武将名 | ちょううん-しりゅう- | 覇-LORD- |
趙雲-子龍- | 原作:武論尊 作画:池上遼一 「覇-LORD-」 劉備軍の将。普段は付け髭をしているが、実は女性。公孫瓚の下で働いた後、劉備軍に参加。呂布の子供を身ごもり、関平を産む。 「武人に戻り、オレは劉備殿に尽くす!」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力7 知力7 | |
特技 | 募兵 | |
計略 | 神速戦法 | 自身の武力と移動速度が上がる。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 池上遼一 |
超・三国志から女性の趙雲が参戦。
原作ではけっこうモテモテなのだけれど、R趙雲のコンパチなので魅力の特技は持っていない。
現時点で、Ver3の女性武将で唯一「魅力」を持っていない(ちなみに、Ver2ではEX呂布が唯一)。
当然だが、あのR趙雲と同じスペック。にして女性。
女性単デッキの星となるか!?
「呂布の子供を身ごもり、関平を産む。」は、一見すると意味がわからないが、原作が本当にこの通りなのだから仕方ない。
解説すると…
劉備を慕う麗甘という少女の身代わりに呂布にその身を捧げ、子供を身ごもる。
堕ろそうとしたところを劉備に諭され思いとどまり、男の子を産む。
その子を関羽が引き取り、諸葛亮により「関平」と名づけられた。
という経緯である。
ちなみに撤退時のセリフ「顔を見るな…!」は麗甘の身代わりに呂布に犯された時のセリフから。
武将名 | りゅうび げんとく | 覇-LORD- |
劉備 −玄徳− | 原作:武論尊 作画:池上遼一 「覇-LORD-」 元は倭人で、本名は燎宇。覇を握るために漢へと渡った。一軍を率いていた劉備を殺害、彼に成り代わり、関羽、張飛と桃園の誓いを交わした。 「覇の幕が開く!」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力8 知力6 | |
特技 | 魅力 募兵 | |
計略 | 桃園の誓い | 範囲内の味方の武力が大幅に上がる。ただし1部隊でも撤退すると、効果中の味方すべてが撤退する。 |
必要士気7 | ||
Illustration : 池上遼一 |
通称「超三国志」、「覇-LORD-」より参戦した劉備。能力はR劉備のコンパチ。
実は倭人(日本人)であり、悪辣な劉備を斬って自らが「劉備」を名乗ることになった。
劇中での桃園の誓いは、「劉備が倭人である事、死しても語らず」というものであった。
何を隠そう、戦国大戦に先んじて三国志大戦に初めて参戦した日本人武将である。
セリフは原作序盤からの物が圧倒的に多い。
フレーバーテキスト及び復活時の「覇の幕が開く!」は
原作2巻、義勇兵を集めいよいよ黄巾賊と戦うときに言ったセリフ(丁度第7話のラスト)、
一騎討ち撃破時の「蒼天の国で『覇』をこの手に!」は
原作1巻、卑弥呼の前で漢に渡り天下を取る決意をしたときのセリフ、
計略使用時の「『信』に生き、『義』に殉ず!」は
原作1巻、桃園の誓いの前に張飛に対し「男は何のために生き、何のために死ぬか」との問いに語ったセリフ、
勝利時の「己を信じる限り、道は逃げぬ!」(原典では己を信ずる〜)は原作1巻、趙雲との相対の時に語ったセリフ。
武将名 | そんけん ぶんだい | 蒼天航路 |
孫堅 −文台− | 王欣太「蒼天航路」 江南の虎と呼ばれ、黄巾の乱で頭角を現す。董卓が洛陽の都を焼き払った後、洛陽に入り伝国の玉璽を発見する。勢いに乗る孫堅軍であったが、荊州での劉表との戦いで孫堅は闇討ちにあい、死亡した。 「おお、快なり!」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力9 知力5 | |
特技 | 魅力 | |
計略 | 天啓の幻 | 範囲内の味方の武力が大幅に上がる。ただし効果が終わると、効果があった部隊は撤退する。 |
必要士気7 | ||
Illustration : 王欣太 |
SR孫堅(Ver3.0)のコンパチカード。
設定上は赤い頭巾を被っているはずだが、三国志大戦の勢力カラーに合わせて青紫のものを被っている。
イラストは、洛陽復興中に協力を申し出た民に「あなた方のおひとりおひとりが、我が天佑でござる」と答えたシーンから。(単行本6巻より)
撤退台詞にもなっている裏書の台詞は闇討ちを受け、馬とともに崖から身を投げた最期のシーンから。(単行本6巻より)
「今 果つる時を迎えてみれば、何と悔いなき天命よ。おお! 快なり!!」
しかし序盤で出てきてすぐに壮絶な最期を迎えたためか、他のLEに比べて使い回しのセリフが多い。
蒼天航路のLEで号令持ちのカードは皆、原作由来のオリジナルのセリフで号令が発動するが
彼だけは「皆の者、我に続け!」とVer2時代のSR呂蒙の使い回しである。
Ver3.5にて英傑伝に追加された遊武錬の章にて、一般兵が号令を使うようになったが
その際の台詞が「皆の者、我に続け!」彼と同じ使い回し
Ver3.12にて行われた台詞の変更からもスルーされ、ついには一般兵と同じ扱いとは流石に涙を禁じ得ない。
武将名 | そんさく はくふ | 蒼天航路 |
孫策 −伯苻− | 王欣太「蒼天航路」 孫堅の嫡子で、豪胆な性格の持ち主。圧倒的な強さで呉を支配し、その勢いで中原に軍を進めようとするが、刺客から受けた毒矢が元で、無念の死を遂げた。 「我が孫家は代を重ねる度に豪壮になってゆくのだ!」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力7 知力5 | |
特技 | 勇猛 | |
計略 | 小覇王の蛮勇 | 自身の武力と移動速度が大幅に上がる。ただし効果が終わると撤退する。 |
必要士気5 | ||
Illustration : 王欣太 |
初めて目にした者が驚くであろう辮髪孫策。絵的に角度が悪いがハゲではない。SR孫策のコンパチになっている。
ポリゴンモデルでの再現の高さはファンには感動ものであろう。
イラストは孫策が死亡する話の扉絵が元になっている。裏書の台詞も最期に孫権と周瑜の目の前で叫んだ時のもの。(単行本15巻より)
若くして亡くなったため、セリフの多くは揚州攻略時や亡くなる直前のものである。
落城セリフ「皆殺しにするぞ!この孫策伯符に下れい!」は劉繇の居城を守る兵士たちに対し降伏を促すために叫んだ言葉。(単行本8巻)
復活セリフ「はっは!もっと俺をほめろ!」は劉繇の居城を攻める際に的確な戦術を披露し、程普らから称賛された時の言葉。(単行本8巻)
一騎討ち勝利時セリフ「乱世を打ち砕くのは、このたぎる心ではないか!」は父の後を継ぎ、新しい孫呉の王として生きる決意を示した時の言葉。(単行本15巻)
撤退セリフ「俺は天命に追いつかれたよ。」は裏面セリフと同じく亡くなる直前の言葉。(単行本15巻)
父親も息子も若死で出番が少ないためか、両者とも末期の言葉が裏書台詞に採用されているのは興味深いところ。
両者とも自爆計略持ちであることも感慨深い。
ver3.12となってようやく計略使用時のセリフが変更され「周瑜!俺たちの時代が来たのだ!」(単行本8巻)となった。
しかしその直後に天命に追いつかれてしまうのは、短命なこの義兄弟の宿命だろうか。
武将名 | ちょうかく | 覇-LORD- |
張角 | 原作:武論尊 作画:池上遼一 「覇-LORD-」 民が人間として生きる世を築くため、太平道を興し、黄巾の乱を首謀する。劉備を見込んで後事を託し、自らその剣の前に倒れることを選んだ。 「我に逆らえばうぬら天に呑まれ地に砕かれようぞ!」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力5 知力9 | |
特技 | 防柵 募兵 | |
計略 | 黄巾の乱 | 撤退中のすべてを復活させ、武力を上げる。ただし発動後、自身は撤退する。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 池上遼一 |
黒髭が妙にダンディな張角も三国志大戦に参加。
裏書のセリフは北方民族相手に黄砂を自身の妖術に見せかけたシーンから(単行本3巻)。
…その割にR張角のコンパチではなくSR張角のコンパチであるのが気になる。
病に冒され、劉備に自らの首を捕らせたのは上記の文の通りだが、他にもその寸前に聡明な幼児(孔明)を信頼できる人に預けたり、
劉備が自身の秘密(倭人)を語るぐらいに打ち解けたりと、
ある意味倭人劉備や男装趙雲よりもインパクト大で、従来の張角像を覆される事間違いなしである。
武将名 | ちんきゅう こうだい | 蒼天航路 |
陳宮 −公台− | 王欣太「蒼天航路」 当初は曹操配下であったが、曹操の徐州侵攻を機に呂布に仕え、その軍師となる。呂布の圧倒的な武に心酔し、呂布が殺された後、陳宮自身も迷わず死を選んだ。 「この陳宮の志はどこまでも呂布奉先のもとにある」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力4 知力7 | |
特技 | 防柵 | |
計略 | 破滅的な献策 | もっとも武力の高い味方部隊の武力を上げる。ただし効果中は自軍の城にダメージを受ける。 |
必要士気3 | ||
Illustration : 王欣太 |
蒼天航路から参戦。UC陳宮のコンパチカードになっている。
正直、陳宮という名前だけでは微妙だっただろう。
しかし蒼天航路での主君LE呂布と共にしたLE参戦はファンには涙ものだ。
裏書の台詞は、内通している陳珪・陳登親子の偽りの献策を見破りながらも、主君呂布のためあえてそれに乗ろうとする時のもの。
「こやつらにはわかるまい!この陳宮の志はどこまでも呂布奉先のもとにあるのだ」
蒼天航路、屈指の名場面である。
それに合わせてかイラストもそのときの話の扉絵が元になっている(単行本11巻)。
落城台詞「真の王者!そして王者の軍の誕生だ!」は包囲していた曹操軍が見えなくなり、勝利を確信して言った言葉(単行本11巻)。
撤退台詞「好きにしてくれ」は処刑される直前に家族の処遇を曹操に告げられての返答(単行本12巻)。
残念なのはLE呂布と共に使うには(軍師の自分が使えなくなることも含めて)相性がよろしくないこと。
軍師のコンパチとしてLEになっていれば完璧だったものを…、原作通り完璧を直角に曲げて登場してしまったようである。
武将名 | とうたく ちゅうえい | 蒼天航路 |
董卓 −仲穎− | 王欣太「蒼天航路」 皇帝の後継者争いを機に洛陽へ軍を率いて入り、悪逆非道な政治と、圧倒的な存在感で瞬く間に漢王朝を支配する。しかし、配下の呂布に裏切られ、命を落とす。 「天下万民!我を尊ぶべし!」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力8 知力8 | |
特技 | 魅力 勇猛 | |
計略 | 暴虐なる覇道 | 範囲内の味方は武力と移動速度が上がる。ただし効果中は、効果を受けている部隊が多いほど自軍の城にダメージを受ける。 |
必要士気5 | ||
Illustration : 王欣太 |
SR董卓のコンパチカードとして蒼天航路から董卓が参戦。
イラストは汜水関の戦いにて、断崖から大量の牛を落として出来た坂を下りて参上する場面が元になっている。(単行本6巻より)
号令台詞「天に確たる意志などなく、地に確たる歴史もない」は蔡邕の非難に対し、自分の存在は天意などとは無関係だと言い放った時のもの。(単行本6巻)
撤退台詞及び裏書の台詞「天下万民!我を尊ぶべし!」は呂布に斬られた際に叫んだ最期の言葉。(単行本7巻より)
落城台詞「漢の大地を北の色に塗りかえるのだ」は董卓初登場時の締めの言葉。(単行本4巻)
復活台詞「頭骨を抉れい」及び一騎討ち開始台詞「舌を抜けい」は長安からの遷都の朝議の中で自分に意見した者に対する返答。(単行本5巻)
一騎討ち勝利時台詞「この痴れ狗供ぐぁーー!」は反董卓連合が長安に接近し、明らかに動揺する官吏達を一喝して叫んだ言葉。(単行本6巻)
おさげ頭だが存在感は強烈であり、まさに「暴虐の上に道をつくる魔王」(劉備談)であった。
武将名 | りょふ ほうせん | 蒼天航路 |
呂布 −奉先− | 王欣太「蒼天航路」 最強の武人、自らを龍にたとえる純粋な戦士。丁原、董卓と仕えていた将を葬り、軍師に陳宮を迎えて曹操と争う。曹操との対決では篭城を選び、壮絶な戦いを見せるが、数人がかりで捕らえられ処刑された。 「わ・我はひとり、り・呂布なりーッ」 | |
コスト | 3.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力10+ 知力1 | |
特技 | 勇猛 | |
計略 | 天下無双 | 自身の武力が大幅に上がる。さらに兵力が回復し、移動速度と知力が上がる。 |
必要士気6 | ||
Illustration : 王欣太 |
ドレッドヘアーと浮きまくった血管がチャームポイントな蒼天航路の呂布が、SR呂布のコンパチとして参戦。
イラストは汜水関の戦いにて大軍を薙ぎ払って赤兎と共に姿を現す場面が元になっている。
その話のタイトルもまさに「呂布、飛翔」(単行本6巻)
一騎討ち勝利台詞「お、俺は、り、り、り、龍に、りゅ、龍になるのだ」は貂蝉を抱いたときの台詞(単行本7巻)。
撤退台詞「こ、この敵は、いやな奴だ」は陳宮に招かれエン州に侵攻し、曹操の留守を預かる荀彧と戦った際に、荀彧の策略を本能的に感じとったときの台詞(単行本8巻)。
攻城台詞「り、龍の道を、あ、開けい!」は帝位を僭称した袁術との同盟を蹴り、袁術軍と戦った時の台詞(単行本10巻)。
復活台詞「い、戦の匂いだ」は紀霊に追撃される劉備の気配を感じ取り、城壁に上って放った言葉(単行本9巻)。
落城台詞「り、龍の眼は し、真贋を見極む」は投降してきた劉備に量刑を告げる直前に発した言葉。この後劉備に対し絶妙の処罰を下し、陳宮を感動させている(単行本11巻)。
裏面の台詞は郭嘉の策により部下の兵と寸断され単身脱出を図った時に(単行本5巻)
そして下邳城の戦いにおいて捕縛された陳宮と戦死した赤兎を見て上げた咆哮。(単行本12巻)
自身に類する者無く一人で戦い、心を通わせる仲間を得るもまた一人に戻った呂布の叫びであろうか。
この台詞はVer3.5までは攻略台詞だったのだが、Ver3.59からは計略台詞に変更となった。
蒼天の章第五話で指令3の前にはあの「陳宮ーーーー!!」を耳にする事ができる。
このセリフは下邳城の戦いにおいて白門楼から陳宮が捕縛された姿を見てあげた叫び(単行本12巻)。