mplayer は Linux 向けの動画プレーヤーです (他にも多くのプラットフォームや CPU アーキテクチャで動きます、ドキュメントを参照のこと) 。数多くのネイティブ/バイナリコデックのサポートの下、ほとんどの MPEG/VOB、yuv4mpeg、FILM と RoQ ファイルを再生できます。VideoCD や SVCD、DVD、3ivx、DivX 3/4/5、そして WMV ムービーも鑑賞することができます。
MPlayer は広範囲な動画と音声の出力ドライバをサポートしており、X11、Xv、DGA、OpenGL、SVGAlib、fbdev、AAlib、libcaca、DirectFB、Quartz、MacOSX CoreVideo などで動作するだけでなく、GGi、SDL (とそのすべてのドライバー群)、VESA (VESA 互換カードであればどれでも、例え X11 がなくとも)、いく種類かのカード固有のドライバ (Matrox, 3Dfx, ATI) と、Siemens DVB や DXR2、DXR3/Hollywood+ といったハードウェア MPEG デコーダ・ボードを利用することも可能です。これらのほとんどはソフト/ハードウェア・スケーリングをサポートしているため、映画をフルスクリーンで楽しむことが可能です。
MPlayer にはステータス表示用の OSD (オン・スクリーン・ディスプレイ)があり、アンチ・エイリアス処理された大きく見やすい字幕と、キーボードで入力した操作のビジュアル・フィードバックを表示します。ヨーロッパ/ISO 8859-1 と 2 (ハンガリー語、英語、チェコ語 etc.)、キリル文字とハングルは、12種類の字幕フォーマット (MicroDVD、SubRip、OGM、SubViewer、Sami、VPlayer、RT、SSA、AQTitle、JACOsub、PJS と、我々独自の方法である MPsub) と DVD 字幕 (SPU stream、VOBsub と クローズド・キャプション) に沿ってサポートされています。
mencoder (MPlayer の 動画エンコーダ) はシンプルな動画エンコーダです。MPlayer で再生可能な動画ファイル形式 (上記参照)を、MPlayer で再生可能な別の形式(下記参照)に変換するために設計されています。mencoderは、1,2,または3パスを使って、MPEG-4 (DivX/XviD)、libavcodecのどれか、PCM/MP3/VBRMP3 オーディオにエンコードできます。さらに、ストリームのコピー、強力なフィルタシステム(クロップ*1, エクスパンド*2, フリップ*3, ポストプロセス*4, ローテート, スケーリング*5, ノイズ*6, rgb/yuv 変換)などなども有ります。
gmplayer は、グラフィカル・ユーザ・インターフェイス付き MPlayer で、コマンドラインの MPlayer と同じオプションを持っています。
手っ取り早い使い方の例は、このマニュアル・ページの最後の方に掲載されています。
HTML ドキュメントに目を通すこともお忘れなく!
▶NAME
▶SYNOPSIS
▶概要
▶操作
▶使用法
▶設定File
▶プロファイル
▶一般Opt
▶再生Opt(MPのみ)
▶DEMUXER/STREAM Opt
▶OSD/SUB Opt
▶音声出力Opt (MPのみ)
▶音声出力DRIVER (MPのみ)
▶映像出力Opt (MPのみ)
▶映像出力DRIVER (MPのみ)
▶デコード/フィルタOpt
▶音声フィルタ
▶映像フィルタ
▶エンコードOpt(一般)(MEのみ)
▼コデック固有Opt(MEのみ)
├-divx4opts
├-lameopts
├-toolame
├-faacopts
├-lavcopts
├-nuvopts
├-xvidencopts
├-x264encopts
├-xvfwopts?
├-mpegopts
└-lavfopts
▶環境変数?
▶FILES
▶MPLAYER使用例
▶MENCODER使用例
▶BUGS
▶AUTHORS
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