武将名 | しょかつせん しえん | 燐葉石 |
諸葛瞻 思遠 | 「忘れることも消えることも 僕にはできないから行くしかないよ」 諸葛亮の子。父亡き後、その爵位を継ぐも戦場に出ることは少なかった。書画が巧みで、博物誌を編むことを仕事としたという。戦の才能には恵まれなかったが、父の志と蜀帝国を守るために魏の侵攻に立ち向かった。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力3 知力7 征圧力0 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 魅力 | |
将器 | 征圧力上昇 | |
計略 | 三半の変貌 | 計略使用回数に応じて効果が変わる 1回:武力が上がる 2回:武力と移動速度が上がる 3回:武力が上がり、敵の計略対象にならなくなる 4回以上:武力と知力が上がり、知力による戦闘ダメージを与える |
必要士気4 | ||
Illustration : 市川春子 | Character Voice : 堀江由衣 |
講談社コラボの一枚。
イラスト担当の漫画『宝石の国』の主人公・フォスフォフィライトが諸葛瞻としてカード化。CVはTVアニメ版とは異なる。
二つ名と計略名の三半は元ネタの宝石由来のもので、それぞれ和名と硬度を表している。
また、元ネタの登場人物(?)たちは性別の概念がなく中性的な容姿をしている。
そのため本カードは武将の性別に準拠して男性扱いとなっており、第2弾の「早熟なる司令」と同じく武官扱いである。
計略も元ネタの彼(名目上)が欠損と再生を繰り返したことによる変遷を再現している。
スペックは1コストにして3/7に魅力持ち騎兵と物凄い事になっているが、代償として征圧力は0。
将器は征圧力上昇+速3で固定。
勢力(緑)と副将器(青)で元ネタの宝石の薄荷色を再現しているとも取れる。
計略「三半の変貌」は戦闘中の発動回数に応じて強化されていく超絶強化。
1回目:武力+5
2回目:武力+7、移動速度1.8倍
3回目:武力+10、計略ステルス
4回目以降:武力+12・知力+6、火焔状態(通常戦闘に知力ダメージ追加)
効果時間は9.2c、知力依存0.8c(Ver.3.1.0A)。
1回目は武力強化のみ、2回目には効果の高い神速戦法。
3回目は武力上昇+質実状態になる。ちょうど一騎当千関興くらいの戦力。
そして4回目以降では、自身武力15/知力13かつ火焔状態と破格の強化を示す。
特に4回目以降の効果は士気4としては破格だが、そこに至るまでに合計で士気16をつぎ込む必要があるのがネック。
また3回目以降は移動速度が上がらないので殲滅力では一歩劣る。
敵城にマウントを取って一気に殲滅、という用法は単騎では難しく、呂布や馬超といった超速度超武力騎兵と突撃合戦をすることになればまず生きて帰れない。
本人がコスト1で自ら攻城するのにも向かないこともあり、全体的に集団戦での征圧〜守りに向いた強化。
1〜3回目を味方と足並みをそろえて先出ししていくことで序盤にリードを奪い、4回目以降でそれを守り切る展開に持ちこむのが理想。
守り切る際も移動速度が上がらないので、号令部隊に城全体に張り付かれると無傷でやり過ごすことは難しい。
味方と連携し城に到達される前にけりをつけたいところ。
ただ計略単体の士気消費自体は軽いので、3〜4回目以降を速度上昇をはじめとした他計略とのコンボで一気に殲滅することも可能。
士気消費が軽く細かく撃っていく性質上混色での運用も容易で、各勢力との投げ計略との組み合わせが強力。
最大の欠点はどうしても諸葛瞻に士気を回す都合上、攻城関連は他の部隊の素の性能に任せることになる事。
いかんせん1コスト騎兵であるため攻城力がなく、征圧戦も将器任せであるため諸葛瞻一人残ってもどうしようもない。
優秀なパーツと組んで初めて真価を発揮するといっていいだろう。
Ver.2.6.0E (第二十七回大戦スタンプキャンペーン)
Ver.3.0.0B 武力上昇値増加 +4/+6/+9/+11→+7/+9/+12/+14
Ver.3.1.0A 効果時間短縮 10c→9.2c
武力上昇値減少 +7/+9/+12/+14→+5/+7/+10/+12