武将名 | しばえん あんせい | 名軍師の孫 |
司馬炎 −安世− | 魏の大軍師である司馬懿の孫。その智謀を受け継ぎ、英君と称えられた。父である司馬昭の没後に晋を建国し、皇帝の座へと登りつめる。呉を降して平定したことにより、数十年に渡った三国鼎立の時代に終焉をもたらし天下を統一する。 「この戦、制してみせる!ジッチャンの名にかけて」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力7 知力8 | |
特技 | 魅力 募兵 崩射 | |
計略 | 祖父譲りの明察 | 【反計】(効果範囲内の敵が計略を使用してきたときのみ使用可能)敵の計略の発動を無効化し、対象となった敵部隊を撤退させる。ただし、この計略は戦闘中に一回しか使用できない。 |
必要士気3 | ||
Illustration : さとうふみや |
司馬懿の孫にして晋の初代皇帝である司馬炎が、金田一少年となって帰ってきた。
計略使用時の台詞はもちろん「謎はすべて解けた!」
反計持ちながらコスト2で武力7をキープし、高知力募兵弓かつ文官なので生存率はかなり高い。
騎兵がメインとなりがちな魏では崩射も好相性で、オマケに魅力まで持つ。
完成度の高いカードである。
Ver3.59_B_2現在、計略範囲は長方形型。長さはカード縦幅2枚分程、太さはカードの横幅程度まで届くが、
司馬炎からカード半分ほどは反計範囲がカットされている。
カット部分の都合上、密着状態となった敵武将の計略は反計出来なくなっているので注意が必要。
計略効果で注目すべきは、反計時の対象を兵力関係なく問答無用で撤退させること。
反計マウントのプレッシャーが非常に強く、特にキー計略持ちが高コストのデッキに対しては残酷なまでに強い。
まさに一撃必殺の反計と言え、犯人のトリック(計略)を暴いた後に犯人を死なせてしまうのは原作初期を再現しているかのようだ。
ただし、一度しか使えないという制約があるため、使いどころをよく考えないと後悔することにもなりかねない。
終盤まで温存した場合のプレッシャーは尋常ではない反面、機動力と反計範囲に不安があるので
温存しても相手に反計範囲をかわされて最後まで使えずに終わることもある。
いつ使うのか、誰の何の計略に対して使うのか、使った後にその士気差と部隊差をどう活かすのかを常に考えておきたい。
度重なる計略範囲の下方修正を受けたため全盛期には及ばないが、未だにマウント時や攻城時の威圧感は健在。
豊富な特技と良スペックだけでも採用に値する武将である。
2色でも積極的に採用されるなど、使用法やメタの動向が一段落した3.59_2以降では高い使用率を誇っている。