《オーバークロック》

《オーバークロック/Overclocking》 †

速攻魔法(制限カード)
手札を任意の枚数捨てて発動する。
フィールド上に表側表示で存在する機械族モンスターの
攻撃力は捨てた枚数×1000ポイントアップする。
エンドフェイズ時に自分フィールド上の機械族モンスターを全て破壊し、
その攻撃力の合計分のダメージを受ける。
このカードが破壊された時、同時に破壊されたカードと同じ枚数だけ
カードをドローし、手札が６枚以上なら６枚になるように捨てる。
このカードが自分の墓地に存在する時、
機械族以外のモンスターを召喚・特殊召喚することはできない。

　光浴びるその意味をで登場した速攻魔法。
　前半の効果は機械族を強化する《リミッター解除》のようなもの。
　しかし、コストやデメリットは《リミッター解除》のそれよりも重い。
　後半の効果は、《大嵐》や《邪神の大災害》と組み合わせて使うと面白いだろう。
　だが、《闇のデッキ破壊ウイルス》には注意したい。

墓地に存在する場合に機械族以外を召喚・特殊召喚できない。
機械族モンスター統一デッキならば問題無いが、そのほかのデッキで使う場合はプレイングに注意する必要が出てくるだろう。

オーバークロック(overclocking)とは―
デジタル回路を定格を上回るクロック周波数で動作させる行為。
消費電力や発熱の増加、信頼性・安定性の低下を受容しつつ、より高い処理能力を得るために行われる。

登場作品において―
光浴びるその意味をで館柳信哉が使用。

登場作品 †

光浴びるその意味を

FAQ †

Ｑ：このカードを墓地から除外して《マジック・ストライカー》を特殊召喚できますか？
Ａ：できません。(10/11/07)

Ｑ：同時に破壊された相手のカードもカウントしますか？
Ａ：します。大嵐で相手の魔法カード２枚とこのカードが破壊された場合、２枚ドローします。(10/11/07)

Ｑ：同時に破壊されたカードにこのカード自身をカウントしますか？
Ａ：しません。(10/11/07)