武将名 | そうそう もうとく | 乱世の奸雄 |
曹操 −孟徳− | 三国志の主人公のひとり。剣術、兵法、政治のみならず、文学や芸術まで全てに卓越した才能を持ち、「時代を超越した英傑」とまで評された。その並外れた知略で、群雄たちを次々と破り、中華最大の勢力、魏の礎を築いた。 「今こそ飛躍の時。我が志は、千里にあり!」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力8 知力10 | |
特技 | 伏兵 魅力 | |
計略 | 覇者の求心 | 範囲内の魏の味方すべての武力が上がる。 |
必要士気6 | ||
Illustration : 獅子猿 |
Ver2.0x SR曹操(魏武の大号令)の互換。求心デッキのキーカード。
Ver2.0x SR曹操(覇者の求心)は別カード扱い(計略は同じ。スペックは8/9魅のまま)。
計略「覇者の求心」は標準的な英傑号令のお約束どおり、魏の味方に武力+5。
Ver3.595_A現在、効果時間は8c。
号令範囲は一般的な自身中心の横長の長方形だが、他の同形号令と比較して横幅が狭くて縦幅が長いという特徴がある。
横幅は 5部隊を横一線に並べて範囲内に入る程度で 縦幅は兵種による移動速度差があっても問題ない程度。
バージョンによって範囲が調整されることが多く、狭いバージョンでは妨害計略やダメージ計略などに気をつけよう。
コストに対して武力は低めだが高知力の号令持ちで、さらに優秀な特技を加味すればスペックは非常に高い。
また武力8(号令中は武力13)の騎兵は 立派にアタッカーを張れる存在であり 戦闘面でも活躍してくれる。
魏の優秀な妨害計略でデッキを上手く補完していけば、非常に安定した強さを発揮できるだろう。
しかしコストを圧迫しやすく、デッキ構築の際にサブ計略や総武力などをどう整えるかが悩みどころである。
魏というお国柄、計略要員は豊富なのだが、多くの求心デッキがコスト2とコスト1.5を含む5枚型になりやすいので柔軟性に欠ける。
そのうえ高コストの伏兵なので、うっかり踏まれ損なうと序盤の展開に支障が出やすい。
さらに三国志大戦シリーズの伝統だが、曹操は一騎討ちというシステムと相性が悪いということも留意しておきたい。
一騎討ちが発生する号令役としてはコストが高く勇猛無しで、また主力の騎兵なので敵部隊との接触回数が多いため
喧嘩を売ってキー計略持ちの高コストが吹っ飛んでしまった、という惨事がしばしば起こってしまう。
Verup直後には、新カードの台頭によって毎回のように使用率を落としている曹操。
しかし最終的には魏の豊富な妨害計略によって安定したデッキ構成や戦術が生み出されて、結局は魏の号令役の一番手を担うことになる。
全国対戦ではバランス型ではなく騎兵だけで編成された、いわゆる「騎馬単求心」と呼ばれるデッキを見かけることが多い。
Ver3.5では、英知の大号令を持った もう一枚の自分が登場しているが、デッキ構成が違うため上手く住み分けができている。