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☆ 第9回フィロソフィア ☆
☆「霊的愛(プラトニック・ラブ)ーー愛の諸相とそのアート」☆
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> 〜〜☆今回のタイムスケジュール・構成☆〜〜
> 第1部 ゼミ
> 1時半ー3時半
> ゼミ1 プラトン『パイドロス』(岩波文庫)
> 3時半ー5時
> ゼミ2 エーリッヒ・フロム
> 『愛するということ』(紀伊国屋書店)など
>
第2部 講義
5時半ー7時半
「霊的愛(プラトニック・ラブ)ーー愛の諸相とそのアート」
第3部
8時ー9時半
総合討論・実践的相談(☆新企画☆相談Q&A♪)
※時間や内容は流動的で、変化することがあり得ます。
☆・注意・☆
*…(夕飯を間に各自とる時間を設けることがありますが、
弁当にすることもあります)…*
★☆テキスト☆〜〜〜★☆〜〜〜★
○ゼミ1:プラトン『パイドロス』(岩波文庫)
○ゼミ2:エーリッヒ・フロム
『愛するということ』(紀伊国屋書店)
☆説明☆(前回の様子も講師から、ちょっと紹介♪)
.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜.〜・〜・〜・〜・〜・〜・
●『国家』を終え、今回は『パイドロス』です。
これは、『饗宴』と並ぶ重要作品で、ここでも愛が語られます。
『饗宴』の際に、イデアに向かう「プラトニック・ラブ」について説明しました
が、『パイドロス』ではそれがさらに展開され、狂わしいまでの愛が述べられま
す。ここでも有名な神話(ミュートス)が語れていますので、お楽しみに。
さらに、愛のテーマについて、近年の重要な作品として、エーリッヒ・フロム
の『愛するということ』を合わせて取り上げ、様々な種類の愛について整理した
いと思います。家族愛、異性愛、友愛、師弟愛等々。普遍的な「友愛」は、「友
愛政治学・経済学」でも重要な概念です。
この本では、「愛」は単に陥るものではなく、愛するためには能力やアート
(技術)が必要であるという見解が述べられます。「平和術(アート・オブ・ピ
ース)」の考え方も、ここから示唆されました。
皆さんの人生にとって、実践的にも参考になる著作ですので、ぜひどうぞ。
総合討論では「実践的相談」も可能なようにプログラムを構
成しました。人生相談や運動の相談の哲学版ですので、ご活用
頂ければ幸いです。
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