カードリスト / 第5弾 / 呉 / 孫策（乱世の風雲児）

第5弾にして久々にSRで追加された孫策。通算5枚目である。

武力8征圧力2を確保しつつ知力も4と最低限の伏兵耐性があり、さらに勇猛・魅力を備える。
さすがに刻印持ちではあるものの、総合的に見て非常に優秀なスペック。
奇才将器「風雲児」は自身の攻撃力と移動速度が上がる。攻撃力が武力+1.5相当、速度上昇が1.1倍。(Ver.3.0.0E)
主将器約3個分の効果を集約しており弱くはないが、副将器の効果は自身しか受けられないのがネック。
相手によっては他の武将に将器枠を譲る事も考えておきたい。

計略「乱世の風雲児」は岐略超絶強化。
[緋略]は武力+1、さらに0.7cごとに武力が+1されていく。移動速度は要検証、発動から5.1cで2倍速まで上がる。
効果時間は10.8c、知力依存0.8c。こちらは「虎児の覇気」に近い。
[蒼略]は武力+8、突撃ダメージ+12に加え移動速度が2倍になるが、効果終了時に撤退してしまう。
効果時間は8.8c、知力依存0.8c。
(Ver.3.0.0A)

計略自体は強力ではあるのだが、実際に使うとなると難儀な点が目立つ。
緋略は「虎児の覇気」同様に速効性がなく、効果時間も特別長いとは言い切れない。
武力上昇速度≠移動速度上昇速度であるため、2倍迎撃のタイミングも非常に掴みづらい。
蒼略は効果こそ無難だが、刻印持ちが災いして撤退時間が伸びてしまう。
加えて消費士気は6と号令クラスであり、蒼略はともかく緋略ですら使うタイミングをかなり選ぶ。
基本は刻印持ち故のハイスペック騎兵として運用し、計略は裏の手として考えたい。

蛮勇孫策と比較すると、特技刻印と引き換えに将器覚醒にこだわらずとも征圧力2が保証されているのが最大の違い。
初期征圧評価にも余裕を持たせることができる一方で、将器や計略の取り回しでは一歩劣る。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

修正履歴 †

Ver.3.0.0E　奇才将器：攻撃力上昇値増加 +1→+1.5