【回答】
銃身の交換時期は,発射速度と撃ち方,発射弾数で定められています.
ある発射速度で,何発(あるいは何秒)撃った後,何秒の射撃停止,冷却を行った場合,何発撃った時点で交換する,あるいは,その範囲なら交換しないで良いといったマニュアルがあります.
もちろん,銃身が真っ赤になってきたらまずい感じがしてきます.
過熱した状態で撃ち続けると,銃身が柔らかくなるために摩耗が激しくなり,銃身寿命が短くなります.
また,射撃精度も落ちますし,最悪の場合は銃身が自重で曲がって垂れてしまい,射撃できなくなります.
普通のアサルトライフルを銃身交換可能にした場合,その分当然重くなり,また,銃身だけでなく,薬室の過熱によるクックオフ防止や,各部の耐久性も考えなくてはならず,機構も複雑になるので,SAWと変わらないものになってしまうでしょう.