Debian GNU/Linuxの私的メモです。
- リンク切れなどを修正しました。完全じゃないとは思うが。
それから変なアクセスがあったのでこのページは編集禁止にしてあります。 -- yasu 2007-02-01 10:26:05 (木)
DELL PowerEdge1600SCにインスコ †
DELL PowerEdge1600SC(pdf)にインスコ [#sd819543]製品詳細； http://www1.jp.dell.com/content/products/productdetails.aspx?c=jp&id=pedge_1600sc&l=jp&s=dhs
- オンボード ATI RAGE XLTM 8MB SDRAM, 解像度1,600×1,200(65,000色)
- オンボード インテル® PRO/1000MT ネットワークコントローラ
既にDELL PowerEdge1600SC(pdf)には赤帽がインスコされているがDebianしか知らない私はどうしてもDebianをインスコして使いたい！ よってwoodyをインスコするぞ
2004.1.16 †
雑誌に付いていたCD-ROMでインスコはNICを認識せず失敗（ネットワークが出来なければサーバーの意味がない）
赤帽はちゃんとNICを認識してSambaも出来ているのにwoodyはどうして出来ないの？
2004.1.19 †
赤帽はカーネルが2.4だがwoodyは2.2。それがどうやらNICを認識しない原因だと思われ。
週末調べてところwoodyでもカーネル2.4でのインスコが出来ることを初めて知った。フレーバーはbf24。いままでvanillaフレーバーでしかインスコしたことがなかった。というかそれしか知らなかった。
私的Debian GNU/Linuxインストールマニュアルを参考にインスコしてみる。がNICを認識せず失敗。どうして？
2004.1.20 †
「Debian e1000」Googleってみたら、DELL PE用iso http://nihonlinux.jp/release.htmlがあるじゃん！ 早速CD-ROMに焼いてインスコ
おぉ！ 成功じゃ！
ところでATI RAGE XLはX Window使えるのか？＞大丈夫の様でした ![[heart]](https://www.wikihouse.com/pukiwiki/image/face/heart.png)
- Sambaの設定もOK!!
- swatはすでにインスコされていた？ようで、/inetd.confを編集してSWATの行頭の＃をはずす
- 日本語環境についてはよく分からないなりにやってみた。
例によってhttp://debian.fam.cx/index.php?Japaneseを参考にして...、ターミナルでの日本語ファイルなどはOK!! - GNOMEのメニューなどが英語のまま。http://debian.fam.cx/index.php?Japanese#content_1_1を参考にしてみたが変わらず。最後になってGDM>Laguageをいじったらちゃんと日本語メニューになった。GNOMEとKDEの切り替えもGDM>settingでできるのね。シラなんだ。
今後の課題 †
- X Windowでの日本語入力
X Window上でのファイルブラウザ
ディストリビューションのバージョン確認 †
Debianで、ディストリビューションのバージョンを確認するには、/etc/debian_versionの内容を確認する。
debian:~# cat /etc/debian_version 4.0
ちなみに、カーネルのバージョンは、以下のコマンドで確認できる。
debian:/etc# uname -a Linux debian 2.6.11-co-0.6.4 #1 Mon Jun 19 05:36:13 UTC 2006 i686 GNU/Linux
ファイルマネージャー †
2004.2.2 †
http://nihonlinux.jp/release.htmlのDELL PE用isoを使ってインスコしたがGNOMEのファイルブラウザー（file manager？）っていうのがインスコされていませんでした。私は特に必要ないと思ったのだが、社内のウイナーがエクスプローラーのようなファイルブラウザーが欲しいってんで探したんですが、ソレがいったいどういったモノなのか今まで考えたこともなかったので見つけるのに苦労しました。で見つけたのが、
- Nautilus
- Midnight Commander
最初に見つけたNautilusは日本語が表示されなかったのでウイナーには不評。
Midnight Commanderはパッケージ名はmc＞apt-get installでインスコ。が、できない！ セキュリティが何タラといっている。 
よくわからないので/etc/apt/sources.list
deb ftp://dennou-k.gaia.h.kyoto-u.ac.jp/library/Linux/debian/ stable main deb-src ftp://dennou-k.gaia.h.kyoto-u.ac.jp/library/Linux/debian/ stable main deb http://non-us.debian.org/debian-non-US stable/non-US main deb-src http://non-us.debian.org/debian-non-US stable/non-US main deb http://security.debian.org/ stable/updates main
をほかから拾ってきたリスト
# Debian Package deb ftp://ftp.jp.debian.org/debian woody main contrib non-free deb ftp://ftp.jp.debian.org/debian-non-US woody/non-US main contrib non-free deb ftp://ftp.jp.debian.org/debian-jp woody-jp main contrib non-free deb ftp://ftp.jp.debian.org/debian woody-proposed-updates main contrib non-free # Debian Security Package deb http://security.debian.org/ woody/updates main
に書き直してから、apt-get updataしてリストを更新。再度apt-get install mc
したらターミナル用だった 
gmcっていうのがA powerful file manager. - Gnome version ってことでGNOME用のらしくインスコ。無事日本語も表示できたのでウイナーは 
Samba †
2004.2.3 †
日本語ワードプロセッサ一太郎で作ったファイルがSamba経由でWindowクライアントから見えるがダブルクリックしても開けないことが判明。
インスコしたバージョンはsamba 2.2.3a-12.3。GoogoleったらSambaは機種依存文字は駄目ってことだった。当たり前といえば当たり前だが、「�蝓廚箸いκ源�は駄目のようだ。（同様に「No.」なども駄目）日本語版SambaならOKらしい。
しかし、一太郎で「kk��.txt」として保存したら問題なかった。なんだ「�蝓廚六箸┐襯献礇鵝� 試しに三四郎で「kk��.jac」として保存したら一太郎でやったときと同じく俯瞰できるが認識はしてくれないことがわかった。ということはジャストシステム系アプリはだけってことか？
今時一太郎や三四郎つかっている会社もないだろうに...
2006.8.4 †
実験機のThinkPad?をsargeにアップして弄っている内*1にネットワークが繋がらなくなってしまった。...orz nullpoなオイラはどうしようもなく再びThinkPad?にwoodyを入れた（sargeにしなかったのは、DELL PowerEdge1600SC(pdf)が現在woodyでありいずれアップするためには実験機のThinkPad?をwoodyにしておく必要があった為）
んしたら、sambaの具合がわるい。一通りインスコ＆設定してWindowsXPから見えるようになったし、ファイルも保存できるようになった。しかし''一度保存したファイルをXPから起動しようとすると
指定されたネットワーク名は利用できません
とXPがほざく！ 色々調べたが最終的にSWATでSHASRES>チューニングオプション>use sendfileをデフォルトのyesからnoに変更したら解決した。*2
use sendfile (S) If this parameter is yes, and the sendfile() system call is supported by the underlying operating system, then some SMB read calls (mainly ReadAndX and ReadRaw) will use the more efficient sendfile system call for files that are exclusively oplocked. This may make more efficient use of the system CPU's and cause Samba to be faster. Samba automatically turns this off for clients that use protocol levels lower than NT LM 0.12 and when it detects a client is Windows 9x (using sendfile from Linux will cause these clients to fail). Default: use sendfile = yes
Googleで
use sendfile samba
とか
指定されたネットワーク名は利用できません samba
とかするとヒントが見つかったYO！
日本語 †
2004.2.5 †
今後の課題にあったX Window上での日本語入力はどうにかできるようになった。
- まずはset-language-envを実行してインプットメソッド（？）にskkを使うこととした
- GNOMEのプログラム＞設定＞セッション＞セッションの設定と自動起動プログラムでskkinputをセット。最初はただ単にsskinputとしたが駄目だったが、ちゃんとパスを通したら問題なく自動的に起動できた。
当初この辺がよくわからなかった。set-language-envでsskを通常使うにすればスグに使えると思っていた漏れw
後はターミナル上で、
env XMODIFIERS="@im=skkinput" mozilla & (Mozillaで日本語を入力できるようにする場合)
としてMozillaを起動させてやればShift+Spaceキーで日本語入力可能となる。
ココには毎回毎回
env XMODIFIERS="@im=skkinput" mozilla &
とするのは面倒なのでランチャーなどに登録しておくと便利とあり、GNOMEパネルに登録しようとして誤ってパネルを削除してしまった漏れ。一度デスクトップ上からすべてのパネルを削除してしまうと今一度パネルを起動させることがどうしても出来ない。
いろいろ調べてパネルを復活させようにも全然できなかったが、Alt+F1キーでパネル上での右クリの様にポップアップメニューが出てきた。WindowsでいうところのWindowsキーのようなものか？ これで新規パネルを作ることができた。焦ったぜ。
日本GNOMEユーザー会でも「Alt+F1キー」のくらいきちんと書いておいて欲しかったと思うのは漏れだけだろうか？
pukiwiki †
2004.2.16 †
DELL PowerEdge1600SC(pdf)でpukiwikiを動かしたいのでまずはphpをapt-getしよう...と思ったが、実験的に同じくwoodyが動いているThinkPad?にまずはpukiwikiが動くように設定してみる。
- ThinkPad?でsudo apt-get install php4を実行。インスコ初めて何回か質問されるがかまわずyesとする。
- pukiwiki.orgから最新のPukiWiki 1.4.2 をWindowsマシンでDL。同ページのインストールの説明の通りの解凍後パーミション、文字コードや改行コードに注意しながらWindowsのFFFTPというソフトでThinkPad?の/home/yasu/public_html以下にpukiwikiのDirectoryごとアップロード。FFFTPではアップロードしたファイルやDirectoryのパーミションの設定が出来るのでラクチンですねぇ。
- インストール前のpukiwiki.ini.phpの変更箇所は以下の通り。EmEditorで編集*3しました。
modifier = 'tuc';
http://change me!/'; は " alt="modifierlink = 'http://192.168.1.155/yasu'; me!/'; は "/>modifierlink =
adminpass = "ココはヒ・ミ・ツ";
- 説明書通りだとこれでhttp://192.168.1.155/~yasu/pukiwiki/pukiwiki.phpにアクセスしてデフォルトのページが表示されれば成功なのだが...出来ない
pukiwiki:PukiWiki/Install/パーミッション設定見たりして原因を調べたのだが...パーミション、文字コード、改行コードどれも問題なさそう。 - もしかしてちゃんとphpが動作してないのかなぁと思ってPHPの動作確認を参考にテストしてみたら、やはりphpが動作してなかった そこで/etc/apache/httpd.confを以下の様に書き直す。
# LoadModule php4_module /usr/lib/apache/1.3/libphp4.so
行頭＃をコメントアウトAnd for PHP 4.x, use: # #AddType application/x-httpd-php .php #AddType application/x-httpd-php-source .phps
#AddType? application/x-httpd-php .phpの行頭＃をコメントアウト
apacheをリスタートさせると...
おぉ！ 成功だ！ んが！ frontpage以外表示できない。frontopageの編集や新規などのコマンドのアイコンが表示されてない →おぉ！imageのDirectoryのパーミションを間違えていました。でもfrontopage以外のページが表示できない件は未解決。 - 色々調べたらapacheの設定 ServerName?が間違えていたのね。
以前は
適当な名前ついていたのねん。woodyインスコ時に設定したServerName?だった。未だDNSは立ち上げていないので当然のことながらfrontpage以外のリンク先のアドレスがそのServerName?を見に行くので表示されなかったわけです。
んで、/etc/apache/httpd.confのServerName? 192.168.1.155に直したら成功で〜す。
2004.2.17 †
インストールの説明によるとデフォルトのページが表示できたらいくつかテストを実行せよってことでしました。
- articleあるいはvoteプラグインで記事の投稿、投票ができること→成功
- ページの新規作成ができること→成功
- ページの削除ができること→成功
- ページの凍結、凍結解除ができること(凍結中は編集できないこと)→成功
んが、色々いじっていたらfrontpageが編集できなくなってしまった。新たにページを作成することは出来るのだが...。pukiwiki:PukiWiki/Install/パーミッション設定にあるように例によってhttpd.confのUserとGroupがwww-dataになっていたのでpukiwiki以下のオーナーとグループをwww-dataに変更したら出来た。
その後DELLにもphpをインスコしてPukiWikiを無事走らせることに成功。PukiWiki以下のファイルはデフォルトである/var/wwwにまんまぶち込む。またオーナー＆グループはnobody、nogroupにした。
2004.2.20 †
PukiWikiのpluginを入れたいなっと。
Paraeditを入れました。パラグラフ(見出し区切り)単位で編集ができるようになるプラグインです。今後の編集が楽になるかなっと。
VNC †
2004.2.18 †
vncsarverをいれてWindowsマシンからもX Windowができるようにした。
apt-get install vncserverで何の問題もなくインスコ終了。んが、sudo vncserverなどやっていたらroot権限でのパスを作ってしまいユーザーでvncserverを起動させるとエラーが出るようになってしまった。また、Windowsからvncviewerでログイン（？）するとローカルログインではGNOMEだったのがなぜかKDEに。そんでもってdcopserverがどだこうだとエラーをはき出して素のX Windowになっちまった。
そこで、~/.ICE*と~/.DCOP*、それから~/.vncを削除すると正常に戻りました。
vncserverはデフォルトでの解像度が低いので/etc/vnc.confの適当なところに一行
$geometry ="1024x768";
書き加えたらそれからはvncserverを立ち上げると1024x768になった。フー。
今後の課題 †
- vncserverがGNOMEで立ち上がるようにする。
- もしくはKDEが日本語で立ち上がるようにする。 よくよく見たらローカルでのGDMが英語だからこれも日本語にしなきゃ。
- どうやら~/.vnc/xstartupを編集すればGNOMEで立ち上がるように出来るらしいのだが、無いんだよね〜そんなファイル。 -- yasu 2004-03-19 (金) 11:37:03
gdm †
2004.2.19 †
gdmの日本語化
- /etc/gdm/gdm.confの
[greeter] TitleBar=true ConfigAvailable=true Browser=false DefaultFace=/usr/share/pixmaps/nobody.png DefaultLocale=c
一番最後の行を
DefaultLocale=ja_JP.eucJP
に書き換える。
- /etc/init.d/gdmの
#! /bin/sh # # Originally based on: # Version: @(#)skeleton 1.8 03-Mar-1998 miquels@cistron.nl # # Modified for gdm, Steve Haslam <steve@arise.dmeon.co.uk> 14mar99 # modified to remove --exec, as it does not work on upgrades. 18jan2000 # modified to use --name, to detect stale PID files 18mar2000 # sleep until gdm dies, then restart it 16jul2000 # get along with other display managers (Branden Robinson, Ryan Murray) 05sep2001 set -e
の下にexport LANG=ja_JP.eucJP
を書き加える。
/etc/init.d/gdm restart としたらgdmが止まってしまいコンソール画面になってしまった。その状態のままログインしたらディスプレイに複数のウインドウマネージャーが混在するような状態になってしまったので仕方なく再起動。
PHP + PostgreSQL †
だよね、やっぱり。ってことでとりあえず実験鯖＝ThinkPad?にお手軽にapt-get installで
- postgresql 同時にpostgresql-clientもインスコされた
- postgresql-doc 別個インスコしないとダメみたい。
- php4-pgsql
どうやらココをみると順番的にはpostgresql＞apache>phpってことでしかもソースからコンパイルして云々しないと
PHP のコンパイル時には PostgreSQL のライブラリが必要だから
ってことらしい。漏れの鯖にはすでにphpがインスコされているが平気なのだろうか？ よくわからないからphp4を削除してから上記を実行した。
postgresqlのインスコ途中でencodingがどうのこうの聞かれるので
Enter default encoding (SQL_ASCII): EUC_JP You have the following locales enabled in your system: ja_JP.eucjp
とした。するってーとdebianはインスコ後postgresqlサーバーを起動してくれますです。後は/etc/postgresql/pg_hba.confを 編集*4 してリモートからも受け付けるようにしておきます。 動作テストはこちら参考にしてやってみたけどOK!!みたい。
続いてphp4のインスコ。インスコ途中で
You are installing PostgreSQL support for php4, but it's not enabled in your /etc/php4/apache/php.ini. To enable it you need to add this line: extension=pgsql.so Do you want me to add it now [Y/n]？
と聞かれたのでｙ。これでphpがpostgresqlモジュールをロードするって事なのかな？ /etc/php4/apache/php.iniの開いてみると一番最後にextension=pgsql.soが記述されていました。
例によって動作確認は"Hiz" Laboratoryを参考にしてこいつをDLしてきて適宜dbnameなどは変更してテスト。「できませんでした」とはならないので成功と思われ（ていうか思いたい）
混迷つづく †
う〜ん、どうも旨くいかなぇ〜。話が長くなるんで別の専門のページ＝Debian GNU/PHP+PostgreSQL作ります。
成功！ †
詳しくはDebian GNU/PHP+PostgreSQL/動作確認を見て下さい。情けないミスでした
phpGroupWare? †
2004.3.19 †
やっとphpGroupWare?のインストール（ThinkPad?）に成功しました！
php+PostgreSQLをインストールしたのもこのためだったのです。
- phpgwjpインストール 本当は何回もインスコ＆削除を繰り返していたのですが、最終的にはphpGroupWare日本語化プロジェクトを参考にdpkg -iでインストールしました。
- phpgwjp設定 phpGroupWare日本語化プロジェクトの方はセットアップの説明がなかったのでＩＴはあと（phpGW）を参考にしました。まだモジュールもカレンダーくらいしか入れていませんので使用感などは分かりませんが、ぼちぼちとやっていきたいと思います。（関係ないがThinkPad?おHDD=２Gが一杯になってしまった*5）
2004.4.21 †
やっとこさインスコに成功したphpGroupWare?でしたが、どうも使い勝手が良くない。
←の様なカレンダーが元々欲しかったのだが、PukiWikiに慣れ親しんだ体にはいちいちログインなど要求されたりするphpGroupWare?は面倒くさい。逆に言うとそのくらい柔軟性のあるPukiWikiなのだが。
と言うわけで、自分でカレンダーを作ってみました。
ntpdate †
2004.6.16 †
PukiWikiばかりやっていたら、ふと気がつくとDELL DELL PowerEdge1600SC(pdf)の時間がずれている サーバーとしての基本的な設定をしてなかったよ〜。*6
参照：Google:/etc/init.d/ntpdate crontab
ってことで、早速sudo apt-get install ntpdateを実行。インストールの途中でタイムサーバーはどこにするのかdebianが聞いてくるので、
ntp.nc.u-tokyo.ac.jp clock.nc.fukuoka-u.ac.jp
としました。一応タイムサーバーは複数記述しておいた方がよいと思われ、ってことで。
あとは、sudo crontab -e を実行して*7
10 1 * * * /etc/init.d/ntpdate start
とした。 これで毎日1:10に時間を合わせてくれるのね。
apache †
今更apacheである。もう設定は終わっているんじゃないのか!>自分 と突っ込みを入れたくなっちまうぜ。事の始まりは...。
2004.11.19 †
Firefox1.0リリース！2004.11上旬
全てはココから始まった。どうも社内鯖の具合が悪い。IEの時は問題ないのだがブラウザをFirefoxにすると文字が化けている。
どうやらapacheできちんと日本語の設定をしなければならかったのだが、IEがその辺旨く処理してくれていたので今まで気が付かなかっただけのようだ。
具体的にどういった具合で化けるのかというと...
鯖にUploadしたHTMLファイルのなかに
<a href="http://192.168.1.30/~hoge/pukiwiki/pukiwiki.php?%CB%C9%C8%C8">
等と記述してもリンク先へ飛んでくれないのである。カーソルをその文字列に当てると最後の「%CB%C9%C8%C8」の部分が文字化けしているのである。故にリンク先は飛ばないのか？ 「ありませんねん」とかFirefoxが言ってくれるわけでもなく、何の反応も無し。
困ったことに、PukiWikiで上記リンク先を記述しても問題ないのである。
[[こちら>http://192.168.1.30/~hoge/pukiwiki/pukiwiki.php?%CB%C9%C8%C8]]
となるとphpやPukiWikiの問題ではなくapacheの問題ではないかと推測。
ココに「Apache の httpd.conf での文字コード指定」というのがあったのでその通りやってみた。
httpd.confの修正 †
- AddLanguage?
AddLanguage? en .enとかAddLanguage? da .dkという記述がずらっと並んだところで、 AddLanguage? ja .jaを先頭行に持ってくる。 - LanguagePriority?
LanguagePriority? ja en da nl et fr de eという行で ja を先頭に持ってくる。 - AddDefaultCharset?
AddDefaultCharset? off とするとあったが、そうなっていたのでそのまま。 - AddCharset?
AddCharset? shift_jis .sjis、AddCharset? EUC-JP .euc-jpという2行を先頭行にするとあるが、AddLanguage?の行に混在していた。よって
AddLanguage ja .ja AddCharset Shift_JIS .sjis AddCharset EUC-JP .euc-jp AddLanguage da .dk AddLanguage nl .nl
って感じにした。しかし症状は治らず。orz
e2fsck †
なんてコマンドは知らなかった。が、急所ThinkPad?が起動せずにお世話になりました。以下その顛末。*8
2006.2.23 †
昨日退社前停電工事があるってことで、実験機=ThinkPad?とDELL DELL PowerEdge1600SC(pdf)の電源を落としました。朝起動させるとDELL DELL PowerEdge1600SC(pdf)は問題なく動作しているが、ThinkPad?は起動途中に以下のようなメッセージを表示しており起動しません。...orz
/dev.hda2 contains a file system with errrors, check foced fsck failed. please repair manually and reboot. please note that the root file system is currently mounted read-only. To remount it read-write. # mount -n -o remount,rw / CONTROL-D will exit from this shell and REBOOT the system Give root password for maintenance (or type Control-D for normal startup):
まぁ何となく言っていることは、root file systemがread-onlyになっているから、rootでログインしてread-writeに直せよ( ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ！ って感じと読み取りました。Control-Dとタイプするとそのまんま起動するよとも言っている。
試しにControl-Dしてみるとrebootした。が、また上記と同じメッセージを発しています。ってことは、やっぱりrootでログインしてread-writeに直せ！ってことなんでしょう。rootのパスをタイプすると通常のコンソールの待ち状態になるので、言われたとおり
# mount -n -o remount,rw /
とタイプする。すると次に様な事を言ってきた。
EXT2-fs warning : mounting fs with errors,running e2fsck is recomemended
何か警告発しているしぃ。(^^; e2fsckの実行をお勧めします、と。素直にそのままe2fsckするとなんか上手く行かない。う〜む...。
でe2fsckでGoogleったらココにヒットしまして、どうやらチェックするディバイスをアンマウントしなければいけないって事らしい。
ThinkPad?にはwoodyしかインスコしていないので、なんらかのシステム（この場合woody以外のシステム）で起動すればいいので、ココでは、KNOPPIXでブートすることをお勧めしていたが、要はCD-ROMから何らかのLinuxシステムをbootすれば言い訳だから、以前作っておいたwoodyのCD-ROMをマウントしてreboot。「シェルを実行」メニューを選択して
# e2fsck -c -f /dev/hda2
少々時間がかかるが、放っておくとなんとかをcleanにする？ってきくから、素直にyes。「シェル実行」から抜けて、再起動。CD-ROMをはき出してwoodyから起動すると成功です
2008.5.20 †
またしても上記と同じ症状が現れた。すっかり以前同じトラブルに見舞われたのを忘れていたので復旧に時間がかかってしまった。
でも実行したことは、rootでログインしてfsckを実行しただけだったけどね。そこまでに行くのに時間がかかった。相変わらずどうしようもない。
ssh †
linux使っているなら、やっぱりリモートだろうって。
2008.5.20 †
PowerEdge?の方では問題なくログインできていたが、ThinkPad?の方はある日突然できなくなってからめんどくさいのでそのままにしていたんだが、PowerEdge?がリース切れになってファイルサーバーもnas？になってしまったのでpukiwikiだけThinkPad?に置くことになったので、色々メンテも必要だからsshログインの必要が出てきた（だっていちいちThinkPad?が在るところまでいくのって面倒じゃん）
久しぶりにDebian弄っていてすっかり忘れている。面倒なのでwoodyのママだし。
結局薬局sshがプロトコル2に対応していて１の方に対応している「Tera Term Pro + TTSSH」じゃWindowsからログインできなかったのね。だからTera Term Pro + TTSSH の導入と使い方は参考にならんかった。
で、UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2にしたらアッサリとログインできたわけ。
やっぱり普段から使っていないとすっかり忘れてしまうな。もう歳だし対応能力が衰えているのをつくづく実感する。
init †
initとは、UNIX系オペレーティングシステムで最初に起動されるプロセスであり、他の全プロセスの初期化の責任を持つ。
ランレベルとは、Linuxの動作モードのことだ。ランレベルには0〜6の7種類があり、その数値によって動作の内容が異なる。各ランレベルの意味は以下のとおり。
| 0 | シャットダウン（システムの停止） |
| 1 | シングルユーザーモード（rootのみ） |
| 2 | ネットワークなしのマルチユーザーモード |
| 3 | 通常のマルチユーザーモード（テキストログイン） |
| 4 | 未使用 |
| 5 | グラフィカルログインによるマルチユーザーモード |
| 6 | システムの再起動 |
動作モードが異なるということは、起動されるプログラムが違うということだ。Linuxでは、ランレベル別のディレクトリ（/etc/rc.d/rc?.d）にあるファイル（実際には各プログラムの起動スクリプトへのリンク）の名前により、各ランレベルで実行するプログラムを指定している。
例えば、ランレベル3の場合は/etc/rc.d/rc3.dにあるスクリプトが実行される。/etc/rc.d/rc3.dには、「Kと2けたの数字」で始まるファイルと、「Sと2けたの数字」で始まるファイルがある。「K」はKill、つまり実行されないスクリプトを表し、「S」はStart、つまり実行されるスクリプトを表す。KやSに続く数字は、実行されるスクリプトの優先順位だ。数字の小さいスクリプトから順に実行される。
どのランレベルで起動するかは、/etc/inittabに記述されている。この記述を変更すれば、次回の起動からランレベルが変更される。
id:3:initdefault: ←このシステムはランレベル3で起動
また、現在のランレベルを調べるにはrunlevelコマンドを使用する。runlevelコマンドを実行すると、1つ前のランレベルと現在のランレベルが表示される。1つ前のランレベルが存在しないときは、「N」が表示される。
netenvスクリプトの管理 †
起動時にネットワーク環境を選択するダイアログが表示されます。これはnetenvというinitスクリプト。ラップトップPCの場合薦められるままインスコしていたらしい。*9PCカードの差し替え等でネットワーク環境や印刷環境などを入れ替える人のためのダイアログなので、必要ない場合は下記の手順に従って停止することが出来る。
上記リンクに書いてあるとおり、init スクリプトの登録を抹消するには
# update-rc.d -f netenv remove
とすればOK。ただし自分で登録した init スクリプトに対してのみ実行とのこと。*10該当パッケージをアップグレードした際に、設定が元に戻って仕舞うため。もし init スクリプトの実行を止めたいのであれば、/etc/rc*.d のシンボリックリンクを削除せずに、頭文字を S (起動する) から K (停止する) にリネームする。
# mv /etc/rc2.d/S??inetd /etc/rc2.d/K??inetd
お役立てLink †
- Linuxの始め方 -- woodyのインストール記録 2004-02-18 (水) 13:46:50
- PHPの動作確認 -- PHPの動作確認 2004-02-16 (月) 16:10:42
- Tera Term Pro + TTSSH の導入と使い方 -- 但しSSH１のみ 2004-02-05 (木) 14:15:47
- UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2 --SSH2対応
- ゼロから始めるLinuxサーバー - ゼロから始めるLinuxサーバー #026 -- メルマガ 2004-02-05 (木) 14:14:52
- KDE Japanization -- KDE 日本語化プロジェクト 2004-02-05 (木) 14:10:27
- Linuxで始めよう -- Linuxを使った各種サーバの構築方法やセキュリティの設定方法 2004-02-05 (木) 14:09:28
- 日本ＧＮＯＭＥユーザー会 -- GNOMEの設定マニュアル 2004-02-05 (木) 14:08:01
- Debian Linux 設定メモ 他 -- debian Linux設定メモ他 2004-02-05 (木) 14:06:54
- http://www.booble.com/
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*1 pcmcia-cs関係だったと思う
*2 samba 3.0.7-2 以降では、use sendfile = No がデフォルトになるようです。
*3 ファイル保存時に文字コードや改行コードを指定できるのでマンセー
*4 参照：http://discypus.jp/pc/linux/postgres.shtm
*5 後になって分かったのだが、NetBSD入れてあるPowerBook540c改をNFSでpkgsrcするためにThinkPad?に展開したpkgsrc.tar.gz=約150MBが入っていたのね
*6 他にも沢山あると思うlinux初心者であった
*7 viなどのエディタになる
*8 備忘録だな
*9 http://mizube.yupapa.net/engine/debian_intro.html#netenv参照
*10 面倒くさいので自分の場合update-rc.d -f netenv removeとしている。
