【回答】
ペラの回転方向に関係するらしいです.
実際に,右と左では回転半径が全然違うらしいです.
プロペラ機は常に,プロペラの回転方向へ機首を向けようとする力がかかっている.
ヘリコプターがテールローターがないと,自転しはじめるのと同じ.
双発機だと,以前は左右のプロペラ回転方向を逆にすることもあった.
(最近は,理由は部品の互換性と整備性から,エンジンは1種類にして,トルクの問題は機体の他の部分で中和させるのが一般的)
単発機だと,プロペラの回転方向が左なら,左へ向こうとする力がかかる.
それでは操縦しにくくて仕方ないので,トリムで調整する.
簡単に言うと,あらかじめ舵をわずかに逆に切った状態でセットしておいて,エンジンの回転トルクを中和しておくわけだ.
新品の飛行機は,まずトリム調整をとらないといけない.
これがうまくいくと,のりやすい機体になるという.>職人技
ジェット機は機体の外でまわる,大質量の物体がないから,トリムはプロペラ機ほど大きくはとらないよ.
ちなみに,プロペラの影響による機体の挙動は.
・カウンタートルク
・P−ファクター
・プロペラ後流
・ジャイロ効果
等が挙げられるので,興味がある奴は個々に調べてちょ.