カードリスト / 第1弾 / 蜀 / 糜竺

主に財政面で劉備を支えた元勲の一人。

スペックは足を引っ張る部分がなく優秀だが、一方で特技はなし。
将器は単純に牽制用の長槍術・計略と好相性な復活減少・多色向けの同盟者と使いやすい。
ただ後述の計略の都合上槍兵との同居は必須であるため、構築はやや縛られる。

計略「車輪の伝授」は投げ車輪強化。
武力+4に加え車輪効果を付与するが、代償として自身は撤退してしまう。
効果時間は9.2c、知力依存0.4c(Ver.2.5.1C)。

蜀お得意の高武力槍兵と相性が良く、特に騎兵中心のデッキのに対して効果的。
基本的には城に辿りついた高コスト槍兵に攻城させたいときの一押しとして使うのが有効。
関羽や張飛が城に張りついて車輪状態になれば、相手はなかなか排除しにくい。
とはいえ、同じく騎兵の牽制ができる槍兵がコスト1とはいえ落ちてしまうのは痛し痒しでもある。

この計略の強みは騎兵対策に有効な車輪を槍兵なら誰にでも付与できる点にある。
武神の大号令や八卦の軍略などの号令に重ねて、突撃から守りながら攻城できるのは強力。
号令以外では例えば李厳の「無知の勇」とのコンボなら、合計士気7で武力19の車輪を生みだせるので一つの戦略になる。
超絶強化への対策としては夏侯月姫や諸葛鈴もいるが、特に騎兵が苦手な場合はこちらを入れるとよいだろう。

効果は勢力を問わないので混色でも有効。
計略時間の長さを活かして攻城を狙いたい王異(連撃)や董卓(滅葬)、乱戦には無類の強さを誇る呂姫(乱戟)あたりが有力候補。
撤退で追加効果が発生する悲哀の舞いや輪廻の舞いと組ませるのも面白い。

Ver.1.0.5Dで関銀屏の目覚め条件が14→13に緩和されたことで、この計略を関羽などの武力9に投げれば若き血の目覚めが使えるようになった。
Ver.1.0.5現在、彼の計略は奮激の伝授(対象に武力9必須)に並び、最小士気3で関銀屏を目覚めさせられる計略である。

登場バージョン †

Ver.1.0.0C

修正履歴 †

Ver.1.0.7B　武力上昇値増加 +4→+5
Ver.1.1.5B　武力上昇値減少 +5→+4
Ver.2.5.1C　効果時間延長 8.3c→9.2c