ここ教養課程では、スカウトについての基本を学び、自分が目指すべきスカウトの方向性を決めていただきます。
ウォリアーやソーサラーを志す人も、スカウトの特性を熟知していれば必ず役に立つでしょう。
スカウトは、短剣による接近戦と、弓による遠距離戦が任務のクラスで、
職補正により、ソーサラーにダメージを与えやすく、ウォリアーの攻撃に弱いです。
短剣による攻撃は威力が低く、飛び道具となる技もありませんが、
一撃必殺級の威力を誇る技や、敵の行動を妨げたりする技が揃っています。
姿を隠して敵に接近し、不意を突いて混乱させるのが短剣スカウトの役目です。
弓による攻撃の威力はかなり低めですが射程が長く発動が速いため、
敵ソーサラーの魔法スキルの範囲外から一方的に攻撃することができます。
魔法スキルを発動させる構えに入った瞬間に弓を当てると、相手はのけぞって
Powは消費したのに魔法が不発になります。
敵のソーサラーを牽制し、味方のウォリアーを守ることと、瀕死で逃げる敵の背中を
狙撃してトドメを刺すことが弓スカウトの役目です。
様々なスキルの特性を理解したうえで、戦場において自分がどのような役割を
担いたいのかを考えて、自分の修得するスキルを選択してください。
レベル35になった時点で、スキルポイントが最大値の40になりますが、
どのような順番でスキルを修得していくかで役割に差がでてきます。
各スキルの性能に関しては下記参照
弓を主に使うタイプ(いわゆる純弓)
・エアレイド、ブレイズショット、アローレインの順にLv3まで修得する。
弓スカウトの役割上、【アローレイン】は「弾幕の形成」のメインになる列で、弓の中でも特に重要です。
パッチにより飛距離が伸び、ダメージ発生が早く当てやすくなりました。
初心者はこれを連打しているだけでもいいです。(氷像には当てないよう)
スキルポイント計13点でアローレインをLv3にできます。
・ポイズンショット、スパーダーウェブ、トゥルーショットの順にLv3まで修得する。
トゥルーショットは初心者にも扱いやすい弓の主砲です。
イーグルやレイドが当てにくいと感じたら、これを使ってみる事をお勧めします。
スキルポイント計12点でトゥルーショットをLv3にできます。
・イーグルショット、パワーシュート、ピアッシングアローの順にLv3まで修得する。
弓のスキルの中でも扱いにくい部類のスキル列です。
しかしそれは「弱い」のではなく、「強力だが、運用に難がある」という意味なのを理解してください。
短剣を主に使うタイプ(いわゆる純短)
※ハイドは短剣・弓の共通スキルですが、Lv3にすると次の短剣スキルに派生します。
・ポイズンブロウ、パワーブレイク、ヴォイドダークネスの順にLv3まで修得する。
ヴォイドダークネスは相手の視界を著しく制限する強力な妨害スキルです。
ヴォイドとブレイク、どちらを先にとるかによって、動きの幅に違いが出て来るので
スキル説明を参考に良く考えてください。
・レッグブレイク、ガードブレイク、アームブレイクの順にLv3まで修得する。
妨害を主とする短剣スカウトのメインといっていい列。
敵の行動を阻害するこれらの技は、うまく使えば前線を一気に優位にできる可能性を
秘めています。各ブレイク技はパニッシングストライク後の追撃としても優秀です。
追撃としてウォーリアにはガードブレイク。ソーサラーにはパワーブレイクが有効です。
ブレイク各種を叩き込める自信があるなら、レッグブレイクを当ててから始めるのが良いかも知れません。
・ハイド、ヴァイパーバイト、パニッシングストライクの順にLv3まで修得する。
最後まで取得すると、ハイド状態でのみ使用可能な近接飛び込み技[パニッシングストライク]が繰り出せます。
しかし、接近途中にハイドを見破られると逃げ帰るしかなくなる上に、ハイド行動中は相手から見えなくなる為
頭数のプレッシャーを与えられず "味方前線が敵より一人少ないのと同義である" と言う事を念頭に置いて下さい。
また、暗殺を成功させても無事帰還しなければ割りに合わない事。
(1キル1デッドは意味がありません。1キル0デッドこそ敵軍ゲージにダメージを与えた事になるのです)
パニッシングストライク(以下『パニ』)ばかり狙って、永遠にハイド状態でうろうろしていたり。
殺せもしない敵(HP削り切れない/片手&両手ヲリ)に与ダメージ稼ぎで取り合えずパニをしてみたり。
(※慣れているウォーリアはパニに対して怯まずに即反撃してきます。パニで相手に150~350台ダメージ。スマッシュで反撃に200~300台。ヘビースマッシュなら400~500台↑のダメージを受ける事も…※)
FEZでは、パニカス・短カス等と蔑まされ呼ばれる所以がここにあります。
勿論、上手いスカもちゃんと存在します。
こう見ると、如何に難しいスキルであるかが理解できると思います。
スキルポイント計12点でパニッシングストライクをLv3にできます。
状況に応じて弓と短剣を使い分けるタイプ(いわゆるハイブリッド)
パニッシングストライクで倒しきれなかった敵に、弓に持ち替えてエアレイドや
トゥルーショット、イーグルショットでトドメを刺す、
普段は弓で戦い、敵が接近してきたら短剣に持ち替えてガードブレイクやアームブレイクで反撃する、等の選択もあります。
短剣をやった事のない人は、とりあえずこのタイプで、短剣に慣れてから
やれそうだと思ったらスキルリセットすると良いでしょう。
スキルシミュレータでスキル選択のシミュレーションをするのが分かりやすいでしょう。
以下に書かれていることは、スカウトに必須の事項です。
特に短剣スカウトは、前線での立ち回りに熟練を要します。
はじめてスカウトになるなら、まず弓スカウトをお勧めします。
しかし、もしウォリアーやソーサラーを使った事が無ければ、そちらを先にお勧めします。
なぜなら、相手を妨害することが仕事のスカウトは、相手が何をしたいのか、
何をやられたら嫌なのかを知っていた方がより活躍できるためです。
<弓スカウト>
メインスキルは 「トゥルーショット」「アローレイン」「エアレイド」
初心者の方はまずこれを当てられるようにしましょう。
トゥルーショットで少数の敵ソーサラー・スカウトを狙いうちします。
エアレイドはpw効率・射程・判定と、とても「強い」スキルです。
ダメかぶりを誘発しやすく、弓スキルにしては隙が大きめですが、慣れれば対ソーサラー妨害としてはとても優秀。
是非練習してください。
3〜5人の敵が固まっている、敵が遠い時にはソーサラー目掛けてアローレインで妨害します。
特徴として、トゥルーショット=命中率が高く、当てやすい 使用者の隙も少ない
エアレイド =当てるのにコツがいるが、pw消費・射程・効率の面で優秀
アローレイン =射程が長く、大範囲なので複数の敵に当てやすい
最優先で狙うべきは敵ソーサラー
敵ソーサラーは主に味方ウォリアーを狙ってきます。最前線で敵の注意を引いている
味方ウォリアーを援護するため、弓スカは敵ソーサラーを主に狙うべきです。
エアレイド、トゥルーショットやアローレインなどで敵ソーサラーを狙い、スキル発動を
阻止・妨害することで味方ウォリアーが動きやすくなります。
味方ウォリアーの前進に合わせて弓スカも前に出て、敵の後衛を常に射程内に捉えるべきです。
弓使いは後方から撃つという固定概念は捨てて、味方ウォリアーと肩を並べる様な
感覚で前線に立ち、向かってくる敵を牽制し、瀕死で逃げる敵を仕留めましょう。
また、膠着した状態では、敵弓スカウトも止めると効果大。
崖下からのアローレインは羽モードで
崖下から崖上にアローレインを撃つときは、羽モードにするとエイムモードよりも
アローレインの射程が伸び、崖下からは見えない角度の敵にも届くようになります。
雷ソーサラーのジャッジメントレイでも同じ理屈になります。
短剣は持ち歩こう
弓スキルオンリーのスカウトでも、短剣は持ち歩きましょう。
建築物の破壊速度・威力は共に、短剣基本攻撃>弓基本攻撃です。
普段は短剣基本攻撃をスキルスロットに入れていなくても、敵の建築物を破壊できそうな
状況なら、その場でエアレイドあたりを短剣基本攻撃に入れ替えましょう。
逆のパターンで「短剣では範囲外で届かないが、弓では届く」という場合もあるので
(例:崖下にある敵オベを崖上から攻撃など)
短剣スキルオンリーのスカウトでも、弓は持ち歩きましょう。
ただし、あくまで対建築物破壊用です。
弓基本攻撃は使用を控える
射程が短くて当たり判定が小さく、威力も低い弓の基本攻撃は、前線で使うべきでは
ありません。
基本攻撃を連射している間は、Pwの自然回復が起こらないので、Pwが尽きたら攻撃は行わずに、
移動やステップで時間を稼ぎ、Pwが回復してからスキルを使いましょう。
自分のPwを管理して的確に他のスキルを使うべきです。
時には召喚にも攻撃を
レイスのアイスバインドとイーグルショットの射程はほぼ同じです。
敵の護衛ナイトが多く味方ナイトだけでは倒せそうに無いときはイーグルショットでレイス討伐のアシストをしましょう。
レイスは的も大きくHPも少ないのでイーグルショットだけで倒せてしまう事もあります。
1人に夢中にならない
前に出て遠くの敵ソーサラーを狙うのに夢中になっていると、接近してきたウォリアーの存在に気づかないことがあります。
こまめに周囲を確認して、奇襲を受けないようにしましょう。
弓スカさんに推奨動画→『アローレインが楽しくなるかも〜?』(zoome.jp)
<短剣スカウト>
とにかく死なない事!
短剣は、敵に接近しないとスキルを使えません。特に、パニッシングストライクを使用した後は、
敵の集中攻撃を受けます。ただ敵を殺すだけで、逃げ切れない短剣は、戦場で
煙たがられるだけです。
自軍に貢献するには、しっかっりと逃げる技術をみがいてください。
以下は、前線での立ち回りにおいて最低限押さえておくことです。
ここから各種短剣スキルの基本的な性質や特徴、使い方を解説します。
まず始めに、少々厳しい言い方になりますが、
もしあなたがファンタジーアースの世界に来て間もないのであれば、
短剣を使うことは推奨しません。
短剣スキルの基本は「敵の妨害」です。
敵の攻勢を「妨害」し、敵の後退を「妨害」し、相手にやりたいことをさせないことが短剣の本懐です。
故に戦場の花形となることは難しく、むしろ煙たがられがちな職です。
短剣スキルの特徴としてまず挙げられるのは、「スキルの複雑さ」です。
スキルのほとんどに付随効果があり、強力なスキルには制限が付くなど、きちんと理解しないと機能しないものが大半です。
短剣を使い前線で活躍するためには、他ニ職以上の勉強が必要になってきます。
短剣スキルは接近戦用の武器です。
故に敵に肉薄する必要が出てくるのですが、
これはつまり
「相手がどんな職であろうと、相手の射程内に確実にいる」状態で戦わなくてはならないということです
これはイコールで、「敵に反撃される可能性を常に含む」ということ。
エンダーベインの恩恵を得られないスカウトにとって
それはイコールで、「逆にやられてしまうかもしれない」ということ。
スカウトとは、様々な条件、制約、ハンデを理解した人が運用したとき初めてその性能を発揮できる職です
上記の「初心者にお勧めできない」というのは、つまりこういうことです。
それでも短剣を使うと決めたなら、覚えておいてください
優れた兵士とは、一秒でも長く戦線に留まり続け、
一滴でも多くの血を敵に流し続けさせる者である
ヴァイパーバイトは短剣スキルの中でも、特に有用なダメージソースの1つです。
ヴァイパーバイトの主な特徴・用途は以下の通り。
・消費Pow18に対して割のよいダメージを期待できる
・発生の速い飛び込み攻撃であるため、比較的当てやすい
・毒ダメージがメインであるため、防御力の高いウォリアーにも有効
・1vs1の状況において、アームブレイクと並ぶメインウエポン
・飛び込み系攻撃にも関わらず、ターゲット無しで発動できる
ヴァイパーバイトによる毒は、2秒おきに40ダメージを5回、合計200ダメージ
(スキルLv3時点)与えることができます。
敵をターゲットする必要が無いため、走ってまっすぐ離れていく相手に対しても攻撃が届きます。
自分自身が前進するのもあって、追撃戦の際には非常に頼りになるでしょう。
両手ウォリアーのストライクスマッシュよりは射程が短いため、連発してもほんの少ししか
移動速度は上がりません。ないよりはマシ程度。
便利なスキルなのでとにかく乱用したくなりますが、敵に追いつけないと判断した
ならば、すぐに別の立ち回りを探すべきです。
スカ皿にヴァイパーバイトを命中させてものけぞりは小さいので、すぐにステップ
されると追撃のブレイク技はかわされてしまいます。ストスマとは違うのです。
ただし、歩いて逃げようとした相手には追撃のレッグブレイクが命中します。
逆にステップされた場合、ステップ先に向かって歩けば、パワーブレイク等のスキルが着地に入ります。
ステップをしたかどうかを見てからでは遅いので、どちらかに賭けましょう。
発動時に空中に跳ぶため、攻撃を受けると転倒してしまいます。
敵のアロータワーの近くでハイド状態から発動すると、矢が飛んできて失敗します。
自分が凍結状態のとき、敵の攻撃に合わせてヴァイパーバイトで跳ぶと、最初の被弾で
転倒して無敵状態になれるので、追撃をかわすことができます。
しかし、発動してから空中に跳ぶまでに少々時間がかかるため、早めに発動しなければ転ぶことが出来ません。
飛び込みの飛距離、当てにいくリスク・Lv3でのトータルダメージの高さを考えると、
修得する場合はLv3にするのを推奨します。
ポイズンブロウは、自身の周囲に3〜4秒間持続する毒霧を発生させるスキルです。
この霧に敵が触れると、微小ダメージを与え、毒状態にできます。
毒霧のモヤモヤは発生してからしばらく残っていますが、発生から3秒くらい経つと、
当たり判定はあるものの、ダメージ判定が無くなっています。
ポイズンブロウによる毒は、4秒おきに25ダメージを8回、合計200ダメージを
与えます(スキルLv3時点)。ヴァイパーバイトと合計ダメージは同じですが、
一回ごとの毒ダメージが小さく、間隔がやや長いため、敵を倒すための即効性には欠けます。
しかし逆に、この長さが有利に働くこともあります。
ポイズンブロウの主な用途は以下の通り。
・敵ハイドスカウトの通りそうなところに設置することにより侵入・接近を防ぐ
例:凍結状態の味方の付近、自軍レイス・ジャイアントの足元、自軍が掘っている
クリスタル周辺、自軍集団が殴っている敵建築物周辺、自軍ゲート付近など
・自身が回復アイテムを使う前のパニスカ予防
・味方のアイテム使用や詠唱などの硬直へのパニスカ予防
・前線後退時の牽制煙幕
・敵軍の掘っているクリスタル周辺への爆撃
ポイズンブロウによる毒霧の中を敵のスカウトがハイド状態で通りぬけようとすると、
のけぞらせてその場でハイド状態を解除させることができます。
パニッシングストライクやヴァイパーバイトで飛び込んできても弾き返せます。
自分や味方が凍結した時にポイズンブロウを使えば、確実にパニスカ予防になります。
またポイズンブロウの毒をくらうと約30秒毒を受けたことを示すモヤモヤが身体に
まとわりつくので、敵スカウトがハイドしても丸分かりになります。
自軍のレイスやジャイアントの足元には、敵のハイドスカウトがパワーブレイクや
アームブレイク、ヴォイドダークネスを狙って入り込んでくる可能性が高いので、
毒霧を撒いておけば敵ハイドスカウトのあぶりだしができます。
効果時間の長さから、敵のクリ掘り人に毒霧を叩き込むと効果が高いです。
というのもクリスタル採取でHPを回復すると、クリスタルの採取可能残量を通常の2倍
消費するため、敵拠点近くのクリスタルを過剰消費させて枯渇を早めさせ、戦争の後半に
敵軍のクリスタル供給を阻害する事が可能だからです。
特に敵のキープ前のクリスタルでは早期枯渇を防ぐために、ダメージを受けている状態で
クリスタル採取は基本的にできないため、敵キープ前のクリ掘り人にポイズンブロウを
叩き込むと、30秒近くクリ掘りをできなくさせることができます。
リスクは高いですが、使い方次第で戦略的に機能する面白いスキルといえます。
パニッシングストライク(以後パニ)は、ハイドで姿を隠した状態で敵に飛び掛かり
強力な一撃を与えるスキルです。
1.あらかじめハイド(消費Pw32)しておく必要がある
2.通常歩行の90%の速度で敵に近づく必要がある
3.敵アロータワーの付近では発動の瞬間に矢を受けて、転んで攻撃中断してしまう(距離によっては転ばない)
4.発動に大量のPw(消費Pw84)を必要とし、追撃に使用できるスキルが少ない
と、かなり予備動作・発動条件が必要ですが、全職全スキル中最高の攻撃力を誇る
このスキルならば、瀕死の敵を一撃で葬ることができます。
ただ最近は、課金装備やエンチャントなどによって全体的に防御力が高くなってきて
いるため、過度の期待は禁物です。
ダメージの目安として、自身が能力100の短剣を持ったスカウトという前提なら、
ウォリアー:片手150両手300、スカウト・フェンサー:400、ソーサラー:500
程度のダメージが見込めます。
また、このスキルはエンダーペインなしで受けると大きくのけぞるので、スカウトや
ソーサラー、フェンサーに命中させれば、次のような追撃を確実に当てることが出来ます。
・パニ→レッグブレイク→追いかけて短剣基本攻撃
・パニ→ガードブレイク
・パニ→アームブレイク
・パニ→パワーブレイク
ただし、レッグブレイクやガードブレイク後、
無理に追いかけると手痛い反撃をもらう場合があるので注意しましょう。
反撃を考慮すると、アムブレが望ましいですが、他の味方の追撃が期待できるなら、
レグブレやガドブレが効果的です。
† 狙う標的一覧 †
☆確実にトドメを刺せる敵全般:死人に口無し
◎ソーサラー全般、ゲートオブハデス:大ダメージが期待できる
○弓スカウト:接近してしまえば痛い反撃を受けにくい
○短剣スカウト:ハイドを見破ってパニを当てれば精神的ダメージも大きい
△フェンサー:タンブル使用によりステップより回避されやすいが前衛(=手前に居る)なので帰還は容易
△ウォリアー全般:トドメを刺しきれないと痛い反撃が待っている
△オベリスク:早く近づいて基本攻撃したほうがいい。パニ後にPwが残らないのも痛い
×ブレイクや弓1発で倒せる敵全般:Pwの無駄
×アロータワー、敵拠点:撃墜されるのでムダ
パニを狙えそうな敵に目星をつけたら、確実に当てるために機会をうかがいます。
パニは発動時のトンッという音を聞いてから即ステップをすれば回避されてしまい、
氷ソーサラーのフリージングウェイブを出されると叩き落されます。
確実に当てるためのタイミングは以下のとおりです。
・回復剤のアイテムを使った硬直
・構えの大きいスキルを発動した硬直
(雷ソーサラーのジャッジメントレイや、弓スカウトのアローレインなど)
・消費の大きいスキルを発動した直後で座っている
・クリスタル付近で座っている
・凍結状態・スタン状態
・ソーサラーの詠唱準備状態
エアレイド、トゥルーショット、ヘルファイアなどは発動の瞬間に、
本人の後ろにも当たり判定があるため、構えた瞬間に背後からパニを狙っても
撃墜されて失敗することがあります。
しかし、アップデートにより発動が速くなった為、回避が難しくなっています。
ハイド中の移動速度が増加したこともあり、以前よりも有効かもしれません。
初心者によく見られる行動で「パニは強いスキル。メインに使っていこう!」と思い込み、
とにかく敵陣にもぐりこんではパニばかり狙おうとする傾向があります。
確かにパニッシングストライクは単品で見れば非常に威力が高いスキルですが、
その長所を失うに余りある欠点を多く持ち合わせています。
パニは「誰でもお手軽に高ダメを出せる強いスキル」という認識は、改めるべきです。
傷ついた敵一人に止めを刺した。だが自分も死亡。これは一見引き分けですが、
戦場全体からすればとても微妙な戦果であるということを覚えておいてほしいのです。
「相手がキーマンで、どうしても今排除する必要がある場合」もありますが、稀です。
大体キーマンになるほど上手い敵が、そう簡単にパニを許すはずもありません。
パニとは、狙う対象・接近する経路・発動するタイミング・発動した後の退路を十分に
見極められる熟練者が使って初めて強いスキルです。
確実に倒せる。そして確実に生還できる。そういう時のみに使うべきなのです。
また、そういう時であっても、他のスキルを使った方がより良い結果になる場合は、素直に他のスキルを使うべきです。
敵のアロータワーの付近でも、パニを決める方法がいくつかあります。
・飛んで来る矢が遮蔽物で止まる角度
□ - 凸 敵←パ
□:敵アロータワー。凸:オベリスクor大クリスタルor壁などの遮蔽物。
敵:パニを当てる対象。パ:パニスカ。-:アロータワーから飛んで来る矢。
←:パニを発動する方向
・飛んで来る矢をパニの飛び掛かる動きで避けられる角度
敵
↑
パ - □
敵とパニスカ、アロータワーを結ぶ線で直角三角形ができる位置で、
パニを発動すると、パニによる移動でアロータワーの矢が外れます。
この場合、アロータワーに近すぎると矢が届くのが速くて失敗します。
また、ATとの距離が遠い場合は、矢が到達する前にパニを成功させることも出来ます。
レッグブレイクは、狙った方向の対象に下段蹴りを繰り出し、
ダメージと鈍足効果を与えるスキルです。
発動が速いため接近してしまえば当てやすく、このスキルで鈍足にした敵を追いかけて
さらなる追撃を加えることができます。
パニッシングストライクを命中させてからの連続技や、
アームブレイクからの追撃(順序逆のパターンもあり)で使うと効果的です。
鈍足効果は10秒しか持続せず、レッグブレイクとスパイダーウェブによる鈍足状態の敵に当てても
持続時間を延長することはできません。ただし鈍足が切れた直後に当てれば、再び鈍足にすることができます。
また、レッグブレイクとスパイダーウェブ以外による鈍足であれば、持続時間を上書きすることができます。
パワーブレイクは、急に背中を向けて短剣を突き出し、狙った方向の対象にダメージと、
Pw減少状態を与えるスキルです。
Pw減少状態は3秒おきにPwを25減らし(スキルLv3時点)、24秒持続します。
パワーブレイクの主な用途は以下の通り
・敵レイスに当てることにより、ダークミストを妨害する
・敵ジャイアントに当てることにより、砲撃を妨害する
・敵ソーサラーに当てることにより擬似アームブレイク効果を与える
・パニッシングストライクからの連続技
Pw減少状態でも、消費Pwの少ないスキルや基本攻撃は普通に使えるため、
効果を過信して接近しながら油断しないようにしましょう。
(それを逆手に取り、相手を踏みとどまらせる手もありますが)
ソーサラーの詠唱状態を打ち消す効果があるため、これを受けたソーサラーは中級、上級
魔法が使えなくなり、後退を余儀なくされます。
効果時間が長い(Lv3アームブレイクは16秒。しかもパワーブレイクは効果が切れても
減ったPwがすぐに回復するわけではない)ため、基本的にPwを消費するスキルしか使えず、
座ってPw回復速度を上げることもできない召喚モンスターにとっては、アームブレイクより
脅威であることが多いです。
Pw減少状態の敵に当てても持続時間を延長することはできません。しかしPw減少状態が
解除された直後にまた当てると、再びPw減少状態にすることができます。
アームブレイクは、急に背中を向けて短剣を突き出し、狙った方向の対象にダメージと、
スキル封じ効果を与えるスキルです。
「スキル」には、基本攻撃も含まれるため、これを受けた敵は移動とアイテム使用以外の
全ての行動が使用不可能になります。
このスキルを活かすことにより、敵陣からの生還率は飛躍的に上昇するでしょう。
アームブレイクの主な用途は以下の通り
・パニッシングストライクからの連続技
・自軍に突撃してくる相手、主にウォリアーに当てる
・敵陣に潜入し、退避する時の追撃阻止
・1vs1の状況において、ヴァイパーバイトと並ぶメインウエポン
・シールドバッシュを狙ってくる敵へのカウンター
・キマイラのファイナルバースト阻止(これは最も有効)
※ファイナルバーストの消費Pwは0なので、パワーブレイクでは阻止できない
アムブレレベル3で16秒間効果がある。
突っ込んで来た敵ウォリアーに当てられれば味方の被害を抑えるのに役立ちますが、
ベヒモステイルやアーススタンプなどの範囲攻撃を連発されると当てるのが難しく、
当てたとしても相打ちとなってこちらがそのままダメージを受けることが多いです。
不意を突いて相手に先んじて当てるか、相手のステップ先に置いておくのが効果的です。
敵との間合いを上手く取り、敵の攻撃を紙一重で避けて、一瞬の隙をついて当てる。
全職のスキルの特性を把握して慣れていないと、使いこなすのは難しいです。
さらに、このスキルはあくまでスキルを封じるだけなので、単体では時間稼ぎにしかなりません。
他のスキルを優先して使うべき時も多々あるので、有効に使うとなるとことさら難しいです。
ブレイクコンビネーション、レッグブレイク→アームブレイク→ガードブレイクを、
実戦でうまく決められるようになることが、上級短スカの第一歩と言えるでしょう。
スキル封じ効果はLv1で10秒、Lv2で13秒、Lv3で16秒持続し、効果時間中に
当てても持続時間を延長することはできません。効果が切れた直後に当てれば、再び
スキル封じにすることができます。
地味にウォリアーのアタックレインフォースを打ち消す効果があります。
しかし、あまり気にする効果では無いでしょう。
ガードブレイクは、急に背中を向けて短剣を突き出し、狙った方向の対象にダメージと、
耐性ダウンの効果を与えるスキルです。
耐性ダウンを受けると、被ダメージが一気に大きくなるため、前線に留まっていれば
あっという間にHPを削られてしまいます。防御力に任せて突撃して来る敵ウォリアー
(特に片手ウォリアー)を下がらせるプレッシャーを与えるのに最適です。
スキルLv3で耐性が−120され、敵耐性がマイナスになればその分もダメージに影響します。
片手ウォリアーに対しては、ガードレインフォースを打ち消す効果があるため、
実質耐性−160にできます。エンチャ超合金もソーサラー未満の耐性になります。
ただし、召喚モンスターに対しては効果が発揮されません。
また、ガードブレイク自体のダメージも、敵の耐性が下がった状態で計算されるため、
瞬間的に与えられるダメージ量は、同じ攻撃力120のスキルよりもやや大きくなります。
ガードブレイクの主な用途は以下の通り
・パニッシングストライクからの連続技
・自軍に突撃してくる敵(主にウォリアー)を狙う
・スタン中の敵に入れる
耐性ダウンの持続時間はスキルLvにかかわらず30秒です。効果時間中に当てても持続時間を
延長することはできませんが、効果が切れた直後に当てれば再び耐性ダウン状態にできます。
ヴォイドダークネスは、自分の周囲に黒い煙を巻き上げ、巻き込まれた敵に
ダメージと暗闇効果を与えるスキルです。
ある程度の射程があり、複数の敵を同時に巻き込めるため、妨害効果を与える
スキルの中ではかなり当てやすいですが、使用時の硬直が長く、離脱が遅れると
集中攻撃を受けやすい性質があります。
ヴォイドダークネスの主な用途は以下の通り
・ハイド状態で敵陣に潜入し、敵の後衛を奇襲する
・アームブレイクからの連続技
・受けると大きくのけぞるため、スカウトやソーサラーに対しての足止め
・敵の召喚モンスターの妨害
暗闇状態では視界のほとんどが黒くなり、地形やキャラクターの位置が捉えられません。
カーソルを合わせて赤いサークルが出れば敵だと判別できますが、その他の敵への
注意がおろそかになります。
ソーサラーの詠唱陣や炎上の炎、片手ウォリアーのガードレインフォースのオーラなどは
見えますが、両手ウォリアーや短剣スカウトの接近が分からなくなります。
狙いをつける必要のある弾道系のスキルは非常に当てにくくなりますし、
アローレイン、ジャッジメントレイは攻撃範囲を示す赤い円の射程が短くなります。
膠着している前線で、敵の後衛に暗闇を与えると、敵の前線を援護する弾幕が薄くなり、
孤立した敵前衛を仕留めやすくなる契機を生み出せます。
ソーサラーの大魔法の構えが見えず、ブリザードカレスなどを避けにくくなります。
ステップのタイミングや避ける方向が分からない敵に接近し、ブレイク技を当てて
いくのにも有効です。
召喚モンスターに対しても有効です。
敵ナイトに当てられれば、ほぼ無力化できます。
敵ジャイアントに当てると、ストロングキャノンの射程が短くなり、目標も見えなく
なるために仕事をさせません。
敵キマイラの進行を遅らせるのにも有効でしょう。
乱戦、僻地戦でともに効果の高い、重要スキルです。
スキルLv1では効果時間が10秒、Lv2で20秒、Lv3で30秒で、
暗闇効果中に当てても持続時間を延長することはできませんが、
効果が切れた直後に当てれば再び暗闇状態にすることができます。
「Powが十分にある相手は誰なのか」である。
敵のウォリが下がっているにもかかわらず、奥から向かってくる皿。
ポジションを決め、レインを打ち始めた弓スカ。
小刻みに方向転換し、味方を付狙う短剣スカ。
一気に距離を詰めようと、Potを使って直進してくるウォリ。
最長の射程を生かし、そんな連中の先手をとることが一番大事なのだ。
スキル | 汎用性☆1-5 | 仰け反り | 消費Pw | 攻撃力(Dot) | 付加効果 | 射型 | 射程 |
エアレイド | ☆☆☆☆ | 12 | 10 | 87 | - | 単体・地面指定 | 中 |
ブレイズショット | ☆☆☆ | 39 | 25 | 87(36*3) | 火系Dot | 小円範囲・地面指定 | 中 |
アローレイン | ☆☆☆☆☆ | 33 | 36 | 120 | - | 大円範囲・地面指定※1 | 長 |
ポイズンショット | ☆☆ | 6 | 22 | 87(40*4) | 毒系Dot | 前方範囲・直線 | 短 |
スパイダーウェブ | ☆☆ | 6 | 18 | 20 | 鈍足 | 前方範囲・直線 | 短 |
パワーシュート | ☆☆☆ | 12 | 30 | 300 | - | 単体・直線 | 中 |
イーグルショット | ☆☆☆☆ | 12 | 15 | 125 | - | 単体・直線 | 長 |
トゥルーショット | ☆☆☆☆ | 6 | 18 | 120 | - | 前方範囲・直線 | 中 |
ピアッシングシュート | ☆☆☆ | - | 76 | 200 | 吹き飛ばし | 前方範囲・直線 | 長 |
通常攻撃(弓) | ☆ | 6 | 0 | 75 | - | 単体・直線 | 短 |
仰け反り時間は/60秒
攻撃力はLv最大時のもの
射程はかなり大雑把に表記してます
※1:エアレイドなどと異なり、ターゲット円が視認できない位置にも発射可能
地面ターゲット型・遠距離小範囲。速度やや遅めで弧を描く弾道。
低POW消費・小ディレイで高い連射性能と、そこそこ当てやすい攻撃範囲。
連射が効くので、エンダーペインのない「敵ソーサラーの魔法詠唱潰し」やスカウトのスキルの出掛かりを潰すのに最適なスキル。
威力はさして望めないので、あくまで敵の出足を挫くために使うものである。
前線、少人数戦ともに使い所があるスキルではあるが、
その連射性ゆえにダメージ被りで味方の攻撃を打ち消してしまったり、転倒させてしまうため、
ただ撃てば良いというものではなく、場面は慎重に選んで使うべき。
敵片手ウォリアーや、氷結、スタン状態の敵には撃たないこと。
フリーの敵に対しても、場合によってはHPを削り、後退させた方がより有効なこともあるため
威力の低いこのスキルだけではなく、上手く他のスキルと使い分けよう。
地面ターゲット型であるため、相手が自分より高い位置にいるなど
相手の足元が見えない場合、極端に当てにくくなるので注意しよう。
相手より僅かでも高い位置をとって攻撃すると良い。
また、弓スキルの中では使用時の硬直が大きい方で、特に連射時はかなり大きな隙になる。
敵の動きをよく見ながら使おう。
短剣スカウト型のハイブリッドとしては取っておいて損は無い。
しかし、トゥルーショットがあれば無理をして使う程のスキルとは現状言えない。
トゥルーがある場合、どちらかといえば玄人向けスキルと言える。
地面ターゲット型・遠距離小範囲。速度やや遅めで弧を描く弾道。
飛んでいった矢は着弾点で小範囲の爆発を起こす。
主にこの爆発に敵を巻き込み、防御力無視のDOTダメージで敵のHPを削ることになる。
エアレイドと似るが、消費POWの多さから同じような妨害の用途ではやや使いにくい。
高い仰け反り効果により、硬直中への追撃が可能。
パワーシュートやイーグルショットへと繋がるコンボの足がかりとしての使い道がメインになるだろう。
しかし、ブレイズショット単体を連射しても確実に繋がるため、Pw100から4連射すればかなりの長時間敵を拘束できる。
また、ブレイズショットで転倒した敵は、無敵が一切発生しない。
そのため、このスキルで転倒した敵に攻撃を浴びせれば、一気に相手の体力を削ることができる。
もちろん起き上がった直後にも攻撃が当たるため、うまくタイミングを合わせて再びブレイズショットを入れれば足止めができる。
これらの特性から最近はブレイズショットを使用する弓スカウトも増加し、
それに従って、その長い仰け反りに追撃を入れようと試みるウォリアーも増えました。
そのため、味方が追撃出来る距離に居る場合であれば、安易にパワーシュートなどに
繋ぐのではなく、そのまま3〜4連射してみることをお勧めします。
例外として、ブレイズショットで敵後衛を燃やしておくと、
暗闇状態でも炎を目印に狙撃することが出来たりする。
平地より高所からの狙い撃ちの方が当てやすい。
なお、よりヒート効果の大きい、ヘルファイアを上書きすることはできないので注意していただきたい。
地面ターゲット型・遠距離広範囲・長めのディレイの後に上空から矢の雨を降らせる。
射程や威力はイーグルに迫り、その上に広い範囲を狙い撃てるまさに前線の要である。
アローレインの主な役割は、前線後方に密集した敵スカウトやソーサラーへの牽制。
多人数で協力して敵後衛が居る地点にアローレインの弾幕を張ることにより、
敵後衛は前に出て突撃する敵ウォリアーのサポートをすることが非常に困難になる。
しかしいくら射程が長いとはいえ、突撃する敵ウォリアーと身を摺り合わせるような
最前線で撃たないことには、敵後衛に有効な牽制を仕掛ける事は出来ない。
敵ウォリアーは味方が必ず倒してくれると信じて可能な限り無視し、
的確にアローレインで後続を断つ仕事が出来るようになってはじめて、
強固な前線を築く一端を担えていると言えるだろう。
自陣へ切り込んでくる敵ウォリアーに対しては、攻撃被りを抑えるため撃たないこと。
氷結している敵に対してもなるべく撃たないように注意すべきだが、
敵ソーサラーは良く味方の氷を盾に安全に攻撃を仕掛けてくるため、
あまりにそんな敵ソーサラーが多く目に余る場合には、氷を割ってでも妨害すること。
氷に気を取られすぎてアローレインの弾幕を途切れさせてはならない。
高低差を無視して攻撃を狙えるため、地形によっては非常に有利な使い方が出来る。
なお、スキル発動時に自身が光るエフェクトがある為、
暗闇下の敵に位置が特定されやすいということも、頭の隅においておくとよいだろう。
実戦では滅多に無いが、中心付近で転倒した敵は無敵が一切発生しない。
故意に狙うのは困難だが、発生した場合はイーグルショットなどでの追撃を試みると良い。
ちなみに同時に2人以上に当てられない場合はトゥルーショットの方が燃費が良い。
同じく3人以上に当てられない場合はエアレイドの方が燃費が良い。
上手く状況に合わせて使い分けよう。
対象点ターゲット型・中距離直線弾道。速度は遅く判定も小さい。Lv3で160の毒DOTダメージ
「毒DOT」であるので、「火DOT」とは被らず、ソーサラーとDOTダメージが被らないのが利点。
POW消費が少ない割りにDOTダメージを含めての与えるダメージはそこそこ高く、
敵ウォリアーを相手にする場合にはパワーシュートよりもダメージを通しやすい。
しかし前線で敵ウォリアーに与えるダメージとしては微々たるものなので、
ブレイズショットと同じく使用は控えめにしたほうが良い。
これも少人数戦での補助火力としての攻撃が主な使いどころである。
ブレイズショットに比べてDOTダメージが多い代わりに、
当たり判定が小さく矢の飛ぶ速度もかなり遅い欠点があるため、
敵の動きの先読みが必要な、より玄人向けのスキルと言える。
対象点ターゲット型・中距離直線弾道。速度は遅く判定も小さい。
ダメージはおまけ程度なので、単純に敵に鈍足効果を与えるスキルと考えた方が良い。
また、ウォリアーやソーサラーの鈍足スキルを上書きすることはできるが、
逆にスパイダーウェブをウォリアーやソーサラーが上書きすることはできないので気をつけよう。
ソーサラーのブリザードカレスを除き、全ての鈍足スキルの鈍足効果は同じ(33%低下)です。
その当てにくさから無理に使わず、他スキルを使用した方がいいだろう。
少人数戦での敵ウォリアー対策としては弓スキルの中で最も有効。
スタンしている敵に対しては、ダメージ被りを注意深く抑える必要があるものの、
解けた後に追撃するのが容易になるため、狙いに行くのも良い。
(スタンの終了間際に入れるのが有効。)
氷結している敵に対しては、一撃当ててしまえば解凍されてしまうため、
基本的には狙いに行かない方が良い。
しかし、氷結効果時間が大幅に減少し、追撃が出来ないケースが非常に増えたため、
解凍直前の氷結であれば入れておくと良いだろう。
敵キマイラの進行を足止めする手段として地味ながらも非常に有効なため、
見掛けたら常時鈍足にさせてやるつもりで撃つのが良い。
対象点ターゲット型・中距離直線弾道。弓スキルの中で最も攻撃力の高いスキルである
また、高威力スキルにも関わらず、エアレイドに次いで弓スキルの中で2番目に燃費が良いスキルです(状態異常分を除く)。
2月5日のアップデートで威力とHIT判定が微強化されたが、
それでもHIT判定はそう広くは無いため、使う場合には良く狙う必要がある。
職相性の良いソーサラーを狙えば一発につき200前後のダメージは期待でき、
更にHIT後にステップで逃げるその足下を再度狙撃することも比較的容易なため、
次の敵の出方を見切るごとに更に200前後のダメージを追加することが出来る。
また、職相性の悪いウォリアーでも、両手相手ならば120前後のダメージは入るため、
攻撃が被る心配が少ない場合には、隙が有れば狙って行っても良い。
ただし自分が攻撃されては元も子もないため、他の味方を狙って行っている際か、
あるいはスパイダーウェブを併用して、うまく逃げながら攻撃すること。
片手相手の場合はダメージが少なすぎる割りにリスキーなので諦めた方が良い。
前線では主にブレイズ→パワシュのコンボに。
体力の少なくなった敵を後少しで仕留められそうなときや、
単身で突出してきた敵ソーサラーやスカウトを倒すときに使用すると良いかもしれない。
但し敵後衛が迫ってきている場合は、そちらへの対処の方が優先度が高い。
対象点ターゲット型・超遠距離直線弾道。速度は速いが判定はやや小さい。
あらゆるスキルのなかでも最長の射程を利用して、遠い間合いから敵後衛を狙撃するスキル。
スキルLvを上げることで威力が上がる。しかし、射程は変わらないのでLv1でも良いとされている。
何処から狙われているのかとっさには見切られにくく、連射すればダメージもそこそこあるため、
対象は一人だけに限られるものの、かなり重いプレッシャーを掛けることが出来る。
こういった牽制や、瀕死の敵への追撃がイーグルショットの主要な役割である。
しかし判定の小ささゆえに命中させるのには技術が要り、更に位置ズレに弱い欠点がある。
特に最大射程に近い距離で移動している相手に当てるのは、極端に難しい。
他の弓スキル全般にも言えることだが、移動している敵に当てる場合には、
敵の進行方向のやや前を狙うと命中させやすい。(偏差撃ち、偏差射撃)
高い命中率を実現することができれば、周囲から尊敬されること間違いなしである。
ちなみに射程内で油断して立ち止まったり座ったりしている相手に対しては、
最大射程でも狙えばほぼ確実に当たるため、隙が有れば連射してやると良い。
牽制の手段として重要なスキルであることに違いは無いが、
所詮対象の一人しか足止め出来ず、熟練してさえ予想外の位置ズレで
容易に回避されてしまうため、過信は禁物。
対多数に対してはアローレインの方が適切な場合が多く、
対単体においても、距離が近ければトゥルーショットの方が命中率の差で勝ることも多々ある。
氷結やスタンの状態の敵、あるいは敵ウォリアーに対しては
トドメが確定出来ないなら撃たない方が良い。
余談ではあるが、ごく小さいながらも命中点から範囲の当たり判定があり、
敵の位置次第では一度に二人以上を狙い撃つことも不可能では無い。
瀕死で逃げていく敵の止めや、遠くにいる敵ソーサラー、敵レイス・ジャイへ当てられると効果が高い。
特に遠くでお座り・詠唱しているサラや、アローレインをしているスカに有効。
余談ではあるが アローレイン→イーグルショット の連続攻撃が可能。
アローレイHIT時の仰け反り中に位置さえキチンと打ち込めれば、ほぼ確定。
狙い目は、100付近のダメージが出るソーサラーを集中的に。
位置ズレに弱すぎるのは前述の通りだが、戦線における使用頻度で敵皿に対してのプレッシャー、スコア面での底上げが期待出来るので是が非でもマスターしたい。
ただしPw効率という面ではイーグルを1人に当てるより、レインを3人に当てる方がいいので、状況次第である。
対象点ターゲット型・中距離直線弾道。貫通特性有り、判定も割りと大きい。
少ないPOW消費で連射も可能。当たり判定も大きく速度もそこそこあるため当てやすい。
更には命中点より後方にまで矢が貫通し、総合的なダメージ能力は弓スキル中最高。
以上の特性を利用して、中距離戦での主砲として期待できる。
また、発動時の硬直が短いため、エアレイドと違い連射しても隙が小さい。
発動までにかかる時間や、弾速もエアレイドを上回るため、敵ソーサラーの魔法発動を
ピンポイントで止めるにはエアレイドよりも使いやすい。
その為、初心者には使いやすく、アローレインと同様にオススメできるスキル。
ステップの着地などガンガン当てよう。(出来れば転ばせないように着地を狙う。要練習。)
また、トドメの追撃や敵ハイドスカを暴く用途においても特に使いやすいスキルだ。
判定の大きさや連射性から、ダメージ被りを起こしやすい点には注意を払う必要がある。
特にスタンや氷結状態の敵にはうっかり当てないように気を付けよう。
前線では全体的に見ればアローレインの方が有効な場合も多いため、
状況をよく考えてから狙いにいこう。
アローレインを2人に当てれば、トゥルーショットを1人に当てたのと同じ燃費になる。
対象点ターゲット型・遠距離直線弾道。貫通・吹き飛ばし特性有り、判定も割りと大きい。
消費POWが非常に多いものの、全スキル中で最も長い射程(イーグル並)を持つ貴重な吹き飛ばしスキルである。
狭い地形や崖際などでその真価を発揮し、一人で多人数の足止めをしたり、
多すぎる敵勢や敵召還獣を崖下に突き落とし、一時的に崖上の味方の戦闘を有利に導ける。
威力も悪くないが、それにも増した戦略効果を狙って行けるのが大きな利点である。
しかしながら、このスキルの本質は不利な状況でこそ光る、守りの技と言える。
有利な状況で使っては、逆に味方の攻撃できるタイミングを削いでしまう場合もあるからだ。
「味方が敵よりも少ない状況になり、引くべき状況」の時に使えば味方のデッド数も減らせるだろう。
また、崖下へ邪魔な敵を突き落とすため、スタンや氷結した味方に群がる敵を追い払うなど、
明確に目的を持って使わなければ、かえって味方を窮地に陥れてしまう可能性がある。
とはいえ、橋や峡谷などの狭い地形から敵を通さずに守り抜く使い道にかけては強力で、
一丸となって突撃しようとする敵ウォリアーを何人も巻き込んで転ばせ、
その足並みを乱してやることによって、味方が一度に相手にしなければならない
敵ウォリアーの数を減らし、その脅威を半減させることが出来る。
うまく周囲と協力すれば、少ない味方で多勢の敵を抑え込むことさえ可能になり
結果的には他の地点での戦闘を、大きく有利に進めさせられるだろう。
氷結やスタン状態になった敵には仲間の攻撃機会を確保するため当てないようにして、
むしろそれを助けに寄ってくる敵に狙いを定めて吹き飛ばしてやると良い。
発動が遅いため、マークされれば潰されやすい点には注意。
特に崖下に突き落とす用途の場合は、ハイドで不意を突くなどのテクニックを併用するのも良いだろう。
我々スカウトが使用するスキルは、どれも正しく使えば強いスキルばかりである。
そのような理由から、オールラウンダーとしてスカウトは弓スキルと短剣スキルを併せ持つものが多い。
ここではそのようなハイブリッドスカウトとして、代表的なスキル習得例を紹介しておくことにしよう。
アローレイン→一歩前に出てアローレイン
レインを受けた敵サラは大抵少し下がろうとします。そこへ更に追撃して、
敵の後衛が下がる→敵の前衛が孤立する、の流れで前線の押し上げを。
エアレイド連射
連射性能のよいエアレイドは、エンダーペインのない相手ならステップやジャンプで
転倒しない限り連続で命中します。一度当て始めれば敵皿はスキルが出せないので
牽制に非常に有効です。
ただしエアレイド連射は非常に転びやすいです。転倒させると無敵時間を与えることになるので、ほどほどに。
また、ダメージには期待できないため、連射している最中しか牽制効果が期待できない
(つまり、最高でも1人しか抑えられない)点には注意。
アローレイン→イーグルショット
レインを撃った際、命中範囲内にいるスカ皿がのけぞるのを見越して即座にイーグルで追撃。
ブレイズショット→(ブレイズショット→)パワーシュート
エンダーペインの無いスカウトやソーサラーに有効。ブレショの大きなのけぞりへ
パワシュを決める連続技で、ブレショが当たればパワシュの撃つタイミングさえ
適切ならば確定で(回避しようとしてもステップが間に合わない)追撃が命中します。
また、敵スカ皿のステップ着地点にブレショを当てると、その転倒に無敵時間が発生
しないために、見た目はこけている所にパワーシュートでの追撃が当たります。
※弾頭が着弾地点で炸裂するタイプのスキル、ブレイズショット、アローレイン、
スパークフレア、ブリザードカレスの4種は、実弾部分(アローレインだと範囲の中央)
の直撃を受けて転倒した場合、その転倒には無敵時間が発生しません。
アローレイン→ブレイズショット→パワーシュートorイーグルショット*n (→追撃:イーグルショット)
アローレインが命中するのが早くなったため、現在ではブレイズショットが当たらない可能性が高いです。要検証。
ブレイズショット→ポイズンショットorスパイダーウェブ
ブレイズの長い仰け反りの間に追撃が当たります。
スカウトやソーサラーには確定で入るものの、この攻撃の真骨頂は
近づいて来た敵ウォーリアの予測進路に撒いてHPを削る事にある。
(ウォーリアはエンダー効果で仰け反らず、相手も避けるので多少の腕が必要)
威力の大半はDOTなので相手防御力に左右されないため、片手ウォーリアにも有効。
ただ、ウォーリアを相手にするぐらいなら上手くいなして敵ソーサラーを妨害した方がスコア的にも自軍的にも良く、立ち位置の微妙なスキルである。
ブレイズショット→ブレイズショット(→ブレイズショット)
のけぞりの長いブレイズショットは、当然同じ技を連続で当てることもできます。
ダメージ的にはいまひとつですが、この長い硬直を擬似スタンのように使い、
味方の攻撃を当ててもらうことが期待できます。ただし、Pw消費に注意
しかしある意味、弓スカ複数で絶え間ない弾幕を張るのが最高の連続技ともいえます。
密集MAPを体験すれば理解できると思いますが、弾幕凄いとヲリ以外はまともに動けません。
逆に、スキル特性を理解して相手はどの辺りに弾幕を形成するか?
という予測が出来るようになれば、立ち位置を調整し効率的な攻撃が出来るようになります。
ハイドサーチの相手はどの辺りからくるか? と似ています。
<パニッシングストライク→レグブレorアムブレorガドブレ>
もはや解説するまでもない短剣スカウトの最強コンボです。
ハイドをいかに見破られないよう敵に接近するかがが成功の鍵。
前線では確実に1キルを取るつもりで使用しなければ手痛い反撃が待っています。
また、成功してもその場で安心せず、安全な場所まで逃げ切る事が重要です。
(スカウト、ソーサラーへの奇襲)
<ハイド状態からパニ→レグブレorガドブレorアムブレorパワブレ→追いかけて追撃>
エンダーペインの無い相手なら、パニ命中によるのけぞりに素早い追撃が確定で
入ります(パニ命中時に敵が空中にいると転倒して追撃が入りません)。
レグブレで鈍足か、ガドブレで耐性ダウンにできれば基本攻撃や弓での追撃によって
トドメまで削りきれる確率が跳ね上がります。
敵の接近を許したソーサラーは大抵、フリージングウェイブで自衛を図りますが、
アムブレかパワブレを入れればそれを封じられるので有利です。
<HP満タンの敵をパニから削りきる例>
まずパニ→アムブレを決める。
ここで短スカ自身のPwはちょうど0ですが、構わずに敵にぴったり張り付くように
追いかけ、Pwの自然回復を待ちつつ、敵の動きを注視します。
敵がプレッシャーに負けてステップしたら、冷静に着地点へレグブレ。
敵の転倒でPw回復の時間を稼ぎ、必死に逃げる背中へガドブレ。
あとはヴァイパーないし基本攻撃をうまく当てていけばトドメを刺せるでしょう。
皿相手で、高い攻性エンチャントがあるなら、ガドブレの時点で敵が沈んでいます。
ただし、悠長に近づいている間に他の敵が来ないかをよく確認すること。
<敵弓スカに接近したのに、あと一歩の所でハイドを見破られた場合>
弓スカは大抵、エアレイドの連射で追い返そうと試みてきます。
ここで引き下がっては完全な無駄足、敵の思う壷となるので、
逆に弓スカ目掛けて直進してプレッシャーを与えましょう。
ここでステップを使ってしまうと、エアレイドの被弾で自身が転倒している間に
距離を開けられるので、ステップを使わずに、走ったままで接近します。
当然エアレイドを連続でくらいますが、のけぞりが小さいので徐々に接近できます。
弓スカが接近のプレッシャーに負けてステップで逃げようとしたら、
着地点を射程のあるヴォイドで取って転倒させ、暗闇になった敵を料理しましょう。
あるいは発生の速いレグブレならばエアレイドと相打ちで当てることもできます。
相性の悪い弓スカ相手でも、接近してしまえば短スカの勝機は見えてきます。
こちらも同じく、悠長に近づいている間に他の敵が来ないかをよく確認すること。
また、万が一相手がブレイズショット4連射をしてきた場合、3秒弱もの間動きを封じられるので注意。
(ウォリアーへの奇襲)
<ハイド状態からアムブレ→レグブレorヴァイパーorガドブレorパワブレorヴォイド>
対ウォリアー戦はハイド状態からのアムブレ開始が基本。無警戒のところへ
アムブレを決めれば反撃も怖くありません。相手の逃げ方、ステップ先を見切って
追撃のブレイク技を加えましょう。
度胸があるならレグブレから入ってアムブレへつなぐのもありですが、
慣れたウォリアーが相手だとバッシュかヘビスマでカウンターを食らいます。
逆に反撃で死なない、もしくは反撃をさせれば味方が隙を狙える場合はレグブレから。
アムブレからでは逃がしてしまう可能性があります。
基本的にアムブレだけを入れても効果は薄いため、アムブレを入れたらレグブレはセットで入れましょう。
具体的な追撃の例はこんな感じ。
まずアムブレとレグブレをスムーズに入れる。
敵にぴったりくっつくように追いかけて、敵が焦ってステップするのを待つ。
ステップが見えたら着地点を狙ってガドブレ。
続いてステップ先へヴァイパー。鈍足状態の敵ならほぼ確実に決められます。
このへんで敵の鈍足が切れるので、もう一度レグブレ。
あとはアムブレの効果が切れた直後の反撃にくれぐれも注意しつつ、
ヴォイド、パワブレ、アムブレを混ぜながら、レグブレとヴァイパーで削ります。
これはあくまで1対1の状況での例で、周囲に味方がいるならば
アムブレ、レグブレ、ガドブレ、ヴァイパーまで決めればあとは味方に任せましょう。
ウォリアーはエンダーペインがあるため、着地点に攻撃を入れても転倒して無敵に
なることがないので、短時間でブレイクを続けて決めやすいのです。
注意:ハイドの心得にあるように、移動中は戦力になりません。
あなたがハイドして敵地へ向かっている間、味方は49対50で戦っていることを忘れないでください。
それ以上の成果が得られそうになければ、これらのことは控えるようにしましょう。
戦争開始直後や、首都で手が空いたときなどに流していきましょう。
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