もいる。
計略の使い勝手も含めて、SRにするほど派手な存在かどうかといえば、微妙なところ。

あえてこちらを使っていくならば、広く特徴的な効果範囲を活かしたい。
Ver3.5xで魏に追加された広範囲の反計の範囲外から使っていける範囲固定の妨害計略であり、
死にやすい武力1槍が接敵のリスクを犯さずに使っていけるという点は強みだろう。
ただし敵陣全域という事は、逆に言えば守りでは全く使い物にならないので注意すること。
Ver3.1xでは魏軍唯一の魅力持ちの槍兵と言う独自性があったが、Ver3.5で防柵を持つ丁夫人、Ver3.59で伏兵を持つ王元姫と
スペック・計略共に優秀な武将が追加された。
とはいえあちらは反計こちらは妨害と、計略の方向性が全く違うので住み分けはなされている。

Ver3.51では魏のコスト1計略持ち槍兵がことごとく弱体化されてしまった。
そのため魏武デッキなどに採用されるケースが増えており、武将ランキングにこそ載ってないものの頂上対決でチラホラと見かけるようになった。

【魏050】C陳羣

武将名ちんぐん ちょうぶん 曹魏の秩序
陳羣 −長文−曹魏三代に仕えた魏の名文官。外交、内政の手腕は素晴らしく、九品官人法の制定など、魏の法制度の整備に大いに貢献した。廉潔かつ公明正大な人柄で信望も厚く、曹丕が死去する際には後事を託される程であった。

「とほほ、やる事が多くて大変です……」
コスト1.0
属性
兵種弓兵
能力武力2 知力8
特技なし
計略自縄自縛の計範囲内の敵武将の武力を下げる。この効果は、対象者の兵力が高いほど効果が高い。
必要士気5
Illustration : hippo

いわゆる「汚い陳羣」が通り名と独自計略をもって復帰。
ただし絵師が変更された為、Ver2のC陳羣とは互換性がなく、そちらは「雲散の計」のままなので注意。

計略は、対象武将の兵力が高いほど武力を引き下げることができるという特殊な妨害計略。
Ver3.13までは兵力50%毎に-2だったが、あまりに使われなかったためか
Ver3.5では20%毎に-1になり、敵兵力が100%なら-5と、英傑号令でも相殺できるように強化。
125%の兵力を持つ大軍相手ならば-7と、二度掛けすれば武力0近くまで落ちる場合もある。
計略範囲も一回り拡大され、直径がミニマップの半分強という異様なサイズになった。
大抵の号令なら適当に撃ってもほとんど飲み込んでしまう。
また大軍持ちは知力が高めの場合も多いためか、連環の計や離間の計並みに効果時間も長い。

ただし武力低下値が兵力に依存するため、消耗している状態での一押しには向かない。
また士気5とやや重く、武力しか下げられないのも難点。
だが単純な号令に対してはとにかく強力な一枚である。
中範囲くらいの号令では避けることすらほぼ不可能、しかも大軍持ちは居るだけでハンデと化す。
相手が再起興軍を使えないことが分かっており、かつ士気に余裕があれば、二度がけが決定打になる。
超絶に対しての抑止力不足が欠点だが、号令戦が苦手な方にはオススメの一枚である。

【魏051】R陳泰

武将名ちんたい げんはくなし
陳泰 −玄伯−陳羣の子。武勇に優れ蜀の趙雲に匹敵すると称された武将。鄧艾の知識と計略案に心服して「忘年の交わり」の絆を結び、共に蜀の姜維の来襲を何度も撃退した。
司馬師、司馬昭と親交があり、二人から「沈着武勇で判断力に富む」と高い評価を受けている。

「姜維、また貴様か! 何度戦っても無駄だ!」
コスト1.0
属性
兵種騎兵
能力武力3 知力4
特技勇猛
計略若き血の滾り魏の味方の最大武力が大きいほど武力が上がる。一定以上武力が上がると更に移動速度も上がる。
必要士気3
Illustration : 三好載克

Ver2.1xUC陳泰の互換。
計略は雲散の睨み→若き血の滾りに変更。
コスト、計略、特技、レアリティ、全てが変更されている。が、2に続き、今回もいずれの姜維とも分が悪い。
スペックはコスト1の武力要員としては優秀で、勇猛持ちなので一騎討ちでの大金星も期待できる。

計略は、武力が「魏の味方武将の最高武力の半分(切捨て)」だけ上がる、と他の若き血シリーズと同様の効果。
滾り独自の効果として、武力上昇値が8以上(=参照する味方武将が武力16以上)ならば神速効果(2倍速以下、1.7〜1.8倍速?)が加わる。
魏には超絶強化が少ないが、そのほとんどが武力上昇値が高いので、滾り発動自体は難しくない。
士気3で手軽に武力20に達するR許褚、同じく士気3で武力18になるR典韋がいる。
刹那系計略を組み込んだデッキは消耗戦狙いになりがちたので、ライバルUC楽進よりも知力が1高い事と特技の勇猛も光ってくるだろう。
また、最高武力の武将ならば撤退していようが勘定するため、デッキに武力8以上の武将を入れてさえいれば
武力+4の強化戦法もどき程度の効果はほぼ確実に得られるので、時には滾り発動を狙わず使う事も頭に入れておこう。

かつてはスタンダードな魏の号令デッキでは超絶強化持ちの武将の相性が悪いこともあり、
大量の士気や奥義を使わなければ武力16はハードルが高く、滾り中心の運用はロマンの枠を出なかった。
そのため魏のコスト1武力型騎兵としてはUC楽進やC牛金やC曹昂などの優良カードと使用率を分け合う形であったが、
Ver3.59現在、武力依存と攻城力システムの関係で、魏でも高コスト超絶強化を投入するデッキも多くなった。
単純にR典韋を採用した魏単デッキや、構成によって大幅な武力増も見込める地天共鳴デッキ、
さらに高火力号令と超絶強化を使い分けられる礎デッキなど、
R陳泰と相性が良いデッキに組み込まれる事が多くなり、使用率TOP3に入る迄になった。
さすがに悪さが過ぎたのか、Ver3.59_C_3?にて効果時間短縮の調整を受けた。
しかし、元々裏の手としての採用が多かったため、コスト1に殲滅力の見込める計略を仕込める彼の存在感は健在だろう。


【魏052】UC龐徳

武将名ほうとく れいめい国家の鬼
龐徳 −令明−魏軍の勇将。かつて馬超の腹心であったため、蜀との戦いに赴く際、同胞から裏切りの疑念を向けられたが、自らの棺を用意することで、不退転の意思と国への忠義を示した。戦場では関羽と百合余りの間互角に打ち合うなど、その武勇をいかんなく発揮した。

「本気になった俺を止められるか!?」
コスト2.0
属性
兵種槍兵
能力武力8 知力1
特技勇猛
計略隠密戦法自身の武力が上がり、隠密状態になる。(敵から姿が見えなくなる。ただし伏兵と同様の解除条件を満たした場合、その瞬間だけ姿が見える。また敵の計略からは対象にされる)
必要士気3
Illustration : 柴田ヨクサル

Ver1時代のUC典韋以来、魏にコスト2武力8勇猛槍兵が復活。

隠密戦法は知力1としては長めの効果時間でそれなりに役立つ。ちょっとした武力上げに有効。
とりあえず武力+3したつもりがいつの間にか迎撃していた、ということもあるが、狙ってやれるものではない。
用途としては専らそのスペックを生かすことになるだろう。多色での出番はまずないので魏単専用なのが辛いところ。

魏のコスト2最高武力の槍であり、勇猛も所持しているので、白兵戦では頼れる存在である。
魏のコスト2槍兵では魏武もちのR張郃が安定を求める風潮もあって人気だが
士気3払わなくても元々が強いので、士気を確保できるという意味ではこちらの方が強い。
ダメージ計略や伏兵で一発撤退というリスクを抱えるが、立ち回りでどうにかできるなら一考の価値あり。

漫画家カードだけあり、絵師ネタで満ちているカードでもある。
現在連載中の将棋マンガ『ハチワンダイバー』をもじった8/1(ハチワン)隠密(ダイバー)戦法、という能力値であり、
将棋を「指す(刺す)」ということで槍兵になったと想像される。

【魏053】C楊修

武将名ようしゅう とくそなし
楊修 −徳祖−曹操に仕えて主簿を勤めた。漢中攻防戦の際、ふと曹操が口にした「鶏肋」という言葉に対して軍を引く潮時であると解釈し、曹操の指示を待たずに撤退の準備を進めた。曹操はその理解の早さに驚いたが、あまりの能力の高さを逆に危険視し、処刑してしまった。

「鶏肋、鶏肋……」
コスト1.5
属性
兵種弓兵
能力武力3 知力9
特技伏兵
計略鶏肋範囲内の味方は、一瞬で城に戻る。ただし、自身は撤退する。
必要士気3
Illustration : 伊藤サトシ

ニワトリを抱いたイラストは新たなSSQの犠牲者の証。イラストもセリフも計略も全部鶏肋関係である。

計略は自身を犠牲にする転進計略で、Ver2.1xC楊儀を思わせるサポートカード。
しかし呉のUC諸葛瑾と比べると、自身スペックといい計略内容といい、下位互換と言い切ってしまってよい性能の悪さ。
いかに知力9の伏兵付きとはいえ、コスト1.5で武力3の弓兵、おまけに補助計略なのに自爆、と来てはさすがにデッキには入りづらい。
魏という勢力は知力9以上の伏兵なんぞゴロゴロいるお国柄なのも向かい風か。
Ver2のC楊儀のようにコスト1ならまだ話は違ったのだが……。

さらに深刻なことに、魏においては転進の需要自体が薄いという問題がある。
わざわざ転進せずとも、騎兵で逃げたり、速度上昇を使ったり、反計や雲散、各種妨害で対応したりで済んでしまうことが多い。
弓槍編成気味になりがちで機動力に不安があるデッキや、頭数が落ちることが苦にならないor利点となりえるデッキ、
例えば魏武デッキや知勇一転デッキ、無勢デッキに苦楽デッキ、厭戦の舞い使用時の味方の身代わりなどなら使えなくはないが、
やはりその低スペックを補えるほどの利点にはなれない。

なお、その計略範囲はヤケクソとも言うべき驚異的なペースで拡大の一途を辿っており、
Ver3.50で計略範囲が劉備の大徳並、Ver3.51Bにて戦場中央ならほぼ全体、
Ver3.59A1で自城からカード1枚分前進するだけで攻城中の部隊まで範囲内と、もはや戦場では範囲外の部分のほうが少ないような有様。
しかし、本人のスペックの悪さと自爆効果という問題は改善されたわけではないうえに、
転進に限っては範囲が広すぎると「戻したくない部隊は残す」運用が難しくなるため、上方修正とも言い切れない。
図らずもカードに書かれた数値や記述を無視した修正がない限り強化は不可能なことを証明してしまったといえる。
ちなみにUC歩夫人の慈愛の広がりを使うと範囲が更にとてつもないことになる。
「歩夫人に雲散or歩夫人が撤退→慈愛の広がり」を連発すればミニマップの数倍という
信じがたいサイズにまで広がっていく。
興味があれば牛狩りや店内対戦時にやってみると良いだろう。
Ver3.593で慈愛の広がりが長時間化したこともあって、店内対戦等でうまくやると画面全体を緑一色に染め上げることも可能となっている。
今後とも、ネタ以外で活躍する機会は無いと思われる。
と思いきや7月31日にEX于禁が追加される模様、何気に伏兵もちのためさらに強化されるうえに計略を使えば士気差が生まれるといった一番の居場所が生まれた。彼とは黄金コンビになるかもしれない… 一方で知勇一転大会など特殊条件かつコスト制限が掛かる場合、声が掛かる事がある。
この場合コスト1.5武力9知力3と段違いの性能で頂上対決に乗る活躍を見せた。

【魏054】UC李通

武将名りつう ぶんたつなし
李通 −文達−魏の武将で義侠の男。官渡の戦いで袁紹は李通に寝返るようにと使者を送った。圧倒的兵力で袁紹優勢の中、臣下や妻子達は涙ながらに李通に降伏を説得したが、李通は「殿に対する義は死んでも裏切らん」と、使者を斬り殺し、己の信念を貫き通した。

「誰がなんと言おうと、俺の生き様は汚させねえ!」
コスト1.5
属性
兵種騎兵
能力武力5 知力7
特技伏兵
計略隠密戦法自身の武力が上がり、隠密状態になる。(敵から姿が見えなくなる。ただし伏兵と同様の解除条件を満たした場合、その瞬間だけ姿が見える。また敵の計略からは対象にされる)
必要士気3
Illustration : 戸橋ことみ

Ver2.0xUC李通の互換。
計略は神速戦法→隠密戦法に変更。
コスト変更とそれに伴うスペック向上に加え、特技は連計がなくなり勇猛から伏兵に変更で文武両道アタッカーになった。
が、セリフはかつてのままで意味不明な叫び声ばかりなため、とても知力7とは思えない。

計略の効果時間が約32cと非常に長く、一試合の1/3もの間、8/7&隠密状態になれる。
速度上昇こそ無いものの、計略使用後はコスト2.5相当の武力騎兵となり、
高武力の隠密を生かした槍を避けての突撃は、敵にとっては鬱陶しい事この上ない。
特に、槍兵が極端に少ない・槍兵の武力が低いデッキが相手の場合に有効。
槍兵に乱戦を仕掛け、突撃し放題の状況を作り出せる。
その他にも見えない事を活かしての端攻城、不意をついての舞姫潰しや柵壊し、隠密状態のプレッシャーをかけての槍誘導など、
他の兵種の隠密持ちや、士気が重いSR鄧艾などではなかなかこなせなかった役割を担ってくれる。
他の隠密持ち同様士気溢れ対策にもなり、隠密持ち武将の中では高いスペックと実用性を兼ね備え、士気消費以上の対価効果を誇る。

その反面、性能自体は速度上昇もない単なる武力8の騎兵に過ぎないため、敵部隊に突撃して姿が見えたところを複数部隊の逆襲に遭って撤退、というようなことも多い。
長時間強化は「撤退させない」事が肝要なので、騎兵+隠密を活かして安易な撤退は避けたい。

「隠密状態だと攻城開始してゲージが出るまで接近に気づかれない」「攻城ゲージが出てから出城してもギリギリ妨害が間に合わない」
というふたつのシステムの複合効果によって、隠密戦法は攻城を狙う場合にも非常に有効な手段となる。
特に騎兵であるUC李通は、他兵種より相手の不意をつきやすく、攻城後の離脱も容易である。
わずかな城ゲージが勝敗を分けるような場面で特に有効なので、覚えておいて損はない攻城方法だろう。

上記のように高スペックや計略を生かした戦術など、独自性の高いカードではあるのだが、
同コストにいざという時に頼りになるSR龐娥や刹那号令のR羊祜等の計略要員がいる事や
セールスポイントである伏兵も号令持ちや低コストの妨害持ちが豊富に持っているため必要性が薄い事などから、
スペックは優秀でありながらあまり採用される事が無い不憫なカードである。
計略の消費士気や効果時間からみても、どちらかといえば混色向けのカードと言えるだろう。
Ver3.59_3で隠密戦法が+3に強化されたため今後の活躍に期待がかかる。

また、伏兵持ちには効果が上がる奇襲の大号令デッキでは、伏兵であり武力もコスト相応、
速度上昇を最大限生かせる騎兵という事で、コスト1.5枠のアタッカーとしては、最良のパーツと言えるだろう。

軍師カード

【魏・軍師006】GR程昱

軍師名ていいく ちゅうとくなし
程昱 −仲徳−曹操に仕えた軍師。曹操の徐州討伐では、荀彧とともに留守を預かった。このとき、張邈と陳宮が裏切り窮地に陥ったが、曹操の帰還まで城を守りぬいた。

「この程昱の策を活かすことができるのは、曹操殿のみよ」
兵略集中増援部隊数が少ないほど多く兵力を回復する。
属性:地
上昇速度:遅
効果時間:一瞬
装備可能兵書:再起興軍、櫓再敷設、士気上昇、同盟締結
装備可能秘伝書:速軍+櫓設、同盟+知昇、士気+再起
陣略十面埋伏敵が使用する計略の必要士気が上がる。
属性:天
上昇速度:並
効果時間:長
装備可能兵書:横幅拡大、縦幅拡大、知力減退、再起興軍
装備可能秘伝書:増援+拡大、士気+延長、知減+連環
Illustration :成庵

シワシワのお爺ちゃんだった武将カードと比べ、威風堂々とした歴戦の老軍師となった程昱。

兵略は味方の数が少ないほど回復量が上がる増援。
3部隊以下で通常の増援を上回る回復力を見せるが、4部隊で通常の増援と同程度、5部隊以上になるとそれ以下になってしまう。
また通常の増援と比べゲージ上昇速度が遅く、溜まっていない状態で使うと回復効果が非常に低下するのも特徴。

足並み揃えて押していく用途では使いづらく、早い段階から仕掛けていく戦術とはゲージの都合で噛み合わないところがあり、
最近の魏の主流である号令デッキで普通に使っていくなら、使用場面を選ばない兵力増援の方が有用なのは事実。
しかしケニアデッキ、無勢デッキ、魏4のような、消耗戦向けの少数精鋭デッキで用いる場合は相性抜群。
あるいは号令デッキでも低コストが脱落したあと残りの部隊を踏ん張らせる場合など、多少特殊な状況でこそ光る奥義である。

陣略は、範囲内で敵が使用する計略の必要士気を+1〜2するという妨害陣略。
以下の条件により必要士気は変更される

  • ゲージMAX発動+2(Lv15で10c)
  • ゲージ非MAX発動+1(Lv15でゲージ8割発動で20c、Masterゲージ95%で約30c継続)

多色のコンボはほぼ封殺、単色相手でも赤青赤のような大型コンボから決起のような軽量計略での消耗戦まで幅広く制限できる。
特に反計や雲散との相性が良く、これまで士気を相殺もしくは士気損していた軽い計略であっても士気差を作れる。
反計持ちでラインを上げて「反計されるか陣略上で計略を使うか」のいやらしい二択も強力。
逆に、敵に反計がいる場合に使って、低士気計略をあえて反計させることで士気差を取っていくこともできる。
堕落の舞いと組み合わせて士気運用をさらに大きく制限すれば士気6計略まで封殺できるなど、いろいろ悪さができる1枚。

十面埋伏の範囲は、知勇兼陣の横幅がカード2枚分ほど狭くなった感じで、自陣か敵陣のどちらかのほとんどを覆えるほど広い。
両脇に隙間があるため、復活や単体強化などの使用位置を選ばない計略に対しては多少の隙があるとはいえ、
特に自身中心であることが多い号令や方向指定が重要なダメージ計略・妨害計略に対してはかなりの抑止力を見せる。
特に最大士気を削って武力上昇値を高める逆境計略や、
発動後の士気を参照するので武力上昇値が通常より下がってしまう秘めたる神術などは大きな威力を発揮する。
また呂布ワラデッキの戦場中央付近、舞いデッキの敵城端など、決め技の発動場所が読みやすいデッキ相手にも強い。
あえて片側に寄せた配置をして、相手が範囲外のほうから進軍してくるように仕向けるという用法もできるだろう。

なお敵陣設置時に敵城ラインギリギリに配置すると、城内に潜ることで範囲外から計略を使えてしまう。
敵陣に設置する場合には、ある程度余裕を持って陣を敵城の中まで埋めたほうが良いだろう。
また、奥義の効果はあくまで消費士気を増やすだけに過ぎず、その他の直接的な効果は一切ないため注意。
素武力での戦闘で押し負けたら意味がないし、士気+1でも構わず計略を撃ってくる可能性も十分あるので油断は禁物である。

どちらの奥義も消耗戦向けであり、号令主体デッキが多い魏軍ではやや異質な存在。
しかし魏は優秀なアタッカーが多く、舞いや妨害計略も充実しているため、無号令型の消耗戦デッキにも優れたものが複数ある。
今後研究が進んでいけば、今まで光が当たる事の無かった高コスト武将たちの太陽になるかもしれない。


定番カード

  • コスト3
  • コスト2.5
  • コスト2
    • R郝昭 騎兵 8/4 
      武力8騎兵の選択肢が増えるのは武力不足の魏にありがたい。
      号令はもう一押し欲しい時、あるいは文字通りメイン号令持ちが不在の時に役立つ。
  • コスト1.5
    • C郭淮 槍兵 5/7 
      Ver1.1以来のコスト1.5看破持ち。
      武力5の槍兵なので、前線にも出しやすい。
    • R荀攸 槍兵 4/8 柵
      槍・柵、低コスト号令(しかも広範囲)と魏に必要な要素をすべて揃える。
  • コスト1
    • UC荀彧 槍兵 1/9 柵
      こちらも貴重な槍・柵。狙うはかつての程昱のポジションだ。
      計略は超絶強化と号令の両方に対処可能だが、範囲は狭い。

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