1987 / 09 / 15 大沢朋子(当時8歳)群馬・尾島町亀岡


1987/09/15 大沢朋子

子猫を抱いて自宅近くの尾島公園へ遊びに出かけたまま行方不明に。
翌年の11月27日、利根川河川敷で腐乱した朋子さんの白骨の一部を発見。
これは連続幼児誘拐殺人犯、宮崎勤の告白書を元に捜査した結果だった。
宮崎勤の関与が疑われたが、2002年9月15日時効成立。
時効から10年が経過した2012年現在でも父親の大沢忠吾さんは今でも毎朝、線香を供えると言い、「旅行とかに行くときは無事に帰れるようにと…思い出しちゃうからね。」と答えている。
事件はすでに時効を迎えたが、忠吾さんは今も真相を追い求めており、重大事件の時効が撤廃された2010年、「朋子の事件もさかのぼって時効をなくしてくれればいいのに」と何度も思い、「法律上の区切りと親の気持ちの区切りは違うわけですから。もしかして同一犯とであるとすれば、なんかの形でみんなで協力し合って、早く犯人を見つけてほしい。」と5つの事件が同一の犯の可能性がある北関東女児連続誘拐事件の被害者の会にも参加している。
事件から30年後に忠吾さんは朋子ちゃんが子猫を見せに行くと言って出かけた太田市亀岡町の尾島公園の色あせた山型の遊具を「これは30年前もあったんじゃないかなあ」と話し、続けて「でも、朋子のことを書いた看板はなくなっちゃったね」とつぶやいた。
当時、「朋子が帰ってこない」。忠吾さんが電話を受けたのは、単身赴任先の富山県だった。自宅に戻ると、「警察関係者と逆探知の機械があって、犯人からの電話を待っていた」と語る。

1981〜1990

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