呉 7-055 PT 太史慈


ブースター 第7弾

武将名たいしじ一矢報国
太史慈太史慈 子義(166年〜206年)
忠義の人物として知られた好漢。主君の劉繇が孫策に敗れても、単騎で最後まで戦ったが捕らえられた。その武勇を惜しんだ孫策から説得され、太史慈もこれに応じた。
コスト青3無3
兵種弓兵
種別
武力3500
攻城2
特技
効果爆裂剛弓戦法敵陣にいる武将1体を対象とし、その武将に1500特殊ダメージを与える。自分の山札が30枚以上ある場合、代わりに、その武将に3000特殊ダメージを与える。
自陣配備時
自動発動/誘発あなたがマリガンした時、このターン中、自身の武力は1000上昇し、【貫通】を得る。
Illustration : 獅子猿


カード説明

通算3枚目となる太史慈。
最初の効果は配備時に山札が30枚以上ある場合は3000特殊ダメージ、30枚未満の場合は1500特殊ダメージを飛ばす効果。
有色国力3、無色国力3で6ターン目に配備する場合、初期手札5枚、城壁8枚、通常ドロー5or6枚、国力配備時ドロー3枚と6ターン目までの山札の消費は先攻で21枚、後攻で22枚となるので、
通常の50枚デッキだと先攻での最速配備でも3000を出せない。
そのため、このカードを使用する場合は通常より多めになる53〜55枚程度でデッキを構築することが推奨される。
デッキを多めにしなければならないというハードルがある分、配備するだけで3000特殊ダメージというのは強烈で、多く存在する5コスト武力3000の武将を簡単に葬り、多大なるアドバンテージをもたらしてくれる。
また60枚デッキならば6ターン目以降いつでも3000ダメージという恐るべきカードである。
また捨て札を山札に戻すという動きをする【孫姓】とも相性がいい。

もうひとつの効果はマリガンを行ったターンに自己強化を行うもので、武力1000上昇に貫通もつく。
マリガンをする効果を持つカードの中で呉 7-054 SR 甘寧はスペックもよく効果も強力なため併用しやすい。

デッキが多くしなければいけないデメリットはあるがそれを差し引いても最速配備するだけ3000特殊ダメージという大きな魅力を持つ一枚である。

  • 7弾発売当初は3000ダメージを出す条件の厳しさに加え、マリガンを行うカードの微妙さもあってその評価は低かった。
  • しかし7弾環境になってからしばらくして【孫姓】が台頭してくると同時にプレイヤーがデッキ枚数を多くすれば確実に3000ダメージを出せるという結論に至った。
  • その結果、普通に50枚で構築した【孫姓】にこのカードを4枚とプラスアルファで1、2枚カードを追加した型のデッキが開発される。全体強化を得手とする【孫姓】にこのカードを投入することでバーンが大幅に強化され、結果として7弾環境ではこの高火力の【孫姓】と展開力の高い【司馬伏兵】の2強状態を作り上げてしまった。
  • 2014/3/1の制限改定において2枚制限カードとなった。
  • その後も制限カードながら高い採用率を誇る強力なカードであったのだが10弾環境下においてトップメタに位置する魏 10-012 SR/TR/超TR 曹丕の軸の魏と蜀 10-036 PT 馬超の軸の蜀に対して呉は明確な対策を持てず、10弾環境下にて行われた3つの公式イベントにおいて呉が出した成績は燦々たるものだった。
  • そんな呉へのテコ入れのためか2015年1月1日づけの制限改訂において制限解除となることが決定された。

関連カード

―同名カード

収録

FAQ

Q1.
A1.(公式サイトQ&A)

Q2.
A2.(公式サイトQ&A)

Q3.
A3.(公式サイトQ&A)