人物紹介 / 潘夫人


潘夫人

孫権の妃の一人で、孫亮の母。本名は潘淑。孫権の皇后では唯一、生前に皇后位に就いている。

父が罪を犯して処刑されてしまい、姉ともども織室(罪人の娘が奴隷として織物を作らされる部屋)に入れられたが、
孫権に見初められて側室になったという経緯を持つ。二宮の変が終結して孫亮が新たな太子になった翌年、皇后に立てられる。

極めて嫉妬深く、しかも人に媚びるのは上手いという厄介なタイプで、袁夫人(袁姫)など他の側室を中傷し続けたという。
(殺害した、とする資料もあるがどうやら誤訳であるらしい)
宮女たちにも辛く当たっていたのか彼女らの恨みも買っていたようで、重体に陥った孫権の看病疲れから倒れた所を絞殺される。
表向きは病死とされたものの、後日真相が発覚したため関係者が処刑されている。

一応家族に対する情は無かったわけではなく、皇后に立てられると未だに織室にいた姉の開放を頼み、容れられている。