カードリスト / 第4弾 / / 孫チン


武将名そんちん しつう
孫綝 子通「アハハハハハ!
   邪魔者はみんな粛清だあぁ!!」

孫静の曾孫で孫峻の従弟。孫峻の後を継いで実権を握り、政敵をことごとく誅滅した。孫亮が成人すると、真っ向から対立し、孫亮を廃位。新たに孫休を皇帝に迎えてさらなる独裁を続けたが、孫休や丁奉らに捕縛されて斬首となった。
コスト2.0
兵種弓兵
能力武力7 知力3 征圧力2
官職文官
特技復活
将器遠弓術 士気上昇 募兵
計略独裁者の粛清呉の味方の武力が上がり、対象の味方のなかで最も武力の低い味方の兵力が徐々に減少する。兵力減少効果は撤退や計略により対象への効果が消えると、他の最も武力の低い味方に対象を取り直す。撤退や計略により自身への効果が消えると終了する
必要士気6
Illustration : 黒葉.KCharacter Voice : 伊東健人


斜陽の呉を文字通りズタズタにした、孫峻の従弟。

征圧力2に特技復活があるとはいえ、武力7知力3と2コストとしてはかなり頼りないスペック。
将器は計略中でも扱いやすい遠弓術か、計略の回転率を上げる士気上昇のどちらかが無難。
ちなみにこんな武力型スペックにも関わらず文官なので一騎討ち対象外である。

計略「独裁者の粛清」は号令。
範囲内の呉の味方の武力を+7する。
さらに効果時間も43c以上(正確には不明)という破格の効果を持つ。
が、そのような計略にデメリットがないわけがなく、代償に最低武力の味方の兵力が約1秒ごとに16%ずつ減少する
時間で示すのであれば1部隊につきわずか約6秒(約2.4c)。
減少量が多すぎるため、将器兵力上昇を付けても1秒延長が限界。
しかも上記の最低武力の味方が撤退すると、対象の中で次に武力が低い味方に毒効果が移っていく。孫綝自身も対象。
最終的には撤退などで孫綝自身の計略効果が消えると、全員の号令効果と兵力減少効果が両方とも消滅する。(Ver.2.6.0D)

維持さえできればかなり強力なのだが、やはり難点はその尋常ではない兵力減少効果。
城内回復ですら間に合わず(5.6cで100%減少)、計略効果を受けている限り城内の味方も容赦なく毒対象になる。
小喬(小華)や全皇后の計略で効果を消した場合も、やはり効果が残っている味方に毒効果は飛ぶため無力化は不可能。
自身の計略による毒効果のため、計略ステルス効果も貫通する。
そのため撤退を回避するためにはひたすら兵力を回復し続ける以外に方法はないが、援軍等の瞬間回復計略ではまず間に合わない。

また、孫綝1部隊を落とされるだけで容易に効果が切れてしまうのも欠点。
殴り合い自体は孫綝自身が武力14になるため、超絶強化でも飛んでこない限りは問題ではない。
しかし孫綝の知力が3しかないことから、ダメージ計略にとにかく弱い。
妨害も同様で、強引に最低武力に持ち込まれ自身が毒対象になりかねない。もちろん雲散も大敵。
孫綝=最大武力の構図になりやすいためパーツの火力がとにかく下がりやすく、一度崩されると立て直しは困難を極める。

孫綝を軸とした運用方法は大きく二つに分けられる。
一つは、凄まじい勢いで兵力が回復していく計略と組む方法。
万彧は1秒につき14%と計略中であれば毒効果を1秒2%までに軽減でき、上手く持続させ続ければ約20c(50秒)ほど持ちこたえる。
継戦の号令と併用した場合は1秒につき約70%と、毒対象が募兵状態を続けられれば一度目で最大約30c、二度目は実質的に永続となる。

ただどちらも欠点が多く、まず万彧は自身が兵種アクションに無力な歩兵・計略による自城帰還不可・効果時間も短いといった数々の難点がある。
さらに武力・知力共に低いのでダメ計にも無力で、万彧の兵力を少しでも減らされてしまうとその分だけ持続できる時間も短くなる。乱戦はもちろん、攻城でさえ危うい。
一方継戦の号令の場合は混色かつ士気12のフルコン必須・最低1コストは募兵のため移動及び戦闘不可。
さらに劉曄自身は魏軍所属で対象外であり、効果を受けられるのは実質最大5.5コストとかなり厳しい。
事実上二人以上の将器が固定されてしまい、毒対象にする募兵持ちは他の武将より武力が1以上低くなくてはならない。
そのため、デッキ構築の制約も非常に厳しいものとなってしまう。
Ver3.7.2Cで将器同盟者・宝玉同盟締結が強化されたことで、最大士気の問題が軽減されたのは救い。

もう一つは、毒対象を場内に籠らせ、城内治癒と組み合わせて撤退を遅らせる方法。
城内治癒があれば一部隊につき撤退まで約8cほど保たせる事が可能で、前者と違い士気も消費しない。
最大士気は減るものの、遊軍を回復系にして偽装単色にすれば若干ながら回復量を増やせる。
しかし必然的に戦闘に参加できない部隊ができてしまい、さらに効果時間を長引かせるほど攻め手が欠けていく。
8c前後程度では他の計略と大差ないため、2部隊以上を順次犠牲にしていく必要がある。
ただそのためには毒対象の撤退前に次の部隊を城内に戻す必要があり、操作も非常に煩雑になる。
さらにこの方法だと法具を使うと城内治癒が消えるため、法具を撃つタイミングも相当吟味する必要がある。

とにかく非常に特殊な計略で運用ハードルは高く、万人受けする計略とは言い難い。
一方で、上手く立ち回れば半永続の+7と圧倒的なポテンシャルも秘めている。
どれだけ部隊を管理でき、立ち回れるかが重要になってくる武将と言えるだろう。

不具合(Ver.3.0.0C当時)

+  ...


登場バージョン

Ver.2.5.0A

修正履歴

Ver.2.5.0C 武力上昇値増加 +6→+7
Ver.2.5.1B 範囲拡大
Ver.2.6.0C 兵力低下値減少 15%→14%
Ver.2.6.0D 兵力低下値増加 14%→16%

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