2001 / 12 / 13 東元友紀(当時6歳)奈良女児ひき逃げ事件


東元友紀

平成13年12月13日、午後4時50分頃、奈良県北葛城郡広陵町馬見中4丁目交差点で、
青信号で自転車に乗って横断歩道を横断していた東元友紀さんが、左折してきた
トラックにはねられ即死した。 トラックはそのまま自転車を引きずり、絡まった自転車を投げ捨て逃走。
トラックの大きさは2〜10トンだと言われている。

平成15年6月3日付毎日新聞朝刊(奈良版に掲載)
命 忘れない 友紀ちゃんひき逃げ事件
犯人は自転車を650丹きずり投げ捨てた
「過失」じゃない! 「交通殺人」だ!!
両親の思い
奈良支局に私が赴任したのは、昨年4 月だった。
赴任する前から心に引っかかっていた事件がある。
広陵町で起きた保育園児、東本友紀ちゃん(当時6歳)ひき逃げ事件。
未解決のまま今月13日に発生から1年半を迎える。
1人娘を殺された両親に、事件の風化などありえない。
両親は呼びかける。
「良心はないのですか。早く自首して罪を償って」

懸賞金で追いつめる
はしゃいだ顔や笑顔を思い出せない。
母和湖さん(38)の頭に残る友紀ちゃんは「白い顔」をしている。
事件の後、解剖を終えて自宅に戻った友紀ちゃんは、顔に包帯を巻かれていた。
ビデオや写真を見てようやく「せやなあ、こんな顔してたなあ」と思うという。
1年12月13日午後4時50 分ごろ、広陵町馬見中4の町道交差点で、友紀ちゃんは
自転車で横断中、左折してきたトラックに押し倒されて死亡した。
病院で和湖さんは、警察官に「ひどい状態です。顔は見ない方がいい」と告げられた。
信じられなかったが、現場で見せられた手袋と帽子は、友紀ちゃんのものだった。
父徹さん(42)は遺体を見た。
「顔はつぶれていた。足はゆがんでいた」ひき殺した相手が「逃げている」と
病院で警察官に説明されても、死を受け入れることはできなかった。
今年5月25日、両親は犯人逮捕に結びつく有力情報に、300万円の懸賞金を出すこと
を明らかにした。積み立てていた学資保険を懸賞金に充てる。
業務上過失致死の時効(5年)が、迫っていることも背景にある。
しかし、私は思う。
この事件は、凶器がたまたまトラックだったに過ぎない「交通殺人」だ。
トラックは自転車を巻き込んだまま約650丹きずった。
その後、自転車を取り外して歩道の植え込みに投げ捨て、逃走している。
許せない。「過失」と呼ぶにはあまりにも違和感がある。
「犯人はどんな生活を送っているのか。びくびくしながら暮らしているなら、
まだ可愛らしいが、平然と日常生活を送っているのなら、やっぱり耐えられない」。
徹さんは憤りを抑えながら、静かに語った。

私たち夫婦は、言葉にできないくらい大切だった一人娘の命を奪い、さらには、
まるでポケットティッシュのように捨て去り、今も逃げ続けている犯人を、
娘のために一生涯かけて探し続けます。
私たち夫婦にとって、時効は考えられません。
ですがこの事件の時効は、刑法上「業務上過失致死罪(時効は5 年)」ならびに
「道路交通法違反(ひき逃げ=時効は3 年)」です。
殺人罪等により時効を延長していただき、そして決して諦めることのない捜査により、
どうか犯人が確保されること、これが私たち夫婦にとって、今は生きる“糧”となっています。
どうかご賛同ください。

http://www2.ocn.ne.jp/~managon/hikinigejiko3.htm
http://www2.ocn.ne.jp/~managon/hikinigejiko4.htm
http://www2.ocn.ne.jp/~managon/hikinigejiko5.htm
http://www2.ocn.ne.jp/~managon/hikinigejiko9.htm
http://www2.ocn.ne.jp/~managon/hikinigejiko10.htm
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