武将名 | しばい ちゅうたつ | 狼顧の相 |
司馬懿 −仲達− | 魏の名軍師。首を180度回して真後ろが見られたことから「狼顧の相」と呼ばれた。卓越した智謀と強い警戒心の持ち主で諸葛孔明とは好敵手。曹丕・曹叡からは魏の重臣として絶大な信頼を得るも、虎視眈々と機を伺い、遂には謀反を起こし魏の全権を掌握した。 「曹公よ、魏国は我ら司馬一族が引き受けよう」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力7 知力10 | |
特技 | 伏兵 魅力 暴乱 | |
計略 | 狼顧連破 | 【旋略】(カード方向で効果が切り換わる) ↑:範囲内の味方の武力が上がる。また使用回数によって効果が上がる。 ↓:範囲内の敵に水によるダメージを与える。ダメージは互いの知力で上下する。また使用回数によって効果が上がる。 |
必要士気6 | ||
Illustration : 成庵 |
司馬懿がコスト2.5にあの昔懐かしい水計連破を引っさげて登場!
スペックは知力10で特技が豊富だが、メインアタッカーのポジションであるコスト2.5で武力7はかなり心許ない。
しかし文官ゆえに号令&ダメ計持ちとして一騎討ちで計算が狂わないことは強みである。
特技暴乱は狼顧連破の仕様上、暴乱計略に士気を回しづらいため現状ではほぼ飾りだが
混色でも使える計略なので、群雄勢力等との混色デッキを組めば特技暴乱も活躍できる可能性はある。
計略は使用するたびに効果が上がる特殊な旋略。計略範囲は、他に類を見ない自身前方の逆三角形。
上向きは武力上昇のみの号令で、勢力限定は無い。効果時間は固定で、8.5C(Ver3.594_B)。
武力上昇は+2→+3→+5→+7→+9→…。(計略1回につき1.8増加、小数点以下は切り捨て)
下向きは範囲内の敵全部隊が対象となるダメージ計略。
威力の目安は、1回目が知力1に約90%、知力2に約45%(最低ダメージは5%ほど)。
それ以降は使用回数+1までの知力に確殺が取れる程度の威力。
水禍の計と違い密着されていても敵部隊を範囲に入れることが可能で守城に使いやすく、士気6なので2連発も可能。
効果上昇は、旋略の上下によらず狼顧連破の使用回数に依存する。
反計や看破で発動を無効化しても「使用回数」は増加するため、威力も上昇する。
「1回しか使用できない」局地系計略が無効化された場合でも使えなくなるのと同じ理屈である。
計略の上下を問わず知力依存度もかなり高いようで、
知力0だと号令は2cほどしかもたず、水計は複数回使用後も知力1相手すらダメージがほぼ0などという事態も起きるため、
知力の増減がある程度有効な事も覚えておくとよいだろう。
使用回数で効果が上がる性質上、士気の大部分を狼顧連破に回して初めて強さが発揮される。
計略要員の自身を撤退させず、士気を溢れさせない運用も欠かせない。
3回目で号令とダメ計どちらも他の大多数の士気6計略と同等以上の性能となり、4回目以降は士気6計略としては破格の効果。
SR皇甫嵩同様、後半の爆発力は折り紙つき。いかにしてそこまで辿りつくか、使用者の技量が求められるカードと言えるだろう。
幾度かのVerUPで士気上昇速度が上がり、使用可能回数が増えた事による実質的な強化で一時はランキング1位になるほど使用率を伸ばした。
その後、↑↓共に下方修正されたが、終盤の爆発力は健在である。