武将名 | ちんらん | なし |
陳蘭 | 袁術の配下。紀霊を大将とした劉備攻撃では、雷薄とともに副将を務め、呂布攻撃の際には第五軍を率いた。贅沢三昧の袁術を嫌って、雷薄とともに嵩山に逃げ込み山賊となる。のちに袁術が劉備に大敗すると、戦場を襲って袁術の物資を強奪した。 「もういいぜ、袁術なんて見捨てちまえ!」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 攻城兵 | |
能力 | 武力3 知力4 | |
特技 | なし | |
計略 | 香車戦法 | 移動速度が上がる。ただし効果中は強制的に前進する。 |
必要士気2 | ||
Illustration : 戸橋ことみ |
Ver2の許攸のポジションに当たる、袁術軍の攻城兵。
香車戦法は強制的に前進するが騎兵以上の速度になるため、固まった相手の脇をすり抜ける奇襲に使える。
枚数少なめや機動力が低めなデッキ相手に特に有効で、コスト1と士気2で戦場を大いにかき乱す事ができる。
効果時間は6cしかないため、あまりに大きい悪路だと突っ切りきれずに途中で止まってしまうが
強制移動効果を生かして挑発を振り切るのに使う場合には効果時間の短さが生きる場面も多い。
ただし相手が完全に防戦に入っている状態で突っ込んでいってもあまり意味がなく、
また攻めに来られてもコスト1武将を城に待機させておくだけでほとんど防げてしまう。
しかし3/4の人属性と基本性能が悪くないので、計略の士気消費の低さもあり
大量生産デッキのみならず通常の群雄がらみデッキに投入しても
攻城兵の固さを生かした防衛や常に城を狙うプレッシャーで、コスト分の活躍はしてくれるだろう。
消費士気が増えた反計をわざと誘って士気差を作るという運用も相変わらず可能。
開幕リードを奪って攻めさせる展開にしやすい開幕乙デッキや敵の足を止めてから一撃を狙える連環デッキへの採用はもちろん、
呂布ワラなどワラワラ系のデッキにさりげなく入れておくだけでも相当嫌らしい。
なお一騎討ち対象なので、せっかく攻城エリアにたどり着いたのに一騎討ちで負けて台無しなんてこともザラ。
ただし攻城兵とはいえ武力は3なので、勇猛なしのコスト1武将ぐらいが相手ならそこそこの条件で勝負できる。
また大量生産デッキにおいては妙に喧嘩っ早い大将軍の事故死が少なくなるので、その点においてもメリット。
勝てば丸儲けであり負けたところで即復活可能、そしてキーパーソンの張勲の不慮の事故死が減るのは大きい。
しかしVer3.51Bで攻城ダメージの武力依存増加に加え、コスト比による大小でダメージが決まるようになった。
この変更により城壁で35%、城門で67%を誇った攻城能力が城壁で約19%、城門で約36%にまで減少。
さらに乱戦時の武力差ダメージがハネ上がったことにより壁役としても弱体化という不遇の時代を迎えていた。
しかしVer3.59にて攻城兵の攻城ダメージが戻り、パートナーである大将軍様の上方修正もあり使用率は上昇しつつある。