フィロソフィア


最終更新(2007/4/6):
次回フィロソフィア(第10回(東京))の案内を掲載しました。(こちら)をご覧ください。

フィロソフィア:新しい学芸復興のための哲学

 フィロソフィアは、月1回のペースを目標に開かれている哲学講義+ゼミです。学者と市民の連携による地球平和公共ネットワークのプロジェクトの1つとして、2005年4月10日に公式に開始されました。

 ネットワークの様々な仕事を行うに際して、当初はスタッフの間で人間的軋轢が生じたりしたので、このような問題にも対処するために設けられました。平和運動にも伴う人生や魂の問題、癒しやカウンセリングなどが、このプロジェクトの主題です。

 同ネットワークでは、当初から掲げてきた「理性と感性の融合」に加え、「公 共的霊性による平和」という観念を提示し、「理性と感性と霊性との総合」を目 指しています。そこで、フィロソフィアでは理性的な観点から「霊性(精神性) 」を議論します。その際、悪性カルトのような危険を避けるために、学問的・哲 学的接近が強調されます。すなわち、フィロソフィアは霊性(精神性)の問題を 哲学的に考える場です。

 フィロソフィアとは、語源的には「philo+sohia(愛+智)」を意味しますから 、これは、哲学的な智恵や人生における智恵の探究を行う愛智の会です。そして 、地球的平和を可能にするために、学問改革と新学芸(学問・文芸)復興を目指しています。「全ての人が智を追及する存在でありうる」という考え方(万人哲 人主義)に基づいて、公共民(公共的市民)が愛智の学を学習し研究することを 可能にしたいと考えています。これによって、公共民のアクションを活発にし、 平和な「もう1つの世界=友愛公共世界」の形成を促進したいと思うのです。

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