忘れちゃうからSA! まっ、備忘録みたい、な。
最近、暮らし方といいましょうか、整理本に凝ってます。 この本もタイトルは「月収20万円の暮らし方」とあるのですが、別に20万円で暮らすためのプランを事細かに書いているわけではなく、私たちに、イギリス人はこんな自分らしい暮らし方をしてるんだよ、と紹介してくれているのです。
イギリス人がそうだから私たちもそうしなくては、と肩肘はらずに、そんな暮らし方もあるのだなあ、と読めばいいのでは?いいとこ取りの利用をさせていただこうと思ってます。
イタリア人は幸せである?これは、私自身の体験でいうと、事実である。私がはじめてイタリアに行ったのは、19歳か20歳の時だ。ある都市の一般的な家庭に数ヶ月滞在し、本当の娘のようにお世話になった。当時学生で、まだ社会に出ておらず、子供と大人の境目の、微妙な時期に受けた、新鮮な感動は、10年経った今も私の心に根ざしている。この本には、私が当時見聞きし、感じ、衝撃を受けたままの、イタリア人の生活が描かれている。
私達は皆、「幸せ」に生きることを目的としている。一番大切なことである。自分の大切な人や、子供達にはよりよい人生を願っている。著者は、学者でもない、一人の人間の立場から、衣食住、福祉、労働といった社会基盤を、中産階級の生活にスポットライトを当て、イタリア人の生活を解説している。私には、なぜイタリア人と比較して日本人が「幸せ」を実感できないのか、私達はもっと生きることに情熱を注ぎ、努力をするべきなのではないのかと、訴えているようにも思える。
内容に学問的な裏付けがなかったり、イタリアの悪い面については省略されている事は、疑問に思われる方もおられるだろう。日本の文化や日本人の素晴らしい面も言及されていない。比較文化の本ではないのである。「日本が一番だ」、「幸せになるのは簡単じゃない」、と思っている方々にも、是非、読んで頂きたい本である。人生をより豊かに生きるヒントになるかもしれない。
マネックス証券に口座を開いていれば...
投資情報>マーケットライブ
のところに四季報速報なんて情報が載っている。
投資家は、四季報を買って良いネタがないか探すわけだから、ここからよさげ情報を仕入れて四季報の発売前(3/16)に仕込んでおけば...。
連結業績予想の上方修正を以下のとおり発表した。
営業利益は、2750→2880億(前期比58%増) 経常利益は、2500→2600億(前期比50%増)とそれぞれ上方修正。
対して3/2一日の株価の動きは
前日終値 | 513(03/01) |
始 値 | 515(09:00) |
高 値 | 518(09:04) |
安 値 | 494(13:38) |
朝から下がって始まったが、途中発表された他の鉄鋼株の業績発表が失望感を誘う内容だったことから、鉄鋼株全般に利益確定売りが膨らみ、相場全般の重しになった。
その中で住金=住友金属工業(5405)は業績発表前まで値を下げ続けたが(494円-13:38)、14時に2006年3月期通期の業績予想の上方修正を発表した後、前日比7円安の506円まで下げ幅を縮めた。しかし最終的には前日比-13円の500円で終了している。
もっとも、四半期ベースで見ると営業利益は第1四半期の654億円、第2四半期の793億円、第3四半期の827億円に対し、 第4四半期は604億円にとどまる計算で、収益拡大にブレーキが掛かった印象を受ける。 (ラジオNIKKEIより)
という報道がなされたので、明日以降の株価をチェックしてその動向を見ていきたい。 はたして業績のモメンタム(勢い)を決算書から読む。の通りの動きになっていくのか
さて、今日は杉村さんの熱のこもった 企業収益の見方といった話がありましたね〜 四半期決算ごとに業績が伸びていく事が 株価の上昇をもたらすということを、 住金を例にとってお話しました。 昨日になりますが、日経では2900億の経常利益の見込み という記事がありましたが、 明日発表の通期の業績修正で経常利益3000億を 達成するならば、これはサプライズ!! 企業収益のモメンタム(勢い)を四半期ごとに 追ってみる。徐々に業績が上を向く 2900億では足りない。でも3000億なら 勢いは止まっていない! とにかくどうなるか!発表を楽しみにしましょう!
※この放送というかBLOGはちょっと誤りがあるようだ。
住金=住友金属工業(5405)
の業績情報修正報道では、「2900億の営業利益」とある。2.28の日経新聞でも「経常利益2600億の見込み」との記事がある。
これに対し、今期の予想は会社四季報によると*12006年3月期連結決算予想は、営業利益2700億。経常利益は2480億。
住金=住友金属工業(5405)のHPから今期のデータを拾ってくると以下のようになる。
会社四季報のデータでは2005年3月期の連結経常利益は、2480億と予想。それに対して2.28に紙面に出た予想は2600億。3.3に住金=住友金属工業(5405)から正式な発表があるが、はたして事前に紙面で報道された2600億をサプライズとするのかどうか? ここで以下の計算をすることによってその判定をする。
まず、前期2005年3月期の連結経常利益のデータを4で割って四半期の平均値を算出する。
経常利益:1732÷4=433億。
この数字を覚えておきます。
次に、今期の第4四半期の数字を今期の第1〜3四半期のデータから推測します。今期第3四半期までの合計では、2095億です。もし借りに新聞報道の2600億という数字が発表されたとしたら、
2600奥-2095億=505億
という数字が第4四半期の数字と計算されます。この505億は第1四半期から第3四半期の数字の推移、つまり630→688→777億という数字から見てもモメンタムが無くなっていることが読み取れます。さらに言えば、前期の平均値433億をも下回っています。
確かに新聞報道では『営業利益は従来予想比でも150億円程度の上乗せに...』とありますので2600億という数字が発表されればそれは「おおっ、凄いジャン!」となるとも言えますが、第1〜3四半期の数字からモメンタムが無くなっていることが読み取れます。
つまり、第4四半期のデータが777億を超えなければモメンタムが無くなっている読み取ることができますし、ましてや借りに前期四半期の平均値433億を下回っていたりしたら、確かに計算上は2095億+433億=2528億と事前の予想よりも数字上は上回っていますが、これはもう大変なこと=モメンタムが無くなっている≒業績の悪化が読み取れるわけです。
ということは、3.3に発表される数字Xから第3四半期までの合計数字2095億を差し引いた数字が、630→688→777→???、おそらく830〜850億くらいの数字にならないと拙いわけです。つまり2900億という報道であれば2900-2095=805億で777億と比べるとちょっと元気が無いなぁとなります。2925〜2945億くらいの数字が発表((放送では3000億といっていたが、途中でだ3四半期までの数字を2195億と誤って計算していたためであろう))でされないと住金=住友金属工業(5405)の株を持っている場合は即売りと判断するわけです。
ラジオNIKKEI>ファイナンシャルBOXによるとプロの読み方というのはこういう事だそうです。
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